20-21 プレミアリーグ 第28節
アーセナル 2−1 トテナム・ホットスパー
《得点》
アーセナル:44’ウーデゴール、64’ラカゼット(PK)
トテナム:33’ラメラ
【出場メンバー】
レノ
ソアレス
ダビド・ルイス
ガブリエウ
ティアニー
ジャカ
パーテイ
スミス=ロウ → 78’ウィリアン
ウーデゴール
サカ → 46’ぺぺ
ラカゼット → 88’エルネニー
=ベンチ=
ライアン
ベジェリン
チャンバース
ホールディング
セバージョス
オーバメヤン
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
試合を決め切ることが出来なかったことについて
「確かに我々にはそれが出来なかった。あの10分間は本当に酷い内容だった。自分たちでトラブルを引き起こして相手に希望を与えてしまったのだからね。
レッドカードのあとは相手陣内で200回パスを回し、適切なタイミングで攻撃を仕掛けるべきだった。これは大きな教訓だよ。勝った試合でこの様な教訓を得られるのは素晴らしいことだ。」
サカの交代について
「まだ詳細は分からない。彼はハムストリングに違和感を訴えているので、我々は彼の状態をモニターしているところだ。」
チームのメンタリティについて
「とても力強い立ち上がりだったと思う。我々は相手陣内でプレーし、ボールをすぐに奪い返すとチャンスを作っていた。
ただ、その中でもラメラに信じられないようなゴールを決められてしまった。とてもユニークで才能溢れるゴールだったと思う。
そのあと我々はこの状況に対応しなければならなかったし、それはメンタル面でも簡単なことではなかった。
しかし、チームが見せたリアクションや勇気を持ってプレーを続けたこと、タッチラインからでも感じられた信念が私は本当に大好きだった。」
オーバメヤンが欠場したことについて
「私が正しいと思う決断を下した。それが我々の線引きだ。オーバが我々やクラブにとってどれだけ重要な存在かは分かっている。この話はこれで終わりだ。次へ進もう。」
オーバメヤンは罰を受け入れたのか
「そうだと良いね。」
今回の結果が今後数週間に影響を与えるだろうか
「願わくばこの結果によってチームの自身が高まり、相手が誰であろうと良いプレーが出来てビック・チームにも勝てるという確信を持って欲しい。そして、その信念を持ったまま現在の状況をキープして行きたい。
我々が準備を上げるためには4〜5連勝する必要があることは分かっている。我々には戦う準備が出来ているよ。」
スミス=ロウについて
「彼は今回も素晴らしパフォーマンスを見せてくれたね。彼はクォリティだけでなく個性やピッチ上でのインテリジェンス、そしてエネルギーを発揮してくれた。
彼は我々に何か異なるものを与えてくれる。今日の様なダービーでは個人のパフォーマンスも必要だが、彼は間違いなくそれを発揮していた。」
PKに関する見解
「まず最初に考えたのは何らかの接触があったのだろうという事だ。ベンチに尋ねたらPKだと言っていたが、試合を見返していないので何とも言えない。」
トップ4入りを果たしてCL出場権を得られるだろうか?
「数字的には可能だと思うし、我々はそれができると信じている。絶対にやって見せるよ。我々が次の2〜3試合で彼らに追いつこうと思ったら、極めて安定感のあるプレーをしなければならないだろう。
それでも我々はそれを実行し、1試合1試合を大切にしていきたいと思っている。」
オーバはこれからもキャプテンであり続けるのか?
「我々はその日の状況に応じて対応する。この件は終わったことだ。次へ進もう。
オーバが我々にとってどれだけ重要かは分かっているし、これからも重要な存在であり続けるだろう。これでこの件に関するコメントは終わりだ。」
監督がそこまで高い行動基準を設ける理由は?
「私にとってはそれが中長期で持続可能なものを構築するための基盤でありプラットフォームだと思っている。それが我々に喜びと幸福をもたらしてくれるだろう。
これ無しには実現できないとさえ思っているよ。だからこそ私はこのことを言い続けるし、行動し続けるのだ。」
ウーデゴールのパフォーマンスについて
「彼は才能だけでなく本当にスタミナが豊富だ。だから仕事の効率も素晴らしいものがある。そのうえ知的なんだ。
走るタイミングやプレスをかけるタイミング、体の使い方などね。私は本当に感心しているし、今日のパフォーマンスも素晴らしかった。
彼は我々に何らかの違いをもたらしてくれて、それが我々をより良くしてくれていると思う。」
(ソース:Arsenal.com)