19-20 プレミアリーグ:アーセナル vs マン・C戦の結果

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19-20 プレミアリーグ 第17節

アーセナル 0−3 マンチェスター・シティ

 

《得点》 

アーセナル:

マン・C:2’&40’デ・ブライネ、15’スターリング

 

【出場メンバー】 

レノ

メイトランド=ナイルズ

チャンバース

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コラシナツ → 39’サカ

グエンドゥジ

トレイラ → 81’ウィロック

ぺぺ

エジル → 58’スミス=ロウ

マルティネッリ

オーバメヤン

 

=ベンチ=

マルティネス

ダビド・ルイス

ネルソン

ラカゼット

 

ユングベリ:プレス・カンファレンス ※一部を抜粋

敗戦について…

「もちろん、ここ数年ホームでシティと戦ってきたので、試合が始まる前から難しい試合になることは分かっていた。我々はマルティネッリにチャンスが生まれるなど立ち上がりは上々で『良い感じだ』と思った。しかし、我々はまたしてもトランジションでやらかした。ゴールのうち一つは、こちらが5人に対して相手は2人だったがそのままゴールを決められた。

 

我々はバランスを取ることに多くの労力を割き、選手もカウンターの時には戻っていたが、デ・ブライネにクォリティを見せつけられた。今日のような僅かなチャンスでゴールを決められる選手は少ない。

 

おそらく、これが現状の実力差なのだろう。彼らは世界最高の選手がチャンスからゴールを決めている。我々がこのことから学べるのは、再びトランジションのことだ。シティに目を向けると我々がカウンターを仕掛けたとき、これは我々のゲームプランの一つだったが、彼らはイエローを5枚もらいながらもカウンターのチャンスを潰しにきた。

 

それが彼らの戦術だったが、これこそ我々がやらなければいけないことだ。相手のカウンターに対して、我々はもっとシニカルになることを学ぶ必要があるのかもしれない。そこが我々の弱点であり、ファールを犯してでも止める必要がある。

 

選手達は監督のメッセージを受け取っているのか?

「まず第一に、彼らは取り入れていると思う。我々がどの様に構造を変えたかについて(ビデオ?)クリップを見てきた。以前はトランジションの際に選手が居るべきところに居なかったが、今はそこに選手が居るようになった。

 

もちろん、次のパートとしては相手のアクションを止めて何らかの結果を出さなければいけない。どの選手だったかは思い出せないが、こちらが3人に対して相手が1人の状況もあった。そういうズレがデ・ブライネの場面でも出たのだと思う。

 

些細なことかもしれないが、どう守るかと言うところに我々が取り組まねばならない。ただ、トランジション時の選手の配置換えは少しできていると思う。」

 

後半の反撃にもっと期待していたか?

「シティのように上手くポゼッションするチーム相手に3-0の状況はかなり厳しい。しかもハーフタイムの段階でそうされたし、特にシティ相手だと厳しいね。現在のリーグはリバプールとシティの独壇場だ。

 

それでもプライドは必要なんだ。例え4-3と逆転勝利を収めることが難しいと分かっていても、後半は前に出て攻めの姿勢を見せる必要があった。そうすれば相手にさらなる追加点を与えることもない。少なくとも我々はそうしようとしていたが、シティが上手くポゼッションしていたので難しかった。

 

時折良い形でボックス間に入ることもできた。ゲームプランを変えて相手を少しこじ開けようとしたが、我々は十分に危険な存在ではなかった。何かが起きそうなちょっとしたチャンスはあったんだ。しかし、相手はチャンスを手にするとデ・ブライネがそのままゴールネットを揺らした。」

 

アーセナルはトップ6争いができるのか?

「我々にはトップ6争いを行うのに十分な力があると思う。だが、シティとリバプールが絶好調だ。我々はウェストハム戦で今日とほぼ同じラインナップで良いプレーができた。4-1や5-1で勝つことだって出来たと思う。

 

一方、シティとの対戦では早々に失点し3-0で敗れた。このことは、リーグにおけるチーム間のクォリティ差をよく表していると思う。」

 

試合終了前に空席が目立ったことについて…

「当然ながら私はアーセナルの男であり我々は全力を尽くしている。だが、もう少し現実的になる必要もあるだろう。シティ・リバプールとその他のチームにはクォリティ差があるのだ。彼らは今日の試合でもそれを示した。

 

だが、私としてはファンの皆さんに満足しているし誇りに思っている。彼らも最終的には出場した若手選手達にポジティブな反応を示した。セアド(・コラシナツ)に代って18歳のウィンガーで出てきて、左サイドでスターリングと対峙しなければならなかった。そして、ガブリエル(・マルティネッリ)も18歳でウォーカーと対峙する必要があった。

 

もちろん、彼らも違いがあることを示すことができたと思う。だが、私は試合終了後にチャントを歌ったファンを誇りに思う。彼らが若手選手の努力を評価していることが分かった。」

 

エジルについて…

「まず第一に、中国の件については政治的議論なので対応はクラブに任せている。すでに声明が出ていたんじゃなかったかな。それ以外に関しては、彼だって交代させられるときはイライラするだろう。だが、私は監督なのでチームにはより多くのエネルギーが必要だと判断した。

 

我々もポゼッションしたいが、時にはラン&タックルでボールを取り戻す必要があるのだ。エミールは木曜日のベルギーでの試合でとても良いプレーをしていたので、彼にもチャンスを与えたかった。彼は今回も良いプレーをしていたと思うよ。」

 

戦術的ファールの欠如について…

「シティはインテリジェントだったと思う。それを実行していたからね。そこは明白だよ。第四の審判にも『あれは戦術的ファールだ、そうとしか思えない』とね。トランジションに弱い時はもっとシニカルになる必要がある。そう言う相手にFKを蹴らせても何も起きないだろうからね。」 

 

コーチ陣の不確実性が選手達に影響を与えているのでは?

「クラブにも言っているように、私はこの仕事ができることをとても誇りに思っている。もちろん、ペア(・メルテザッカー)はアカデミーの監督であり、彼は一度に二つの仕事をこなしている。誰もが知っているように、決断を下すには整理作業が必要なのだ。

 

これまでも述べてきたように、どうするかはクラブ次第だ。私はとても光栄に思っているし、出来る限りのことをしようとしているが、どう言う結論であれ決断を下すのは良いことだと思う。」

(ソース:Arsenal.com) 

 

 

 

 

 

 

 

 

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