最新のチームニュース
■チャンバース
左膝前十字靭帯の断裂。12月29日のチェルシー戦で負傷。手術は成功している。リハビリプロセスには6〜9ヶ月掛かる見込み。
■コラシナツ
右肩の怪我。2月23日のエバートン戦で右肩の関節に著しい負荷が掛かったのが原因。3月末までのフル・トレーニング復帰を目指す。
■ソアレス
左膝の怪我。3月9日月曜日にフル・トレーニングへ復帰する予定。
■ティアニー
フル・トレーニングに復帰。
■トレイラ
右足首の骨折。月曜日に行われたFAカップ・ポーツマス戦で負傷。復帰計画作成のため、専門医のさらなる所見を待っている段階。
(ソース:Arsenal.com)
アルテタ監督:プレス・カンファレンス ※一部を抜粋
トレイラについて…
「今朝の彼はとてもポジティブだった。彼とも話したが痛がっていたよ。まだ怪我の程度は正確に分からない。彼は明日、ロンドンで専門医の診察を受けるので、その後詳細が判明するだろう。」
ティアニーについて…
「彼がいつ頃、試合でプレーする準備が整うのかは分からないが、これまで2〜3回ほど全てのセッションをこなしている。フィジカル・コンタクトに対してもどんどん自信を付けているので、順調に行けばすぐにでもスカッドへ復帰できるだろう。」
シーズン中に怪我をした選手達が与える影響の大きさについて…
「我々にも分からないよ! ポイント毎にしかお話できない。私の着任してから確かに怪我人が続出しているけれど、我々に出来ることはその状況に対応することだけだ。それもフットボールの一部だからね。これは我々に限った話ではなく、残念ながらどんなチームにも起こり得ることだ。
だから、我々も泣き言を言うことはできない。それが現実だ。運が悪かったり、時にはそれが試合の一部になることもある。また、場合によってはコーチやフィットネス・コーチによって上手く回避できることもある。そういうものだ。」
トップ5に入るためには何ポイント必要だと考えているか?
「土曜日の試合でウェストハムに勝てれば少し近づけるね。数週間前には(トップ5入りなど)不可能に見えたが、ウェストハムに勝てば可能性はさらに大きくなる。今の目標はそれだけだ。試合を重ねる毎に3Pを積み上げていけば、シーズン最終盤の3〜4試合でチャンスが巡ってくるだろう。」
今の状況では長期どころか短期の計画を立てるのも難しいのでは?
「かなり難しいね。なぜなら、私は全てにおいてかなり緻密に計画を立てるタイプだからだ。私の原則に少し反するかもしれないが、(今の状況に)改めて適応していくしかない。チームとしてどうしたいのか、選手個人として何がしたいのか、どう改善して行きたいのかについて私には明確な考えがある。
しかしながら、どんなケースがシナリオが起きるのかは誰にも分からない。それは今シーズンの我々の行動によるだろうし、過去数シーズンで起きたことも影響するだろう。」
若手を起用し続ける理由について…
「私は今持っているリソースを管理しなければならない。そして、今の彼らは大きなリソースだ。これは彼らが単に若いからという理由だけではない。彼らは既にとても優秀なので素晴らしいプレーが出来るのだ。彼らのうち何名かは驚異的な活躍を見せている。
だが、彼らは一貫性のあるプレーをしなければ、非常に優れたプレーや驚異的な活躍など出来ない。ただ、彼らは優れたコーチ陣やクラブの文化、素晴らしいチームメイトに囲まれている。我々は彼らをサポートしなければならない。私は彼らをサポートする準備が出来ており、彼らはそれに応えた。」
セバージョスを完全移籍で獲得できそうか?
「その件についてはディスカッションしていない。私はダニの活躍と彼がチームにもたらしているものにとても満足している。怪我をした影響もあって、彼が本来持っているレベルや私がかつて目にした彼の姿を取り戻すまで時間が掛かってしまった。しかし、今の彼は遥かに素晴らしいパフォーマンスを披露していることもあって、多くの試合でプレー出来ている。」
マリはウェストハム戦にスタメン出場するのに十分な状態か?
「彼は前回の試合から本当によく回復している。その試合の4日前にもU-23で45分間プレーしている。(前の試合で)90分間プレーしたが体調は良いと言っている。彼はしっかりトレーニングに取り組んでいるし、土曜日の試合で再び彼の力が必要になったら、プレーする準備は整っていると思う。」
ウェストハムの脅威について…
「ここ最近の彼らはビッグ・チームに大きな問題を突きつけてきた。私は7年間に渡って一緒に仕事をしてきたので、デビッド(・モイーズ)のことはよく知っている。彼のチームが構造や組織力に優れていることも分かっている。彼は間違いなく我々をかなり苦しめるチームを連れてくるだろう。
彼らは競争力があってフィジカル的だ。我々はリソースを駆使して、自分達のプレーやパフォーマンスについて考える必要があるだろう。ポイントを獲得できるかはパフォーマンス次第だ。」
(ソース:Arsenal.com)