サウジアラビアのクラブがパーテイ獲得に再チャレンジ
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏がcaughtoffsideに寄稿しているコラム『 Daily Briefing』の中で、サウジアラビアのクラブが再びパーテイ獲得に動くと伝えています。
パーテイはチームの主力選手として中盤に君臨する極めて重要な選手ですが、アーセナルはカイ・ハフェルツに加えてデクラン・ライス獲得も進めるなど中盤の再建に取り組んでいる事は明らかで、パーテイの去就についても不透明な部分があるとされています。
ただ、アーセナルは適切な金額のオファーが届いた場合に限り放出を検討するようで、決して安売りするつもりは無いとのこと。
この様な状況の中でサウジアラビアのクラブがパーテイ獲得に熱心だと以前から報じられています。パーテイ側はヨーロッパでプレーを続けることを望んでおり一度はオファーを断ったようですが、彼らはまだ諦めていないのだとか。
ロマーノ氏によると数日以内に再びパーテイ側にアプローチをかけるつもりのようで、ヨーロッパ残留を望むパーテイの考えを変えられるほどのプレゼンが出来るのかに注目が集まります。
(ソース:caughtoffside)
セルタのベイガ獲得に興味あり?
フランスのLe10sportによると、アーセナルがセルタ・デ・ビーゴのスペイン人MFガブリ・ベイガ(21)の獲得に興味を示しているらしいです。
ベイガは昨シーズンのラ・リーガで36試合11ゴール4アシストと大活躍したことで一気に注目を集める存在になり、今夏の移籍が噂されています。
アーセナルはウーデゴールのバックアップとしてベイガに注目しているらしく、他にはトテナムやチェルシーなども興味を示しているのだとか。
(ソース:caughtoffside)
クロエンケ氏がアメリカで再び新スタジアム建設に動く?
アーセナルのオーナーであるスタン・クロエンケ氏が、自身が所有するMLSのコロラド・ラピッズの本拠地となる新スタジアム建設プロジェクトをスタートさせようとしているようです。
クロエンケ氏はアーセナルやラピッズのほかにNFLのロサンゼルス・ラムズ、NBAのデンバー・ナゲッツなど合計10チームほどのクラブを所有しています。
このうちNFLのラムズは2021年にスーパーボウルを制したほか、NHLのコロラド・アバランチも2022年に21年ぶりとなるスタンレー・カップ優勝を達成しました。
さらにNBAのナゲッツが今年初優勝を飾っており、クロエンケ氏は北米の4大スポーツのうち3つのタイトルを獲得した最初のオーナーとなっています。
また、アーセナルも昨シーズンはプレミアリーグ優勝まであと一歩のところまで迫るなど、クロエンケ氏が所有するチームの多くは近年素晴らしい成功を収めています。
ただ、MLSのコロラド・ラピッズはこの流れに乗れずウェスタン・カンファレンスで最下位に沈むなど苦しい時期が続いています。
しかし、クロエンケ氏はラピッズにも成功をもたらすため投資を惜しまない決意のようで、スタジアムの大規模な改修に着手しています。
ラピッズの本拠地であるディックス・スポーツ・グッズ・パークはコマース市が所有するスタジアムですが、クロエンケ氏はスタジアム周辺を囲むように269エーカーの土地を所有しているそうです。
さらに、コマース市から給水施設を含む88エーカーの土地を取得すべく動いており、スタジアム周辺を大規模に再開発してショップやバー、レストランなどの商業施設を誘致し資産価値を高めようとしているのだとか。
クロエンケ氏はこの他にもロサンゼルス・ラムズの新しいトレーニング施設建設計画を進めているほか、サンディエゴに16,000人収容のアリーナも建設しようとしているそうです。
なお、アーセナルは今年もプレ・シーズンにアメリカ・ツアーを行い、マン・Uやバルセロナと親善試合を行う予定となっています。
(ソース:Mirror)