アルテタ監督:試合前のインタビュー
今節のレスター戦は、試合前のプレス・カンファレンスは実施されませんでした。代わりに公式WEBのインタビューに答えています。
※一部を抜粋
パーテイについて
「彼は本当に自信を持ってプレーしている様に見えるし、最も難しい時間帯に試合を自分のものにした。しっかり責任を果たしていたし、ボールを持っても本当に滑らかな動きをしていた。状況判断も正しくて、トランジションの瞬間毎のチャレンジでは本当に力強かった。感動すら覚えたよ。」
彼がチームの他のメンバーに与える影響について
「チームの結束力と、ボールを持っている・持っていないに関わらず、我々が望む様な流動性を手にできることだ。
スカッドには幾つかの具体性が欠けていたと言うのが私の考えだ。誰もが自分の仕事を快適にこなせる様に、選手を適切な場所に配置する必要がある。そうする事でもっとバランスが取れる様になるのだ。
ガビ(ガブリエウ)もそうだし、昨夜(R・ウィーン戦)のパフォーマンスもそうだ。そして彼がチームにもたらしたものもそうだね。チームは我々が目指してるものに近づいていると思う。」
ガブリエウの印象的なスタートについて
「彼には我々が望んでいたクォリティを兼ね備えている。まだ若いうちにフランスからここへ連れてきた事で、言葉を話せなくても新しいプレースタイルに直ぐ適応することが出来た。それも、かなり早くね。
彼は素晴らしいメンタリティを発揮しているよ。なぜなら、フラム戦で彼を起用したときは、まだ3〜4回トレーニング・セッションを行っただけだったが、それでもあのパフォーマンスを披露したのだからね。」
今シーズン序盤のレスターについて
「彼はとても難しい相手だ。ブレンダンと彼の(コーチング・)チームは本当に素晴らしい仕事をしているね。彼らが来てから哲学やプレースタイルが劇的に変わったし、昨シーズンは驚くべきシーズンを送っていた。
今シーズンは、プレミアリーグの殆どのチームがそうである様に、浮き沈みがあるけれど、シティ戦のような驚くべき結果も出している。
彼らには適応力があって色んなプレーをすることが出来る。時には極めて支配的だったり、またある時は引いて低い位置でブロックを形成することも可能だ。総じて本当に素晴らしいチームだよ。」
カラバオ・カップでの対戦で勝利したことで何か得られたか?
「あの試合は全く別物だ。選手も異なるしフォーメーションも違う。それでも、我々はあの試合から何かを得たいと思うものだが、今回は全く別の試合になるだろうね。」
チームニュースについて
「今日、数名の選手を評価する必要がある。昨夜から故障だったり不調を訴える選手が数名出ているが、それ自体は普通のことだ。長時間のフライトの後だからね。まずは全員の様子を見てみるよ。」
ダニとウィリアンの状態についてコメントするのはまだ早いか?
「そうだね。彼らはまだ我々と一緒にトレーニングを行っていないので、今後数日でどのようなリアクションを見せるか様子を見る必要があるだろう。」
長期離脱していた選手の復帰と、それに伴い選手選びで頭を悩ませる必要は歓迎すべきことか
「もちろんだ。我々にはビッグ・スカッドがある。コロナの状況も考慮しておく必要があるので、今シーズンは殆どのクラブがそうしていると思う。
プレミアリーグのルールでは18人しか試合に登録できないが、これは頭の痛い問題だ。毎回4〜5名を外すときは胸が痛むよ。だからこそ、我々は可能な限りしっかりとマネージメントしなければならないのだ。」
(ソース:Arsenal.com)
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