ウーデゴールが月間最優秀選手に選出される
3月のクラブ月間最優秀選手が発表され、ウーデゴールが53.4%の得票率で初選出されました。
1月にレアル・マドリーからローンで加入したばかりですが、素晴らしいパフォーマンスで早くもチームにとって欠くことの出来ない選手となっています。
アウェーのEL・オリンピアコス戦でアーセナルでの初ゴールを決めると、トテナムとのノース・ロンドン・ダービーでもゴールを決めています。
また、ウェストハム戦では3-0から同点に追いつく上で重要な役割を果たしていました。
これらの活躍が評価され、半数以上の得票を得て選出されました。なお、2位はラカゼット、3位はティアニーでした。
(ソース:Arsenal.com)
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
代表戦ウィーク後のチームの状況について
「まだ会ってない選手もいる。今日の午後には彼らの様子を見て、明日にはチームの状況を評価したい。全員の体調を見たうえで幾つかの決断を下すことになるだろう。
ただ、今のところ重大ニュースと呼べるものは無いよ。」
サカについて
「彼はまだチーム・トレーニングに参加していない。個別に練習をしている段階だ。残念ながら彼をイングランド代表から離脱させなければいけなかった。
状態は良くなってきているが、まだチームのトレーニングには合流していない。」
今回の中断期間が、最近うまく行っていなかった部分を見直す機会になったか
「もちろんだ。シーズン中にも分析を行う機会というのはあるけれど、今回は考える時間もあった。
自分達がやってきたことを振り返り、多くの部分を確認し、今後進むべき方向の検討を行っている。」
我々が改善すべき守備陣の改善点について
「一つは試合中に求められる注意力と集中力だ。例えば、ウェストハム戦の2失点目というのは、ボックス近くで相手がFKを蹴るというのに背を向けてしまったのが原因だが、これは絶対にダメだ。
そんな事をしたら相手にゴールされるだけだ。しかし、これ以外にもチームのプレーやリアクション、3点のビハインドから強豪相手に追いついたキャラクターやクォリティの高さなど、我々が評価している部分もある。」
リバプールの様な強豪相手に同じようなリスクは冒せないのでは
「その通りだ。リバプールの様なクォリティの高いチームに対しては、ミスを犯す度に罰せられることになる。
それに、例えミスをせず全てを完璧にプレーしたとしても、彼らはラインを突破し個々の選手がアクションを起こしてゴールを決めてくるのだ。
間違いなく、相手が利する事をやってはいけないチームだ。」
スミス・ロウについて
「股関節に違和感を訴えており、それが彼を欠場させる理由だ。今日、彼はここへ来て医師やフィジオと話しをして明日のトレーニングに参加するかどうかを決める。」
スラヴィア・プラハ戦の方がリーグ戦よりも重要か
「当面の優先事項はリバプール戦だ。我々が順位を上げてプレミアリーグで来季の欧州大会出場のチャンスを得るためには、今後9試合で一貫性を示す必要があるのは明らかだ。
勝利を重ねて行く必要があり、それをリバプール戦からスタートさせなければいけない。我々には余裕が無いのでこの試合に勝たなければならない。」
EL優勝がCL出場権を得るベストな方法なのか
「それはもう一つの方法だが、ベストな方法かは分からない。我々は1試合1試合を大切にし、各試合で手にするチャンスを最大限活かしていくしかない。」
ローンに出している選手を呼び戻すのかどうか
「それはシーズン終了後に解決すべきことだ。我々が彼らをローンに出したのは試合に出てもらうためで、ここを離れた場所でどの様なパフォーマンスを発揮するのかを見て、彼らを成長させ、その上でチームに戻して使ってみたいと考えたからだ。
それが最初のアイディアだ。それを踏まえて彼らのプレー内容や披露したプレーのレベルを評価し、我々のプレースタイルや手元にあるチームでどれだけやっていけるかを考える。」
他のクラブがラカゼットに関心を示しているようだが
「我々の選手が話題になったり、この手の噂話の対象になるのはいつだって嬉しいよ。それは彼が上手くやっていて他のクラブからも注目されているということだからね。
ラカの状況については夏には解決すると思う。私は彼と話しをして我々が望む将来を提案するだけだ。
今は選手達に集中して欲しいし、チームのために最高のパフォーマンスを発揮することだけに集中してもらいたいと思っている。」
ラカゼットに大型契約をオファーすることが財政的な理に叶っているのか
「あらゆる事が関連してくる。結局のところ、全ては自分達の立ち位置やどれだけ勝てているか、そして来シーズンどこでプレーするのかが関係してくる。例外はない。
誰もがそのことやフットボール界を取り巻く状況をハッキリと自覚する必要がある。」
(ソース:Arsenal.com)
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