- アルテタ監督:プレス・カンファレンス
- 最新のチームニュースとサリバの状態について
- 昨シーズンを踏まえての対応策と今回の準備について
- 昨シーズンの試合では(クロップ監督と)タッチラインで険悪になっていたが
- 次は異なるアプローチになるのか?
- アンフィールドで勝利した自身の経験を選手たちに伝えているのか
- 今季のリバプールの低迷に驚いているか
- 今シーズン、トロサールはアンフィールドでハットトリックを達成しているが
- アンフィールドが難所の理由について
- 今シーズンのジャカはゴール前で何が変わったのか
- ホワイトについて
- サカの体調不良は治ったのか?
- アンフィールドで勝てばアーセナルが成長したことを示せるのでは
- マン・Cの試合後にプレーする方が良いのだろうか?
- 今週末の試合でFWの一人を欠場させる決断を下す難しさについて
- 外した選手と会話するのか
- 日曜日の試合では全員が冷静さを保てないと結果に繋がらないのだろうか
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
最新のチームニュースとサリバの状態について
「怪我で離脱中の選手については特に変化はない。ただ、明日はそのうちの一人がトレーニングに復帰できるかもしれないので、そこに少し期待している。」
昨シーズンを踏まえての対応策と今回の準備について
「我々にとってそれは当たり前のことだ。毎試合異なる方法で準備をしているし、試合毎にコンセプトを準備したりチーム・スピリットを整えたりしている。そのうえで、これからプレーするシナリオを準備するのだ。
あの日(昨シーズンの試合)は『 You’ll Never Walk Alone』を流してトレーニングすることにしたんだ。」
昨シーズンの試合では(クロップ監督と)タッチラインで険悪になっていたが
「フットボールではそういう事が起こり得るものだし、その後彼とはお互いにハグをして水に流した。ユルゲン(・クロップ)は私が彼や彼のコーチング・スタッフがリバプールでやってきた事に対して大いに賞賛しリスペクトしていることを分かっている。だからもう過去のことだ。」
次は異なるアプローチになるのか?
「どうだろう。もう一度同じ状況にならないと分からない。あの日の私のリアクションは、出来る限りベストな方法で選手を守ろうとしただけだ。ああいった自分の姿を見せるのは好きじゃないので、同じような状況にならないことを祈るばかりだ。」
アンフィールドで勝利した自身の経験を選手たちに伝えているのか
「我々は17年~18年間、または22年間も勝っていない複数のグラウンドに行き、そこで勝利を収めてきた。だからアンフィールドでも勝つことができるよ。
我々も勝つためにはベストを尽くす必要があることを理解しているし、間違いなく昨年より良いプレーをしなければならない。
特に後半は我々がオープンになったばかりに、リバプールが快適にプレーできるスペースを与えてしまった。だから昨年よりも良い試合をする必要があるのは間違いないよ。」
今季のリバプールの低迷に驚いているか
「驚きよりも賞賛の方が大きいね。なぜなら、6年~7年間に渡ってトップを走り続けているし、フットボール・クラブのアイデンティティや信念、競争力を変えることの難しさを表しているからだ。
そのレベルを維持・継続させることが如何に難しいかを示している。我々にも困難な時期はあるけれど、それでも彼らがクラブで成し遂げてきたことは驚くべきものがあると思う。」
今シーズン、トロサールはアンフィールドでハットトリックを達成しているが
「あのスタジアムで本当に素晴らしくポジティブな経験をした選手がいるのは心強い。あの日の彼はチームに欠かせない選手だったし観ていて美しい試合だと思った。我々にはアンフィールドでも勝てるんだと言う信念を持った選手が必要なのだ。」
アンフィールドが難所の理由について
「彼らは一流の監督に率いられた非常に素晴らしいチームだ。彼らは本当に信じられないような雰囲気を作り出せるので、我々やどんな対戦相手にとっても困難になる雰囲気を作り出す。そして、それはエミレーツに来た時もそうだ。
極めて難しい場所であることは分かっているが、日曜日には過去2~3年に渡って我々が成し遂げたいと思っていたことを実現するチャンスだ。それはすなわち、チームが何年間も勝てたなかった場所で勝利することだ。」
今シーズンのジャカはゴール前で何が変わったのか
「メンタリティだ。自分なら出来ると感じることや、適切な瞬間に自分がどこにいるべきかを理解している。また、日々のトレーニングにおける取り組み方でも、チームを改善しそれをサポートしたいという意思を持っている。
より多くの試合で勝つためにはもう一歩踏み出すことが必要と言うのが我々の考えだ。」
ホワイトについて
「彼にはとても満足しているよ。今回も彼はとても安定していたし、このポジションによく適応していると思う。特に、数名の異なる選手と一緒にプレーするときの流れやプレーの仕方、連携が素晴らしいよ。彼は将来的にイングランド代表で別のチャンスに恵まれるだろう。」
サカの体調不良は治ったのか?
「Yes、問題ない。」
アンフィールドで勝てばアーセナルが成長したことを示せるのでは
「そうだね、日曜日の試合ではそれを証明しなければならない。感情を込めたパフォーマンスを発揮し、戦術的な健全さを保ち、それぞれに瞬間にやるべきことを適切に行えば望んでいる結果を手にすることができるだろう。」
マン・Cの試合後にプレーする方が良いのだろうか?
「その方が助けにはなるかもしれないが、正直そこまで重要なことじゃない。我々は自分達のことに集中する必要があるからね。まだまだ試合はたくさん残っている。長いレースになるよ。」
今週末の試合でFWの一人を欠場させる決断を下す難しさについて
「その時その時でやりたい事や求められるクォリティもそうだし、その日その日によって関係性も変わって来る。
その上で5人の選手交代ができるのだから、その選手達でゲームを変えることが出来る。これは我々にとって素晴らしいことだよ。
現状、全員がとても良い状態にあるのからこそこの様な問題が起きるので、それは良いことだと思う。」
外した選手と会話するのか
「一般的に、激しいポジション争いを繰り広げている選手達には、なぜこういう選択をしたのかや決断を下した意図を、彼らが理解できるように伝えている。
だからハッキリと明瞭に伝えている。そうすることで、選手の心情としても日曜日の試合へ向けたクラブやチームとしての準備としてより良いものになると思っている。」
日曜日の試合では全員が冷静さを保てないと結果に繋がらないのだろうか
「その通りだ。選手達もそのことは理解している。彼らはそれを経験しているからね。だから、そのことを分かっているし我々が何をすべきかも理解している。そこは変わらないよ。
我々は厳しい経験を乗り越えてきた。ホワイト・ハート・レーンでもチームは同じことをしているが、これ以上無いくらい厳しい雰囲気だった。」
(ソース:Arsenal.com)