アルテタの役職を「ファーストチーム・マネージャー」に変更
アーセナルはアルテタの役職を「ヘッドコーチ」から「ファーストチーム・マネージャー」へ変更したと発表しました。変更に至った理由についてヴェンカテシャムが語ります。
ヴェンカテシャム
「ミケル(・アルテタ)は12月の終わりからここにいるが、この9ヶ月間は134年におよぶアーセナルの歴史上もっとも困難だがやりがいのある9ヶ月間だったと思う。その困難を前にミケルはクラブを前進させて来た。
彼はロンドン・コルニーや世界中にいるアーセナル・ファンのスピリットとエネルギーを高めた。彼の仕事ぶりは実に驚くべきものだ。
また、もう一つハッキリしている事として、彼は就任以来、ヘッドコーチ以上のことをしてきた。そのため、我々は彼の役職を変更することにしたのだ。彼はヘッドコーチからファーストチーム・マネージャーになる。就任以来の仕事ぶりから彼の能力に適した場所だと思う。
彼はファーストチームを指導で素晴らしい仕事を行っており、それは彼が主に責任を負う仕事だ。しかし、彼はクラブにさらに多くのものをもたらすことが出来るので、我々は彼の能力やこれまでの仕事ぶりを認めて、今回の役職変更を行うことにした。
この変更がどの様に機能して行くかという点については、今後彼はエドゥと共に強力なチームを形成する。彼らは極めて緊密に連携しながら、我々のフットボール活動における極めて重要な様々な要素のマネージメントを行っていくことになる。
それは分析から選手採用、パフォーマンスや医療の分野まで含めて、彼らはこれらの分野を協力して管理していく。
また、彼らは我々が獲得・売却・ローンで放出しようとしている選手について、責任を持って技術的な提案を行うことになるだろう。
もちろん、私や取締役会とも緊密に連携し、オーナーと資金面で密接に協力しながら最終的な意思決定を行っていく。
そして、それが彼らの責任であり、このクラブを前進させる上で非常にダイナミックなチームになると思っている。」
(ソース:Arsenal.com)
オーバが3年契約にサインへ
高い情報精度のニュース発信でお馴染みのオーンステイン氏によると、オーバメヤンはアーセナルとの新たな3年契約にまもなくサインする様です。 この契約により、オーバはクラブで最高額の給与を受け取る選手になるそうです。また、今回の合意にはアルテタが交渉に加わったことがカギとなった様です。
なお、今回の契約延長はサンジェイが解任される前に交渉を行っていたものを、TDのエドゥとオペレーション担当のファーミーが引き継いで最終決定されたものだとか。
土曜日にフラムとのプレミアリーグ開幕戦を控えるアーセナルにとって、大きな後押しになるとツイートしています。
This deal was mainly negotiated by former head of football Raul Sanllehi before his departure & finalised by technical director Edu + director of football ops Huss Fahmy. Major boost for Arsenal ahead of new Premier League season starting at Fulham on Saturday @TheAthleticUK #AFC https://t.co/Load2WSHfo
— David Ornstein (@David_Ornstein) September 10, 2020
なお、移籍情報の専門家であるファブリツィオ・ロマーノ氏もオーバが3年契約を結ぶとツイートしており、情報精度の高い二人が言及していることから、公式発表がまもなく行われる可能性が高いと思います。
また、ロマーノ氏によると、オーバはイタリアとスペインのクラブから届いたオファーを断った上でアーセナル残留を決めたそうです。
yes! Aubameyang will stay and sign new contract with Arsenal as always said also on last interview with @AFTVMedia… 😄👌🏻 he turned down two bids from Spain and Italy to stay @ #AFC
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) September 10, 2020
アワール獲得が難航
アーセナルが獲得に動いているリヨンのU-21フランス代表MFフセム・アワール(22)ですが、クラブが提出したグエンドゥジ+3,120万ポンド(約42億円)のオファーはリヨン側に拒否されたそうです。
ただ、アーセナルは諦めておらずオファーを改めて行う準備をしており、アワールの代理人とも連絡を取っているとのこと。
しかし、リヨン側は移籍金を5,450万ポンド(約74億円)に設定しており、全額現金での支払いを求めていてトレードには一切興味が無いそうです。
リヨンは昨シーズンのリーグ戦を7位で終えたため、新シーズンの欧州大会出場権を逃しました。そのため、選手の売却に関して弱い立場に立たされています。すでにデパイがバルセロナへの移籍が目前だと報じられています。
アワールも移籍に熱心らしいですが、問題はアーセナルがリヨンの要求額を満たす移籍金が支払えないことです。これはパーテイ獲得が難航しているのと同じです。
アーセナルに残された手段は選手を売却して補強資金を得ることです。クラブはグエンドゥジを売りに出しており、市場価値も高いですが、今夏の移籍市場で完全移籍での獲得に興味を示しているクラブは現れていません。
このほかクラブはラカゼットの売却も検討しているとされています。ラカゼットはアルテタの下でスタメンとしてコンスタントにプレーしていません。 ただ、アルテタは残留させたいと考えている様です。
(ソース:Mirror)
アルテタがベンゲル っぽくなってきましたね。


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