《得点》
エバートン:19’コールマン、45’ネイスミス
アーセナル:83’ラムジー、90’ジルー
【出場メンバー】
シュチェスニー
メルテザッカー
モンレアル
チャンバース
ドゥビュシー
ラムジー
フラミニ
ウィルシャー → 74’カソルラ
エジル
オックスレイド=チェンバレン → 74’キャンベル
A・サンチェス → 46’ジルー
=ベンチ=
コシエルニー
ロシツキー
ベレリン
マルティネス
ベンゲル監督、試合後のインタビュー ※一部を抜粋
土壇場で追いつくと思っていたか…
「分からない。 我々は2−0とされた状況下では双方ともに前へ出る。 我々は全力で前へ出なければならなかったし、エバートンはそこを捕らえてカウンターを仕掛けてくるからね。 だが、我々は追いつきたいという強い欲望を持って見事なレスポンスを発揮した。 スピリットも素晴らしく最終的には2−2と追いつくことができた。 我々にも強味はあったが試合を通してのチャンス数から見れば1Pに値すると思う。 土壇場で追いついたものの我々は多くのチャンスを作っていたからね。 スピリットで得たポイントだと思う。」
4月の敗北と今日の試合との違いについて…
「前回は3−0で敗れた訳だが、もっと失点してもおかしくなかった。 あの日はお粗末な失点だったからね。 だが今日の試合は1Pに値していると思う。 鋭いカウンターアタックが持ち味のチーム相手に同点に追い付いたことは、我々にスピリットと反撃力が備わっていることを示している。 特に2失点目はオフサイドだった上に、直前にファールもあったし、さらにハーフタイム直前だった。 受け入れるのはなかなか難しかったよ。 しかし、我々は辛抱強くプレーし追いつくことができた。」
ラムジーについて…
「彼にはエンジンが備わっており、何度もギャンブル的にエリア内に入る。 そして絶妙なタイミングで居るべき所に居るのだ。 その努力が報われた。」
ジルーについて…
「我々には複数のストライカーが居るので、時折彼らを休ませることが可能だ。 ジルーはW杯以来、1試合プレーしただけだ。 今日はジルーに少し休養を与えた訳だが、後半に入ると我々が試合を支配するだろうと思っていた。 したがって、前線で何人かフィジカルの強い選手が必要になると思っていたし、彼はその期待に答えてくれた。」
アレクシス・サンチェスのパフォーマンスについて…
「個々の選手についてあれこれ評価するのは好きではない。 現時点ではまだフィジカルが完全な状態ではないが、特に心配はしていない。」
アレクシスの本来の姿ではないが…
「彼も今の時点でフィジカルがベストの状態ではないことを理解している。 フィジカルがベストの上に戻れば自信も取り戻すだろう。 これらは全てリンクしているのだ。 彼が自信を持ってプレーできない理由を知るのはいつだって難しい。 主な理由はフィジカルだと思うがね。」
(ソース:Arsenal.com)
タイトル争いを繰り広げるであろう相手に、アウェーで負けなかったのは御の字!