- アルテタ監督:プレス・カンファレンス
- 誕生日はどの様に過ごしたのか
- 誕生日の願い事は?
- サリバの怪我について
- 今シーズン中に復帰できるのか
- パーテイの代表召集にフィットネス・コーチを帯同させたことについて
- 他のメンバーのフィットネス・レベルについて。特に代表戦でロドリからタックルを受けたウーデゴールについて。
- 2月の不調を経て今季4度目となる3月の月間最優秀監督に選出されたことについて
- 監督の現役時代と比べて今のロッカーロームの一体感をどう見るか
- リーズ戦の展望について
- ジェズスは100%の状態に近づいているか
- アーセン・ベンゲルのプレミアリーグ殿堂入りについて
- 今でもベンゲルと話すことはあるのか
- 降格争いをしているチームと対戦する難しさについて
- 最近の試合でスタメンの変更をしているが
- サリバの怪我は以前からマネージメントしていたものなのか?
- 怪我の程度を上手く説明できない理由はあるのか
- サリバの怪我は今季の残り試合に影響を及ぼす可能性があるのか
- ブカヨ(・サカ)のポジションで彼より好調な選手はいるだろうか?
- 彼の年齢を考えるとその安定感に驚かされるが
- 代表選でのサカのプレー時間に満足しているか
- ラスト10試合となる中でサポーターへなにかメッセージはあるか
- ポジティブになることがどれだけ大切なのか
- 3月のプレミアリーグ各賞を受賞
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
誕生日はどの様に過ごしたのか
「家族と一緒に過ごしたよ。サン・セバスティアンに里帰りして家族みんなと過ごした。とても充実した誕生日だったよ。」
誕生日の願い事は?
「なんだと思うか考えてみてよ、内緒だ!」
サリバの怪我について
「良くはなっているけれど、まだ背中に違和感を訴えている。可能な限りベストな方法で彼のマネージメントをするつもりだが、残念ながら彼は試合に出れそうにない。体調を整えてトレーニングに復帰できる様あらゆることを試みている。しかし、まだ無理な状態だ。」
今シーズン中に復帰できるのか
「彼も私もそうなることを願っている。背中の怪我というのは、その経過や特定の部位にかかる負荷などで少々厄介なのだが、彼はとても前向きに考えてくれている。メディカル・スタッフも前向きだ。
毎日少しずつ負荷をかけて彼がそれにどう対処するのか、痛みが出るのかどうかを見ていくことになる。彼がチームへの復帰を強く望んでいることは明らかだよ。」
パーテイの代表召集にフィットネス・コーチを帯同させたことについて
「同様のことは過去にもやっている。ガーナ・フットボール協会とはとても良好な関係を築けているし、我々には選手を管理してケアをする必要があるのだ。
ガーナ・フットボール協会もこの件をポジティブに捉えており、我々も可能な限り協力しようとした。もちろん、2試合目はプレーできるほどフィットしていなかったのだが、週末までには復帰してくれることを願っている。」
他のメンバーのフィットネス・レベルについて。特に代表戦でロドリからタックルを受けたウーデゴールについて。
「こういったことはフットボールの試合で起こり得るものだ。他のメンバーは全員元気だよ。」
2月の不調を経て今季4度目となる3月の月間最優秀監督に選出されたことについて
「我々は結果とパフォーマンスを求められていた。ある試合では結果を出すために自分達を限界まで追い込む必要があったし、また別の試合では本当に圧倒的な力を発揮して大差で勝利することができた。
より良いプレーをするために毎試合それを続けて行かなければならないし、それはリーズ戦も同じだ。」
監督の現役時代と比べて今のロッカーロームの一体感をどう見るか
「グループとして成長し一体感のある選手やスタッフがいることを誇りに思うし幸せだ。毎日彼らと一緒に仕事ができて本当に嬉しいよ。
あらゆる境界線と限界を押し広げて欲しいし、目の前にあるチャレンジを楽しんで欲しいと思っている。今シーズンは最も美しい時期を過ごしており、その1秒1秒、1日1日を楽しむことが必要なんだ。
我々は日々、そのことについて話し合っている。」
リーズ戦の展望について
「彼らは極めて明確なDNAを持っていて、行動様式やキャラクター、情熱、エネルギーを持ってプレーしている。彼らは長きに渡ってそれを実践してきた。
そして今、新監督を迎えて新しいアイディアが出てきただろうし、怪我をしていた選手も戻って来ているので彼らは極めて危険な相手だ。
我々は明日の試合の展望について率直かつとても明確にディスカッションしてきたし、彼らを打ち負かすためには本当に良いプレーをしなければならない。」
ジェズスは100%の状態に近づいているか
「かなり100%に近い状態だと思う。彼は大きな一歩を踏み出したし、リラックスしていて怪我のことは考えていないのが分かる。トレーニングでは既に彼の持つカオスやユニークな場面を作り出す能力を垣間見ることができるので、今の状態は良いと思う。」
アーセン・ベンゲルのプレミアリーグ殿堂入りについて
「そこに疑問の余地はない。彼はそれに値する人物だし、彼のことを誇りに思う。また、私自身も選手として彼のキャリアの一部となれたことを誇りに思っている。彼がクラブやフットボール界全体に与えた影響を考えると、彼はフットボール界における偉大な人物だと思う。」
今でもベンゲルと話すことはあるのか
「我々は連絡を取り合っているが、彼が距離を置こうとしていることは皆さんもご存じだろう。ただ、我々としては彼との距離をもっと縮めたいと思っていて、それに向けた重要なステップを踏んだと考えている。まだ彼の影響力はあるはずなので、いつか彼の存在感だけで十分なときが来ると思うよ。」
降格争いをしているチームと対戦する難しさについて
「彼らも我々と同じくポイントを必要としている。彼らよりも我々の方がポイントに対する欲求が強いと言うことを土曜日の試合で示せると良いのだが。しかし、彼らもポイントを欲していることは明らかだ。
彼らは本当に良いレベルのプレーを見せており、前の試合では素晴らしい結果を残している。そのため、我々はいつものように試合に勝つための権利をしっかり手にする必要があるだろう。」
最近の試合でスタメンの変更をしているが
「チームのベストを引き出すために選手のクォリティを適応させるようにしている。時には選手のキャラクターやクォリティが問題になることもあるので、どんな局面であっても彼らが最も快適にプレーできるポジションでチームの為にベストを尽くせる環境を作るよう心掛けている。
ロブ(・ホールディング)はこのクラブとプレミアリーグで豊富な経験を持っているし、前節のクリスタル・パレス戦でもそれを正しい形で証明して見せたね。」
サリバの怪我は以前からマネージメントしていたものなのか?
