アルテタ監督:試合後のプレス・カンファレンス ※一部を抜粋
チームを誇りに感じているか?
「もちろんだ。選手達が示したスピリットやキャラクター、戦う姿勢だけでなくリーダーシップも見ることができた。こういう時こそ立ち上がらねばならない。フットボールでは誰かがミスを犯すのは想定内だし、レッドカードが出されることだってあり得る。ただ、そのあとで彼のために立ち上がってプレーしない、などという事はあってはならない。
全選手がそういう信念を持ってプレーしてくれた。ハーフタイムのときも選手達は追いつけると確信していたよ。正直、エクトルが左足でゴールを決めるのは想定外だったけど、とても満足している。」
闘いを目にして…
「もちろん、私も良い意味で驚いた。我々は多くの若手を起用しているけれど、今夜の試合で彼らが見せたプレーは若手にとって本当に素晴らしい経験になったと思う。フットボールというのは、全力を尽くせば何が起きても不思議じゃないと信じ続けることができるからね。そういう意味でも最高の試合だった。」
マルティネッリとホールディングを交代させるつもりだったのか?
「いや、マルティネッリではないよ。でも途中で気が変わったんだ。交代を考えていたとき ” チームに変なメッセージを送りたくない ” と思ったんだよ。だから、我々はそのまま続行させてチャンスを与えることにした。選手達がこの状況にどう対応するか見たかったというのもある。
私から選手達にレスポンスしたくなかったんだ。なぜなら、選手達自身に何をすべきか示して欲しかったし、そのためにも選手が自分達で決断しなくていい様な判断はしたくなかったのだ。そして、選手達が示したレスポンスは素晴らしかった。」
ダビド・ルイスはどう感じているか?
「彼にとっては間違いなく特別な試合だったと思うし、こんな形でピッチを去ったことに彼もガッカリしていると思う。ただ、それと同時にチームメイトを誇りに思っているはずだ。」
レッドカードに不満はあるか?
「仮にそうだとしたら?」
二重罰にはならないだろうか?
「私には分からない。様々な角度からあのシーンを見たけれど、それぞれ違って見えたんだ。レフェリーはこういう判断を下したので、それは受け入れなければならない。」
ジャカのCB起用について…
「就任初日に彼と話していたんだ。彼自身や彼の家族のなかで起こった様々な出来事を経て、彼の心は少し変化していた。そこでもプレーできると説得しようとした。彼に再びフットボールを楽しくプレーするチャンスを与えたいとも思ったんだ。
彼は私が望むことはトレーニング・セッションの度に、何でも進んでやってくれる。今日も彼をCBにした瞬間から、どれだけ上手くやれるか分からないにしても、全力を尽くすつもりだったと思う。彼は最高だった。」
ラカゼットについて…
「本当に素晴らしかった。それは間違いない。彼はチームのために献身的に働いてくれた。ただ、ときどき試合終了までエネルギーがもたない時がある。かなり動き回ってくれているからね。彼の働きにはとても満足しているよ。」
(ソース:Arsenal.com)
ベジェリンがマルティネッリを称賛
チェルシー戦後のインタビューで、ベジェリンが1点目を決めたマルティネッリを称賛しています。
ベジェリン
「いろいろな人が彼の才能について語っているけど、人々はガビがプロフェッショナルだと言うところに目を向けていない。彼は毎日朝早く来るんだ。それに何でもやる。頼まれたことは何でもやるんだよ。
彼は一番最初にプレスをかける選手だけでなく、ピッチ上で一番最後の選手にもなるんだ。ゴールを決めたのはプラスになると思う。彼はあらゆるプレーでチームに貢献しているし、彼の姿勢というのは全員から称賛を受けるべきものだと思う。
キャリア的に見てもまだ若いし、これから本当に様々なことが起きると思うけど、今のままの考え方を持ち続ければ間違いなく大スターになると思うよ。」
アルテタ監督についてもコメントしています…
「自信を持って試合に臨むために一番重要なことは監督を信頼することだ。僕らは監督の指示に従えば素晴らしいプレーが出来ることに気づいたんだ。全員がやる気に満ちている。
誰もがお互いのためにプレーしているし、全員がしっかり走っている。試合のラスト10〜15 分間を見れば、選手の誰もが命懸けで守備をしていたのが分かると思う。そういうことなんだ。これがあれば試合に勝つことができる。
自分がゴールを決めたことは本当に大満足だけど、今日の試合で僕が何より満足していることは、試合の早い段階で1人失った後も、チームの誰もがハートとスピリットを持ってお互いのためにプレーしている姿を見れたことだよ。
特にスタンフォード・ブリッジで2度も追いつくなんて本当に難しいことだからね。本当に満足している。」
(ソース:Daily Express)
クルザワの移籍金は約6億円か?
アーセナルが獲得に動いているフランス代表SBライヴィン・クルザワ(27)について、パリSGは移籍金を420万ポンド(約6億円)以上に設定したらしいです。
クルザワとパリSGの契約は今シーズンまでとなっており、夏にはFAで獲得することができますが、アーセナルはティアニーとコラシナツの左SB二人が怪我で離脱していることから、1月に獲得する方針だとされています。
クルザワは2015年にモナコからパリSGへ移籍金2,000万ポンドで加入しましたが、加入以来レギュラーとしてプレーしたことはありません。今シーズンもベルナトの控えです。
(ソース:Mirror)