21-22 プレミアリーグ 第14節:マンチェスター・U vs アーセナル戦プレビュー

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アルテタ監督:プレス・カンファレンス

※一部を抜粋

 

最新のチームニュースについて

「グラニト(・ジャカ)とコラシナツはまだ準備ができていない。ブカヨ(・サカ)も微妙だ。また、他にもニューカッスル戦で打撲を負った選手がいるので、きょう全員の状態を確認して明日の試合に間に合うか判断するつもりだ。」

 

サカの状態について

「私は希望を持っているが、まだなんとも言えない。もちろん、(プレーするとなれば)短期間での復帰になるし、ちょっとした怪我であっても選手は安心してプレーできる状態じゃないといけない。まずはトレーニングでの様子を見てみよう。」

 

ガブリエウが強盗事件に巻き込まれていた件について

「もちろん、家族がいる中で犯人が自宅に侵入しようとする事件に遭遇するのは良いことじゃない。ガビはとても個性的な感じですぐ反応していた。

彼を称えたいと思う。その後彼はすっかり元気になった。もちろん、彼はショックを受けていたし同じことが再び起きないよう生活を変えたいとも願っていた。

クラブとしては彼がこの出来事を忘れて、そこから教訓を得て前進するのに必要なあらゆるサポートを行った。」

 

マン・U戦へ向けた準備の難しさについて

「あのスタジアムに行き、あそこの観客の前でプレーするとどうなるか分かるだろう。彼らはこのリーグで最もタレントが揃っているチームの一つだ。

だから、我々がどういうシチュエーションに直面するかは分かるだろう。彼らがどういう準備を行い、どのような選択肢があってどういうフォーメーションを採用するのかが分からないので、戦術的には非常に難しい。

だからこそ自分達が何をすべきなのかを考え、チームは彼らに勝つための準備が整っているかどうかを確認することに集中している。」

 

ラフル・ラングニックについて

「彼はコーチングに限らず、ゲームに関してこれまで関わってきたあらゆる分野でトップ・コーチの一人だ。

彼はいくつかの分野に急激な変化をもたらした人物だと思う。フットボール界において非常に興味深い人物だし、本当に面白い人事だ。」

 

ユナイテッドはチェルシー戦と同様の布陣を敷くと思うか?

「それは分からない。明かに異なる試合だからね。チェルシーとの試合はアウェー戦だったが、彼らには試合の中でいくつかの局面があったと思う。

試合全体を通して見てもそこまで守備的だったとは思わない。チェルシーの実力を前に何かしたいと思っても彼らの高いクォリティや、こちらが起こそうとするあらゆる問題に対して彼らが取る解決策のおかげで、それがうまく行かないことがある。

私としては大いに活気のある雰囲気、前に出ようとするチームになるだろうと予想している。」

 

ティアニーとタヴァレスについて

「どのポジションにも最高のパフォーマンスを発揮できる選手がいて、お互いに補完し合い、異なるクォリティを与えられること。それが我々の目指すレベルだ。

昨年、キーラン(・ティアニー)がしばらく離脱していた時期には、このポジションでプレーする選手をいろいろと工夫する必要があったけれど、そういった事はなるべくしたくないと思っている。

だからこそ夏の補強を決断したのだ。足りない部分を補い、チームをより強くするためにね。あくまでもそれが目的の補強だ。

キーランはまだあまり試合に出ていないけれど、それは彼が怪我をしていたからだ。それに、ヌーノ(・タヴァレス)は良いプレーをしているので、彼も継続してプレーするチャンスを得るに値すると思う。」

 

今シーズンはここまで、トップ6とのアウェー戦で勝てていないが…

「そうだね。ただそれは、マン・Cやリバプールとの試合で負けたからというのもある。

近年、トップ6入りを果たしているレスターに勝利したという事実はあるけれど、トップ6相手の勝利は我々も望んでいるものだ。

どのグラウンドに乗り込んだとしても、トップチーム相手に勝利できるという自信を持ちたい。」

 

サカについて

「明かに我々にとって不利益となる可能性がある場合は、選手を危険に晒すつもりはない。

怪我をした状態でプレーするということは、交代する必要が出てくる可能性があるということだし、交代するということは怪我が悪化したということだ。

その怪我の回復には24時間や72時間、もしくは1年掛かったりする。ブカヨ自身はとても意欲的で、この二日間は試合に出たいと思って準備をしている。

だがまずは彼の状態を確認しよう。」

 

マルティネッリのプレータイムについて

「全ての選手を起用したいという気持ちは分かるけれど、11人しか起用することが出来ないのだ。若いチームなので、正しい道筋を適切なタイミングを見つける必要がある。

なぜなら、道筋にもいろいろなものが考えられるからだ。彼の決断力はトップレベルだと思うし、これからもそれは変わらないだろう。

彼にスタメンとなる能力があるのは間違いないよ。」

 

ティアニーのベンチ・スタートについて

「アンフィールドでの出来事や個人的なミスもあった後なので、選手に送るメッセージには細心の注意を払う必要があった。

私は選手達に勇気を持ってプレーすること、リスクを冒すこと、決断すること、前へ出ることを奨励している。

それを行うことによって何らかの理由で上手く行かなかったり、誰かがミスを犯したとしても、そういう時こそ自信と立ち直る力を高めるため選手を信頼する必要がある。

プレーしている選手だけでなくプレーしていない選手にも、その判断の裏にはサポートも含まれていることを理解して欲しい。

彼らに同じことが起きたら私は全く同じことをするよ。これは我々が構築しなければならないことであり、若い選手の場合はなおさらだ。

もちろん、ティアニーには全幅の信頼を寄せているよ。」

 

良い順位で移籍市場を迎えることについて

「今いる選手達を信頼し、彼らを可能な限り素晴らしい選手にすることでチームを向上させ、より安定感のあるプレーができるように努力している。

我々がもっと良いプレーをすれば、よりよい結果が得られる。それだけだ。」

 

ファンはクラブに対して何からのビジネスを行うよう期待しているようだが…

「我々も議論していて、毎週のように話し合っているよ。どうやってチームを向上させるか、1月の移籍市場でどういうことが起こり、それがチームにどう影響を与えるのかを考えている。

皆さんもご存知のように、我々には来夏の状況に不安を抱えている選手もいるので、今の段階で何が起きるのか、夏に何が起きそうかというプランを持っておく必要があるのだ。

やるべき事がたくさんあるのは分かっているが、もの凄く大きなことが起きるとは思わない。ただ、チームを改善できるかどうか見極めるためにも、市場の動向を注視する必要があるだろう。

シーズンのこの時期には様々なことが起きて、選手が怪我をする可能性もあるので、しっかりと準備をして計画的に行動しなければならない。」

(ソース:Arsenal.com

 

 

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