- アルテタ監督:プレス・カンファレンス
- どの程度の戦力で臨むつもりなのか
- マン・U戦でトロサールが加入早々にインパクトを残したことについて
- 多才なヤクブ・キヴィオルを獲得したことは、この移籍市場ではこれ以上の補強は行わないことを意味するのか
- タイトル争いを繰り広げる中でグァルディオラ監督の関係に変化はあったか
- ウーデゴールからハーランド対策について何らかのアドバイスはあったか
- エディ・エンケティアは現在の好調を維持できるだろうか
- この対戦の勝者がシーズン後半へ向けて心理的なアドバンテージを得るのでは?
- 勝者のメンタリティをどうやって育てたのか
- ジンチェンコが与えたインパクトについて
- エルネニーは間に合うか?
- 長期離脱となる可能性もあるのか?
- キヴィオルの加入により中盤の選手層は十分だろうか
- ジェズスが4~5週間後の復帰を示唆しているが
- 19試合で50P獲得しているが
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
どの程度の戦力で臨むつもりなのか
「現状、新たなチームニュースは無いし特に怪我人も出ていない。それに、もちろん新たに獲得した二人もいる。
この試合はビッグ・マッチであり、対戦相手は私が世界最高のフットボール・チームと考えているので我々にとって大きな試練だ。
自分達の実力がハッキリ分かる試合だと思うので今から楽しみだよ。」
マン・U戦でトロサールが加入早々にインパクトを残したことについて
「それこそ私が気に入ってるところだ。トロサールは物事を積極的に引き起こそうとする意欲があるし、ファイナル・サードで落ち着いてプレーできる選手だ。
これこそ我々がチームに加える必要のあった能力なのだ。彼は直ぐチームに素晴らしいインパクトを与えて勝利に貢献してくれたよ。」
多才なヤクブ・キヴィオルを獲得したことは、この移籍市場ではこれ以上の補強は行わないことを意味するのか
「彼の加入よってより多くのポジションをカバー出来るようになった。今シーズンの前半は3人のCBで戦ってきたがこれは選手層が薄すぎる。負傷者の面で幸運に恵まれたから良かったようなものだ。
そのため、我々はこのポジションを補強する必要があったので実行した。ヤクブは様々な役割を果たしてくれると思う。多才な選手なのでチーム強化に繋がるだろう。
我々のさらなる強化に繋がる選手がいるのであれば注目していくよ。」
タイトル争いを繰り広げる中でグァルディオラ監督の関係に変化はあったか
「私は常々いつかタイトルに挑戦できる日が来ることを願っていた。今シーズンはそれが実現しているが、それによって私達の友情や今の状況が変わるものではない。
私の人生や監督という職業において彼の存在はそれほど重要なのだ。私達はお互いに可能な限りベストな方法で勝利することでクラブを守っていきたいと考えている。それは彼と出会った初日からそうだったよ。」
ウーデゴールからハーランド対策について何らかのアドバイスはあったか
「特に聞いていない。彼らは絶好調の2人だと思う。シティにも我々にも絶好調の選手やチームの中で重要な役割を担っている選手はたくさんいるよ。」
エディ・エンケティアは現在の好調を維持できるだろうか
「それはエディだけに限らず我々全員が抱えている問題だ。日々より良いレベルになることを目指している。
エディはとても安定しているし、ガブリエウ(・ジェズス)の負傷後の大きなチャレンジと課せられる要求に応え、何人もの人を驚かせたと思う。
我々としても彼がさらに良くなり、進化し、まだまだ成長し続けられるとポジティブンに考えている。」
この対戦の勝者がシーズン後半へ向けて心理的なアドバンテージを得るのでは?
「二つの試合は全く異なるものになると思うので、それらに類似性を求めるのは非現実的だよ。ピッチ上にいる選手達だけでなく状況も全く異なるからね。
まずはどうなるか見てみよう。試合に勝つことと良いプレーをすることが重要になってくる。そうする事でさらに勢いに乗れるし、自信も身に付き、次の試合へ向けてより良い準備を行うことが出来るのだ。」
勝者のメンタリティをどうやって育てたのか
「信念がキーワードになると思う。それは我々の信念だけではなく、スタッフや選手たちの信念もそうだし、我々がスタジアムの観客と共に築き上げた雰囲気も含めての話しだ。
(マン・U戦で)1-0と負けている状況でもまだ勝てるというのが伝わって来たよ。我々は試合中の感情も以前よりずっと上手くコントロール出来るようになったと思う。
以前よりも良いプレーが出来ているし、試合に勝つための権利もしっかり獲得している。ただ、皆さんもご存じのようにフットボールは極めて予測不可能だ。」
ジンチェンコが与えたインパクトについて
「彼はあのポジションで我々が望むものを全て与えてくれる選手であり多才な選手だ。彼は多くの気配りでたくさんのスペースを埋めてくれるが、それは我々にとって本当に重要なことなんだ。
彼がもたらしたものはこのチームで勝ちたい、何か特別なものを手にしたいという真の欲求であり、それには彼が過去に経験してきたことがとても役立っていると思う。」
エルネニーは間に合うか?
「それは無理だと思う。彼は膝に問題を抱えており現在調査中だ。この先どうなって行くかを見守る必要がある。」
長期離脱となる可能性もあるのか?
「そういった懸念もあるけれど、モー(※エルネニーの愛称)は何事にも特に文句を言わない。まずは様子を見よう。」
キヴィオルの加入により中盤の選手層は十分だろうか
「理想を言えば中盤はもう少しカバーが必要だと思うが、現在の移籍市場でそれを行うのはかなり複雑だ。常々言っていることだが、何よりも大切なことは今いる選手たちで十分なパフォーマンスとプレー時間を確保することだ。今いる選手たちは非常に優れた選手たちばかりだからね。」
ジェズスが4~5週間後の復帰を示唆しているが
「彼の真意は分からないが、彼は来週にも復帰したいと思っているよ! さすがにそれは非現実的だが、彼はメディカル・チームの面々を限界まで追い込んでいる。
数か月ではなく数週間後の復帰となることを願うばかりだが、怪我は深刻なものなので復帰までのプロセスを尊重しなければならない。」
19試合で50P獲得しているが
「我々がやっていることは我々自身に熱意と夢への希望を与えてくれる。しかしながら、現実に目を向けるとシーズンはまだ半分残っているし、プレミアリーグでは地獄のようなストーリーが紡がれる。
まだこれから多くの章が書かれていく事になるので、日々自分たち自身に目を向け続けることが必要になるだろう。」
(ソース:Arsenal.com)
