インテルが提出したバログン獲得オファーを拒否
イタリアのSport Mediasetによると、インテルがバログンを獲得すべく移籍金3,000万ポンド(約54億円)のオファーを提示したそうですが、アーセナルの希望額とかけ離れているため門前払いされたとのこと。アーセナルはインテルに対して提示額の増額を要求しているようです。
バログンは昨シーズン、ローン移籍で加入していたランスで大活躍し一気に注目を集めるようになりました。また、バログン自身がレギュラーとしてプレーできる環境を望んでいるとされており、攻撃陣のオプションが豊富なアーセナルでは出場機会が限られることから今夏の移籍が濃厚だと噂されています。
一方のアーセナルは今夏の移籍市場でハフェルツ、ティンバー、ライスの獲得に2億ポンド(約363億円)を投じており、選手の売却によって少しでも資金を得る必要があります。
なお、インテルはもともとルカクを完全移籍で獲得しようとしていましたが、ターゲットをバログンに変更したようです。
(ソース:Daily Express)
この他にもLa Gazzetta dello Sportがインテルはバログン獲得に本腰を入れていると報じています。インテルはルカクとジェコのが退団したため新たなストライカーの確保が必須となっています。
マルクス・テュラムをFAで獲得していますが、もう一人ストライカーを獲得しようとしているのだとか。つい最近まではアトレティコ・マドリーのモラタ獲得に動いていたようですが、既にモラタへの関心は冷めておりバログンにターゲットを変更したらしいです。
(ソース:GOAL)
クドゥスはアーセナル行きを希望?
Football Transfersによると、アーセナルやマン・U、チェルシーなどが獲得に動いていると報じられるアヤックスのガーナ代表MFモハメド・クドゥス(22)がアーセナル行きを望んでいるらしいです。
チェルシーが獲得に熱心だとされており選手本人もチェルシーからの関心を喜んでいると報じられていますが、アーセナルとの争奪戦になった場合はクドゥスがCLでのプレーを希望していることもありアーセナルが有利だとされています。
ただ、アーセナルは既に選手の補強に多額の資金を投入しているため、クドゥスの獲得に動くためには選手の売却を進める必要がある状況です。
(ソース:Football Transfers)
ジャカがアーセナル退団について語る
今夏の移籍市場でレバークーゼンへ移籍したジャカがスペインのMarcaの取材に応じ、移籍を決断した理由について語っています。
ジャカ
「アーセナルで素晴らしい7年間を過ごすことができたこともあって、個人的には彼らと対戦したくないね。僕が移籍を決断するのもクラブが僕を手放す決断をするのも、どちらにとっても簡単なことではなかった。エドゥやアルテタからは愛情とリスペクトを感じることが出来たけれど、僕としてはレバークーゼンで新しいチャレンジに挑みたかったんだ。
レバークーゼンとアーセナルの哲学はかなり似ていると思う。ミケル(・アルテタ監督)は監督としてだけでなく非常に優れた人物だけれど、シャビ(・アロンソ監督)も同じ系譜にあるね。
二人とも僕がこれまで指導を受けてきた監督たちとはフットボールに対する見方がまるで違うんだ。」
(ソース:90MIN)