ELのPSV戦の開催は難しい?
今週の木曜日(現地時間)にエミレーツ・スタジアムで予定されているELグループ・ステージ第2節PSV戦の開催に暗雲が立ち込めているようです。テレグラフの記事をデイリー・メールが引用して伝えています。
報道によると、9月19日に行われるエリザベス女王の国葬へ向けて、警察も各種準備に忙殺されると予想されるため、試合当日の警備に動員できる警察官が足りない可能性があるのだとか。
警察側の発表によると、各クラブと緊密に連携しながら可能な限りサポートするとしています。
ただ、既に欧州大会への影響が出ていて、UEFAは警備上の理由によりCLグループ・ステージのレンジャーズ vs ナポリの試合は火曜日から水曜日へ延期したほか、ナポリのサポーターに対してイギリスへ渡航しないよう呼び掛けています。
また、公平性を期すためナポリのホームで行われる試合をレンジャーズ・サポーターは観戦できません。
今のところアーセナル vs PSV戦に関してUEFAからの発表はありませんが、国葬を控えた首都ロンドンで行われる試合という特殊な事情もあり、開催されるかどうかは微妙な状況です。
(ソース:Daily Mail)
今週末のブレントフォード戦も延期か?
10日と11日の土日に予定されていたプレミアリーグの試合は全て延期されましたが、今週末に予定されているブレントフォード戦(アウェー)も延期される可能性があるとfootball.londonが報じています。
19日に行われるエリザベス女王の国葬の直前ということもあり、女王に弔意を表するため今週末には数百万人がロンドンを訪れると予想されているためです。
文化・メディア・スポーツ省はfootball.londonの取材に対して『試合開催に関するガイダンスを変更する予定はなく政府として試合延期を要請することはない。最終判断はあくまで統括団体が行うものだ。』という趣旨のコメントをしたそうです。
また、ロンドン警視庁も取材に対して『試合を開催するかどうかはプレミアリーグの判断による。試合が行われる場合は関係者と緊密に連携しながら適切な警備が行われるようにする。』とコメントしています。
ホームとアウェーを入れ替えるという方法も検討されているようですが、アーセナル・ブレントフォード共にロンドンを本拠地とするクラブのため問題の解決にはならなそうです。
いずれにせよ、プレミアリーグの最終判断が待たれます。
(ソース:football.london)
マルキーニョスのローン移籍を検討?
アーセナルが1月の移籍市場でマルキーニョスをローン移籍に出すことを検討しているとサンが報じています。
今夏にサンパウロから300万ポンド(約5億円)で獲得したマルキーニョスですが、先日行われたELのFCチューリッヒ戦で1ゴール1アシストと大活躍し一気に評価を高めています。
当初は加入後すぐシーズン・ローンで放出する予定だったそうですが、英語が話せないにも関わらずブラジル人選手やポルトガル語を話す選手以外ともすぐ打ち解けてチームの人気者になったとか。
その様子を見たアルテタ監督は、ペペをニースへローン移籍させても大丈夫だと確信したらしいです。
アルテタ監督がマルキーニョスにどこまで出場機会を与えるか不明ですが、さらに経験を積む必要があると判断した場合は1月にローン移籍させるつもりのようです。ただし、1月の移籍市場でWGの選手を獲得できた場合に限るとされています。
(ソース:The Sun)