- アルテタ監督:プレス・カンファレンス
- サカの状態と出場の可能性について
- サカはどこを負傷したのか?
- パーテイのフィットネスについて
- これまで無敗という過去16年間で最高のスタートを切ったことについて
- ラヤはどのようにチームに馴染んだのか
- コミュニティシールドでの勝利から日曜日の試合へ向けて何か得るものはあるだろうか
- それ以降の両者の違いについて
- ウルブスがマン・Cに勝利したことと、それが持つ意味について
- 我々のリーグ戦におけるシティとの対戦成績と何を変えるべきなのかについて
- この試合が今シーズンの我々を決定づけるものになるだろうか
- ベン・ホワイトの成長ぶりについて
- サカのスキャン結果で大きなダメージは見つからなかったのか?
- サカのプレー時間について、(イングランド代表の)ガレス・サウスゲート監督と話し合うのか
- ペップ・グァルディオラ監督とは今でもお互いを驚かせるようなことがあるのか
- 彼が最後に監督を驚かせたのはなにか?
- 今回もその時の様な左サイドのアイディアに備えるのか
- シティは我々に対してロングボールを多用してくるだろうか
- トロサールの様な競争力のあるバックアッパーがいることの重要性について
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
サカの状態と出場の可能性について
「そうだね、彼は出場できると思うが、日曜日まで経過を観察しようと思う。ランス戦では交代せざるを得なかったのは決して良いニュースではないけれど、彼がどのようにリカバーするか様子を見よう。」
サカはどこを負傷したのか?
「それはドクターに聞いてくれ!」
パーテイのフィットネスについて
「彼の復帰が予定より早いのは事実だ。我々としては彼をスカッドに加えて必要に応じて起用したかたっが、試合の展開から他に起用すべき選手がいたので彼を起用しなかった。明日の試合ではスカッド入りするだろう。」
これまで無敗という過去16年間で最高のスタートを切ったことについて
「そうだね、一貫性があるのは確かだ。それがこのリーグで求められることだし、全ての試合でベストを尽くさなければならない。
我々は多くの試合で勝利することができたけれど、むしろ得意なのは勝てない時にどうするかの方だ。つまり負けないことだよ。ミッドウィークのCLではそれが出来なかったけどね。
これを実現するためには3日毎にベストを尽くさなければならないのだ。」
ラヤはどのようにチームに馴染んだのか
「すごく馴染んでいるね。周りにいるチームメイト達やクラブ周辺の人々もそうだし、彼自身がロンドンをよく知っているというのもある。
それに我々がどういうプレーをするかも分かっていたし、そのスタイルにも慣れていた。また、彼がこのリーグを知り尽くしているのもあって素晴らしい結果を残しているね。」
コミュニティシールドでの勝利から日曜日の試合へ向けて何か得るものはあるだろうか
「そうだね、あの試合は我々にとって重要な一戦だった。マン・C相手にタイトルを獲得するということは常に大切にすべきことだし、我々がそれを成し遂げられたことで彼らに勝つことが出来るんだという自信と信念を得ることができた。」
それ以降の両者の違いについて
「シーズン前の話しだからね。プレ・シーズンの直後だったし、我々には起用できる選手とできない選手がいた。今はシーズンが始まっているので異なる試合になるだろう。」
ウルブスがマン・Cに勝利したことと、それが持つ意味について
「プレミアリーグではどのチームもあなたに勝つためのツールやクォリティを持っていると言うことだ。これは間違いなく全ての監督が認識していることだと思う。」
我々のリーグ戦におけるシティとの対戦成績と何を変えるべきなのかについて
「過去の試合は今と異なる選手達が出場していたので全部を振り返っている訳ではないけれど、一つ確かなことはベストを尽くす必要があるということだ。
100分間を通してあらゆる場面でベストを尽くさねばならない。そうすれば我々にもチャンスはある。」
この試合が今シーズンの我々を決定づけるものになるだろうか
「そうはならない。(※試合に勝利すれば)エネルギーや自身の面で大きな後押しになることは間違いないが、それを除けば勝ち点以上の意味は何も無いと思う。」
ベン・ホワイトの成長ぶりについて
「ベンには本当に満足している。彼は我々の中でも非常に安定した選手だ。私から見ても彼は常に成長を続けていると思う。
彼はCBとしてもフルバックとしても素晴らしい成長を遂げたね。また、彼はファイターとしての性格もしっかり持ち合わせている。これはこのレベルのスカッドには必要なキャラクターなのだ。私はその点も含めて非常に満足している。」
サカのスキャン結果で大きなダメージは見つからなかったのか?
「まだ検討中だ。それしか知らない、私はドクターではないからね。彼らからそう聞いただけだ。」
サカのプレー時間について、(イングランド代表の)ガレス・サウスゲート監督と話し合うのか
「ガレスとは何度か話しをしているけれど、私には私の仕事があるのだ。彼には最新の情報とみんなが置かれている立場を伝え、そのうえでしっかりとコミュニケーションを取りたい。彼は代表チームのためにベストな決断を下してチームをまとめる必要がある。」
ペップ・グァルディオラ監督とは今でもお互いを驚かせるようなことがあるのか
「どうだろうか。毎年新しいツールやこれまでと異なることが出来るようになる新たな選手が出てくるのは確かだけれど、私達はお互いのことを熟知し合っているし、それと同時に期待もしている。
結局のところ選手次第だからね。選手達が一番驚かせてくれるのは間違いない。」
彼が最後に監督を驚かせたのはなにか?
「たぶん彼がしなかったことだと思う。昨シーズン、我々と対戦したときベルナルド(・シウバ)を左SBで起用したが、私は全く別のことを想定していた。」
今回もその時の様な左サイドのアイディアに備えるのか
「そうだね、彼はビッグ・ゲームだったりビッグ・チームとの対戦では普通にそういうことをやってくる。異なる相手や状況に対する彼の判断だけではないのだ。
これが彼らのビッグ・クォリティだと思う。彼らは試合前だけでなく試合中やハーフタイム中でも色々と変更を加えることができるのだからね。これこそ支配力のあるチームの強みだと思う。」
シティは我々に対してロングボールを多用してくるだろうか
「彼らは超攻撃的だったブライトン戦でもそれをやっていたし、リバプール戦でもやっていたね。つまり相手チームに合わせるということだ。
ある考えを持ったときに何を誘発するかは分かっているし、今の彼らは異なるクォリティを持っているチームなのでピッチ全体を本当に高く押し上げたいと思っている。
ハーランドの存在もそうだし、エデルソンともう一人のGKといった異なるクォリティを持っ選手達がいるからね。」
トロサールの様な競争力のあるバックアッパーがいることの重要性について
「とても重要だ。レオ(・トロサール)は本当に優れた選手だと思っている。彼が前回出場した試合でもチームに大きな影響を与えたと思うし、ブレントフォード戦は出場機会がなかったけれどそれ以外の試合は本当に素晴らしかったよ。」
(ソース:Arsenal.com)