ランスとフランス人CBの獲得で合意か?
デイリー・メール紙の報道によると、アーセナルはスタッド・ランスからフランス人CBアクセス・ディサシ(22)を移籍金1,500万ポンド(約20億円)で獲得するらしいです。契約期間は5年。アーセナルは昨年12月にも獲得のオファーを出していましたが、その際は拒否されていたとか。
ディサシとランスの契約は来シーズンまでとなっており、ランスは来年にFAで流出することを避けるため今夏の売却に踏み切った そうです。ディサシはU-20フランス代表の経験はありますがシニア代表の経験はなく、フランスの他にDRコンゴのパスポートも持っていることから、どちらの国でもシニア代表になる資格があります。
ランスは今シーズンのリーグ・アンで28試合21失点のリーグ最小失点という鉄壁の守備陣を形成しており、ディサシはその中心選手として活躍し評価を高めています。アーセナルは今シーズンも開幕の時点からスカウティングを行っていたとのこと。
アーセナルは来シーズンからサリバが復帰するため、ディサシと共に新生アーセナルの守備陣を構成する可能性があります。今のところ移籍金は1,500万ポンド前後で協議中らしいですが、この金額はアーセナルの台所事情が苦しいことの現れかもしれません。
アーセナルはコロナウィルスの影響が出始める前から、すでに財政的に苦しい状況にあり、昨シーズンは赤字を計上していました。実質的なオーナーのジョシュ・クロエンケ氏も以前、「CLの予算でELを戦っている」と語り財政的に苦しい状況を吐露していました。
(ソース:Daily Mail)
クルザワのFAでの獲得が間近に迫る?
アーセナルがパリSGのフランス代表SBライヴィン・クルザワ(27)をFAで獲得するとようだと噂されています。 一部報道によると、アーセナルとクルザワは5年契約で合意に達しており正式発表間近の状態にあるそうです。
アーセナルは1月の移籍市場でもクルザワ獲得に動いていましたが、その際は実現しませんでした。
(ソース:Daily Star)
オーナーが多額の資金投入を検討か?
アーセナルのオーナーであるスタン・クロエンケ氏が、新型コロナウィルスによるリーグ戦中断の影響で財務状況が悪化するクラブを支援するため、大規模な資金注入を実施するようだと報じられています。
ただ、クロエンケ氏は自身が所有するNHLのLAラムズが新スタジアムを建設しており、当初は20億ドル(約2,160億ドル)の予定でしたが、その費用が膨らみ続けているのだとか。クロエンケ氏も財政的な負担が増加しているなかで、さらにアーセナルの支援にも乗り出すことになるようです。
アーセナルは選手と給与削減について話し合いを行っていますが、今のところ選手側の同意を得られていません。また、監督のアルテタとも給与削減について交渉を行っているようですが、こちらは間も無く合意に達する見込みだとか。
アルテタは今週の水曜日にチームとオンライン・ミーティングを行い、クラブの財政危機を乗り越えるためにも給与削減に同意して欲しいと選手達を説得したそうです。そして、自らが先陣を切って給与削減を行うことで、選手達に模範を示そうとしているとのこと。
なお、クラブとの交渉の段階から給与カットを受け入れた選手もいたようですが、断固として拒否する選手もいたと報じられています。
(ソース:Daily Mail)
昨夜、緊急事態宣言が全国に拡大されましたね。
グーナーの皆さんはアーセナル不足でフラストレーションが溜まる一方だと思いますが、選手やスタッフもそこを耐えているので、グーナーもステイ・ホームでチームと共にこの危機を乗り越えましょう!