- アルテタ監督:プレス・カンファレンス
- トロサールの獲得について
- トロサールが何事にも全力で取り組む能力の持ち主であることの重要性について
- トロサールは週末の試合に出られるか?
- 事務手続きは間に合ったのか?
- アーセナルがリーグで首位に立っていることが獲得の判断に影響を与えたか
- ヤクブ・キヴィオル獲得の噂について、契約に近づいているのか?
- マン・Cと戦うトテナムを応援したのか
- 監督はどの様にしてチームのモチベーションを維持し、あらゆるチャレンジに対応できるようマネージメントしているのか?
- 選手たちは増え続けるプレッシャーに対応する準備ができているのか
- オールド・トラッフォードでの敗戦を受けてチームのモチベーションが上がったのだろうか
- ユナイテッドでのテン・ハフ監督について
- 今季好調なウーデゴールについて
- かつてトロサールを指導した経験のあるスタイフェンベルフによる評価について
- 多才でテクニック溢れる選手たちを中心としたチームを作るという判断は、監督自身がプレーしたアーセナルのチームから影響を受けたものなのか?
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
トロサールの獲得について
「彼を獲得できて嬉しいよ。我々が以前から追いかけていた選手だからね。前線で複数のポジションをこなせる選手が必要だった。
彼はこのリーグを熟知しているし経験も豊富なので、すぐにでもチームにインパクトを与えることができるだろう。」
トロサールが何事にも全力で取り組む能力の持ち主であることの重要性について
「非常に重要なことだ。我々は短期的なことだけでなく中長期的な目線でも物事を考える必要があるからね。彼は我々のそのどちらも与えてくれる。
それに彼はとても知的な選手だ。これまでのキャリアとここ数年の活躍を見ると、我々のプレースタイルに合致する選手だというのが分かる。我々は彼を迎えられて幸せだよ。」
トロサールは週末の試合に出られるか?
「彼は今日トレーニングを行っているので、上手く行けばそうなって欲しいね。」
事務手続きは間に合ったのか?
「Yes、そうだと思う。彼は問題ないだろう。」
アーセナルがリーグで首位に立っていることが獲得の判断に影響を与えたか
「我々は移籍市場で出来ることをやるまでだ。夏にもこのポジションの選手を探していたのだが、なかなか見つからなかった。ガビ(・ジェズス)とリース(・ネルソン)が怪我で離脱したことで前線が手薄になり補強が必要だった。
我々には幾つかの補強が必要だったけれど、レオという我々が求めている全てを兼ね備えた選手を見つけることができた。」
ヤクブ・キヴィオル獲得の噂について、契約に近づいているのか?
「まだ確定していない選手について話すことはできない。もし完了したら発表するよ。」
マン・Cと戦うトテナムを応援したのか
「我々は自分達のことに集中している。自分達のことを見つめ、集中し、成長し続けようとするだけで十分過ぎるほどだろう。
我々はフットボールの試合に勝たねばならない。他クラブの選手たちのことまでコントロール出来ないからね。」
監督はどの様にしてチームのモチベーションを維持し、あらゆるチャレンジに対応できるようマネージメントしているのか?
「それは我々が日々取り組む必要のあることだ。明日、私は選手たちを鼓舞しなければならない。また、選手たちが欲望やハングリー精神を持っていて、日曜日にマン・Uを倒すためにこれまでと同じ野心とエネルギーで臨めるよう腹を括っているか確認することも必要だ。」
選手たちは増え続けるプレッシャーに対応する準備ができているのか
「これまで話してきたことの繰り返しになるが、日々のトレーニングに取り組むだけだ。今日は非常に良いトレーニングができたけれど、明日は今日よりも良いトレーニングがしたいね。」
オールド・トラッフォードでの敗戦を受けてチームのモチベーションが上がったのだろうか
「我々そこから学ばなければならない。あの試合には重要な教訓があって敗因もそこにある。多くの場面で我々はあの日の試合を完全に支配していた。
しかし、マン・Uにクォリティがあることも分かっている。彼らは豊富なタレントを抱え、組織力もあり、我々に問題を引き起こす方法もたくさん持っているので、試合の主導権を握っていてもゲームが手元から離れてしまうのだ。
したがって、日曜日の試合で勝つにはベストの状態で臨む必要があるだろう。」
ユナイテッドでのテン・ハフ監督について
「本当に素晴らしいと思う。彼はかなり早い段階で状況を好転させたと思うね。とても明確なプレースタイルを導入しているが、選手たちもそれを受け入れているようだしとても良いエネルギーが溢れているよ。
かなり短期間で多くの変化があったことからも、彼や彼のコーチング・スタッフの功績の大きさが分かるね。」
今季好調なウーデゴールについて
「彼は本当に自然な成り行きでキャプテンマークを手にした。彼はまだとても若い選手で素晴らしい才能の持ち主だが、才能よりも欲望の方が勝っている感じだね。
彼はまだまだ良くなることが出来ると理解しているし、その道を歩んでいる。また、我々のためにプレーすることを楽しんでおり、本当にインパクトのある形でチームに貢献してくれている。彼は今後もそれを続けていく必要があるだろう。」
かつてトロサールを指導した経験のあるスタイフェンベルフによる評価について
「そうだね、我々は獲得しようとしている選手に関し、知りうる限り繋がりのある全ての人達と話をした。その選手がどういう性格や振る舞いをするのか、我々の下でクラブで果たすべき役割を受け入れることが出来るかを理解するためだ。そのうえで、個人的な会話もとても重要になってくる。」
多才でテクニック溢れる選手たちを中心としたチームを作るという判断は、監督自身がプレーしたアーセナルのチームから影響を受けたものなのか?
「テクニック面は我々にとって極めて重要な要素だと思っている。また、特異性も我々のプレーには必要な要素だね。しかし、それと同時に特定のポジションをこなせる選手が必要なのも事実であり、レオもその一人だ。
もちろん、彼がファイナル・サードで発揮するスキルや冷静さ、周りとのリンクプレーは素晴らしいものがある。特にFWの選手にはそれが必要なんだ。」
(ソース:Arsenal.com)