19-20 プレミアリーグ 第14節
ノリッジ・シティ 2−2 アーセナル
《得点》
ノリッジ:22’プッキ、45’+2’キャントウェル
アーセナル: 29’(PK)&57’オーバメヤン
【出場メンバー】
レノ
チャンバース
ムスタフィ
ダビド・ルイス
コラシナツ
ジャカ
グエンドゥジ → 78’サカ
ウィロック → 70’トレイラ
エジル → 89’マルティネッリ
ラカゼット
オーバメヤン
=ベンチ=
マルティネス
ソクラテス
ティアニー
ぺぺ
ユングベリ:プレス・カンファレンス ※一部を抜粋
アーセナルの監督になってみてと、パフォーマンスについて…
「もちろん、タッチラインに立ってこの素晴らしいクラブを率いることが出来たことを誇りに思うし、光栄に感じている。試合に目を向けると、我々は本当に良い感じでスタートを切ることができて試合を支配することができた。スペースを見つけてはチャンスを生み出すことも出来ていたと思う。このまま主導権を握ったまま進むことを期待していた。ただ、我々がポゼッションしている間のトランジションに問題があることは誰の目にも明らかだったと思うし、私もそこが問題だと考えている。つまり、コーチにとってはイージーな状況だと言うことだ。何に取り組むべきなのかがハッキリしているのだからね。しっかりロックを掛けて、カウンターを貰わないことだ。
そして、私は選手達をとても誇りに思っている。なぜなら、彼らは2度も追いついたからだ。特にハーフタイム直前に2-1とされているのだからね。普通だったら士気が下がる状況だが我々は前へ出て戦った。そして、おそらく試合終盤には私好みのややオープンな状況になったと思う。選手達には疲れが見えたし、最終的には引き分けに終わってしまった。もちろん、最後の場面でルーカスのシュートがネットに入ることを願っていたが、(フットボールとは)そう言うものだ。」
良い結果が得られると確信していたか?
「100%確信していた。私としては最初の30分間で選手達の信念を目にした。彼らの姿勢やプレーは素晴らしかったと思う。攻撃面は良かったと言うのが私の意見だし、1-0とされた場面でも下を向く選手はいなかった。選手達は ” よっしゃ、まだまだこれからだ ” と言っていた。これらの事は選手達が自分らは優れた選手だと信じていることを表している。また、我々はネガティブな流れを変えたいと思っている。我々にとって難しい試合だったが、選手達はとても良くやったと思う。」
監督のスタイルをチームに浸透させるのは時間が掛かるのでは…
「プレ・シーズンの5〜6週間で自分のやりたいフットボールを浸透させるんだ。それがプレ・シーズンの良いところだよ。ただ、私にはその時間が無い。私に出来ることは小さなブロックを積み上げていくことだけで、スローなテンポで物事を変えようとしている。そのため、我々がそのことを理解し練習できることが理想だが、今は回復する必要のある選手達がいるし、次の試合までおそらく1.5回のトレーニング・セッションしか行えない。だが、それもフットボールだ。私としては、選手達にとって出来る限りシンプルなものにしようとしている。より良い状況になることを願っているよ。」
守備について…
「試合を支配していたときは我々にポゼッションがあったと思うし、そこまで大きな問題にはならなかった。ただ、我々の問題はトランジションだ。そこを修正したい。我々としてはポゼッションのできるクラブになりたいと思っている。ボールを持てば相手はあまりシュートを撃つことが出来ないからね。」
トップ4に復帰できるか?
「100%可能だ。我々もそうだが、他のチームもあちこちでポイントを落としている。つまり、それだけクレイジーなリーグだということだよ。私はアーセナルがトップ4でフィニッシュできることを願っている。」
コーチング・スタッフの増員について…
「それについては、我々が現在取り組んでいるところだ。状況が明らかになってきたら、我々からみなさんへお知らせする。」
ぺぺをベンチに置いたことについて…
「ぺぺはとても優れた選手だ。私は選手達がトレーニングでやっていることを見るつもりだ。それを基に彼らをジャッジする。」
(ソース:Arsenal.com)
フレディまでトレイラをベンチ・スタートにさせるとは…