ライスの移籍が完了しない事にウェストハムが不満を募らせる
SKY SPORTSによると、イングランド代表MFデクラン・ライスの移籍がクラブ間で合意に達してから1週間以上が経過していますが、まだアーセナルが移籍契約の締結に必要な書類を提出していないらしく移籍成立が遅れているそうです。GOALが引用して伝えています。
アーセナルとウェストハムはライスの移籍金として総額1億500万ポンド(約189億円)を支払うことで合意に達していますが、それから1週間以上経っても正式契約に至っていません。
移籍の手続きが遅れている主な原因は、アーセナルの顧問弁護士による契約書の作成が大きく遅れているためだと報じられています。
ウェストハムとしてはイングランド人史上最高額の移籍となるライスの移籍が正式に決まらないと自分達の補強に動けないため、アーセナルの対応の遅さに不満を募らせているようです。
なお、ライスは既にアーセナルのメディカル・チェックを通過しており、現在はポルトガルで休暇を取りつつ新チームへの合流を控えて体調を整えているところだとか。
アーセナルは来週から始まるアメリカ遠征にライスを帯同させる計画なので、クラブとしてもライスの移籍を早期に成立させることを望んでおり、顧問弁護士による書類作成が早く終わることを望んでいるとのこと。
(ソース:GOAL)
アルテタ監督はウェールズ代表のコーチに就任する予定だった
ウェールズ人指導者のオシアン・ロバーツ氏がS4Cのインタビューに応じ、2018年にウェールズ代表のクリス・コールマン監督が退任した際、アシスタント・コーチを務めていた同氏が監督に昇格する可能性があったそうですが、その際にアルテタとアンリの2人をコーチング・スタッフに加える予定だったと語りました。
オシアン・ロバーツ氏
「ミケル・アルテタとティエリ・アンリの2人に私の下でアシスタント・コーチをやらないかと話していたんだ。ミケルは入閣したがっていたし熱心だったよ。だが、面接を行う前日に彼がマン・Cに行って良いか尋ねると面接に行くこと自体を止められたそうだ。とても残念だったが我々はまだティエリと話し合っていた。
ティエリは『まずは仕事を得るのが先だ。今後についてはその後話し合おう』と言っていたよ。」
※最終的にロバーツ氏が監督に昇格することはなく、ギグスが代表監督に就任しています。
アルテタ監督はウェールズでUEFAのコーチング・ライセンスを取得したのち、引退後はマン・Cのアシスタント・コーチに就任します。
その後、2018年にベンゲル監督が勇退すると後任候補として名前が挙がりますが、そのときはエメリ監督が就任することになりました。
しかし、2019年11月にエメリ監督が成績不振で解任されると、12月にアルテタ監督が新監督に就任しました。
(ソース:90MIN)
グレミオの若手MFに興味あり?
ブラジルのCorreio do Povoによると、アーセナルがグレミオのBitello(23)獲得を目指していて視察のためブラジルへスカウトを派遣したらしいです。
Bitelloは代表経験は無いものの、昨シーズンはセリエBで36試合7ゴール3アシストと活躍しグレミオのセリエA昇格に貢献しています。
Bitelloは中盤で複数のポジションをこなせる多才な選手で、中盤の補強を目指しているアーセナルの目に留まったようです。
アーセナルはサウサンプトンのロメオ・ラヴィアなどの獲得に動いていますが、安価で獲得できるプランBとしてBitelloに注目しているのだとか。
(ソース:Daily Mail)