アーセナル公式:ブレントフォードからダビド・ラヤをローン移籍で獲得

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公式:ブレントフォードからダビド・ラヤをローン移籍で獲得

アーセナルはブレントフォードからスペイン代表GKダビド・ラヤ(27)をシーズン・ローンで獲得したと発表しました。ローン移籍に関わる手数料や給与などは非公表です。また、ローン契約には買取オプションが付帯していることも併せて発表されています。背番号は22に決定。

バルセロナ出身のラヤは16歳の時にブラックバーン・ローバーズのアカデミーに加入しイングランドへやって来ます。

途中でサウスポートへのローン移籍を経験しますが、ブラックバーンのトップチームで108試合に出場しました。

そこでの活躍が認められて2019年7月にブレントフォードへ移籍します。するとフランク監督の信頼を勝ち取り正GKとして通算161試合に出場します。また、加入1年目にはEFLゴールデン・グローブ賞を受賞する活躍を見せますが、チームは惜しくもプレミアリーグ昇格を逃しました。

2021年には昇格プレーオフを勝ち抜いて悲願のプレミアリーグ昇格を果たすと、その後もブレントフォードの守護神としてチームの躍進に貢献し続けています。

クラブでの活躍が認められて2022年3月にスペイン代表に初召集されるとアルバニア戦で代表デビューを飾ります。また、2022年W杯や2023年UEFAネーションズ・リーグにも参加しました。

 

エドゥSD
「我々はブレントフォードからローン移籍でダビドを迎えることができた。ダビドはトップ・クォリティを持ったGKで、これまでもプレミアリーグのブレントフォードでハイ・クォリティなパフォーマンスを披露してきた。

ダビドの加入により我々のスカッドにクォリティと層の厚さが加わり、あらゆる大会で最高のパフォーマンスを発揮できるようになるだろう。」

(ソース:Arsenal.com

 

移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ラヤのローン手数料は総額500万ポンド(約9億円)のようです。

FFPを回避するため、ローン移籍で獲得したのち来夏に完全移籍で獲得するというスタイルになったのだとか。

 

ラヤ:アーセナルでプレーするチャンスにNOとは言えなかった

ラヤのファースト・インタビューです。

 

ダビド・ラヤ
「自分のキャリアのなかでこの様なチャレンジとステップ・アップすることができて感無量だ。今シーズンがどの様な形で終わるかとても楽しみだね。

ボスと話しをしてアーセナルの価値観を教えてもらった。クラブはどんどん成長しているし、素晴らしいチャレンジだと思ったのでNOと言うことはできなかったね。

アーセナルのことは何年も見ているけど、ミケル(・アルテタ監督)は就任以来プレースタイルやクラブそのものを大きく変えたと思う。

チームは後方からビルドアップを行い自信を持ってポゼッションしつつ相手陣内にボールを運ぶスタイルだけど、それこそ僕がこのチームに一番フィットする理由だと思う。

可能な限りチームに貢献したいと思っている。どうなるか見てみよう。」

 

ラヤはGKコーチのイナキ・カナと旧知の仲で、カナがブレントフォードでコーチを務めていた際に指導を受けています。ラヤ自身も恩師との再会に興奮しているようです。

「イナキは非常に厳しい人だけどとても優れたGKコーチだと思う。彼は常に選手のことを気にかけてくれて、選手がベストを尽くす事だけを望んでいるんだ。

僕も彼と一緒にトレーニングを始めてからとても気分が良くなったし、半年間で僕のGKに対するビジョンとブラックバーン・スタイルのプレーだったものをブレントフォード・スタイルに変えてくれた。彼はGKの様々な側面を見せてくれて僕の考えを最初に変えた人なんだ。

チームメイト達と一緒にトレーニングをしてGKユニオンに加わるの待ちきれないよ。そこはいつも仲が良くてお互いを刺激し合える緊密なグループだから、とても健全なグループになると思っている。早くみんなと会いたいね。

アーセナルのスタイルやパターンに慣れることが課題かな。あとは、できる限り早く選手達と打ち解けて絆を深めることだと思う。

選手やスタッフ達には顔見知りもいるから正しい方向へ導いてくれると思うし、すぐに馴染めると思うよ。」

(ソース:Arsenal.com

 

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