「そんなことは無い。フラム戦では非常にぎこちない着地をしていたが、前の試合で起きた怪我かは分からない。ただ、それ以前は問題なかった。」
怪我の程度を上手く説明できない理由はあるのか
「それは医師がするべきことだ。怪我の部位やそこに掛かる負荷の程度、それに対処できるのか、どんな痛みに耐えられるのか、そして我々が怪我を悪化させるリスクについてより具体的に説明してくれるだろう。」
サリバの怪我は今季の残り試合に影響を及ぼす可能性があるのか
「私は彼をマネージメントできる様になるとポジティブに考えている。しかしながら、100%そうなると明言できるほどの答えは持ち合わせていない。」
ブカヨ(・サカ)のポジションで彼より好調な選手はいるだろうか?
「私には分からない。我々は今いる選手たちを見極めようとしているが、彼は非常に良い状態にある。自信に満ち溢れているしフィジカル面でも適切なコンディションにあるので、チームに必要なものをキッチリ提供してくれる。」
彼の年齢を考えるとその安定感に驚かされるが
「彼はその一貫性を保つために多くのことに取り組んでいるのだと思う。日々の習慣や身のこなし方もそうだし、適切なタイミングでアドバイスをくれる人がいて、自分を追い込む方法を知り、そして彼を取り巻く人々など、これら全てがあれだけ毎日安定して力を発揮する人物にとって非常に重要な要素なのだ。」
代表選でのサカのプレー時間に満足しているか
「フィットしている選手は代表レベルでプレーする準備を整えておく必要がある。イングランドは重要な試合が二つあって、ブカヨはますます代表で重要な存在になっている。自分の役割が大きくなればなるほど、その役割をしっかり果たさなければならない。それが彼の役目なのだ。」
ラスト10試合となる中でサポーターへなにかメッセージはあるか
「今日という日を生きて、楽しみ、後押しして彼らの持つエネルギーを我々に与えてくれれば結果は自ずと付いてくる。サポーターの皆さんの協力とサポートがあれば、我々はチームとしてもっと良くなっていくはずだ。
それが我々がサポーターに求めていることだけれど、彼らがシーズンを通して我々の為にしてくれたことと何も変わらないよ。」
ポジティブになることがどれだけ大切なのか
「我々は今日やるべき事をやっている。彼らからのメッセージを我々は日々感じている。我々が食べるものだけでなく、選手たちが読むものもそうだが、それらのポジティブなメッセージや今後へ向けたサポートやエネルギー、熱意、そしてこれらか起きることを楽しもうという気持ちが最も美しいのだ。
それが選手達のエネルギーとなり、サポーターの前でプレーしたいという気持ちを満たしてくれる。96分にプレーしているとき、彼らの影響は本当に際立っていてチームを鼓舞して背中を押してくれるのだ。」
(ソース:Arsenal.com)
3月のプレミアリーグ各賞を受賞
プレミアリーグは3月の月間最優秀選手にサカ、月間最優秀監督がアルテタ監督、セーブ・オブ・ザ・マンスにラムズデールがそれぞれ選出されたと発表しました。
まず、アーセナルの選手が月間最優秀選手に選出されるのは今季二人目で、11月・12月にウーデゴールも同賞を受賞しています。
次に、アルテタ監督は今季4度目の月間最優秀監督賞受賞になります。今シーズンはここまで5回ノミネートされて4回受賞したことになります。なお、1シーズンの最多受賞記録は2019-2020シーズンに5度の受賞を果たしたクロップ監督で、そのシーズンはリバプールがリーグ優勝しています。
最後に、セーブ・オブ・ザ・マンスを受賞したラムズデールですが、ボーンマス戦の21分に決定的な場面を阻止したセーブで受賞しています。この試合は後半ATにネルソンが劇的な決勝ゴールを決めて勝利しており、チームを救い勝利を手繰り寄せる見事なセーブでした。
(ソース:Arsenal.comその1、その2、その3)
