16-17 プレミアリーグ 第27節
《得点》
リバプール:9’フィルミーノ、40’マネ、90’ワイナドゥルム
【出場メンバー】
チェフ
ムスタフィ
ベジェリン
コシエルニー
コクラン → 46’A・サンチェス
ジャカ
イウォビ
ジルー → 74’ルーカス
=ベンチ=
ギブス
ガブリエウ
ハイライト動画
ベンゲル監督、試合後のコメント
ベンゲル監督
「Yes、レスターでのリバプールと全く同じになった。」
「状況も似ている。我々は長い間試合がなかったので、もう一度試合のリズムに入るのは難しいものだ。しかしながら、最初の失点は間違いなく回避できたと思っているので、前半で厳しい状況になってしまったのは残念だ。」
「GKのロングボールから失点したからね。前半のリバプールが我々よりも優れていたと言わざるを得なかったとしても、あの様な失点はダメだろう。ただ、後半の我々はより良いプレーができていたと思う。」
「前半はミスしてしまったと思う。試合におけるリズムとペースが足りなさ過ぎた。トータルで見ても競争できる状態ではなかったよ。ただ、後半は非常に素晴らしいレスポンスを示したと思う。残念ながら2-2として同点に追いつくことはできなかったがね。しかし、総合的に見ても我々は力強いレスポンスを示したと思うし、その事に集中して次の試合でもその力を発揮しなければならない。」
ゴールを決めたウェルベックについて…
「Yes、彼は試合をこなす度にベストな様態へ近づきつつあるし、そのことは我々にとっても非常に興味深いことだ。ダニー(・ウェルベック)は復帰するまで相当苦労しているだけに私も嬉しいよ。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:アレクシスをベンチスタートにした理由
なぜアレクシス(・サンチェス)をベンチスタートにしたのか?
「我々はよりダイレクトなプレーをする必要があると考えたのだ。そして、ダイレクトに行くと決めた以上は、空中戦に強い選手を2人プレーさせたかった。その後、後半に入ってからアレクシスを投入する。もちろん、後半の方がストライカーにとって楽な状況になるだろうと確信していたし、ジルーやウェルベックとは異なるパフォーマンスを発揮してくれるはずだと思った。なぜなら、我々は中盤を圧倒的に支配していたからね。おそらく誰もが同じ結論だと思うが、その影響を分析するだけの十分な正気さはある。アレクシスが偉大な選手であるという点は否定のしようがない。私は彼を獲得して以来、常に起用し続けてきた。今回の決断は容易ではなかったけれど、私はその重圧に耐えなければならない。」
アレクシスはベンチでフラストレーションを感じていた様だが…
「個別の状況について私が弁明する必要はないだろう。後半の我々は総合的に見て素晴らしいパフォーマンスだったと思う。前半は良くなかったがね。私としては、これらのことの方がはるかに合理的な説明になると思っている。」
アレクシスはスタメン落ちというニュースをどう受け取っていたか?
「自分が望むものに集中することだ。それは全ての選手がおなじだよ。誰もがストライカーを獲得せよと言ってくるが、獲得したらしたで、なぜそれらの選手を全て起用しないのかと口々に尋ねてくる。全員を起用するのは不可能だ。」
試合へのアプローチについて…
「前半の我々はダイレクトなプレーを行なった。私が言うダイレクトとは、GKからストライカーへ真っ直ぐボールを蹴るという意味だ。我々はそういうプレーをしていた。」
前半はチャンスが生まれなかったと思うが…
「我々は多くのチャンスを作れなかった。いくつか決定的な場面もあったが、CKの場面を十分作れなかったと思う。我々はボール運びがマズかったと思うけれど、CKから良いシチュエーションを作れていたと思う。リバプールはCKに弱いので、ピッチでプレーしていた選手たちはCKの場面をもっと増やすべきだったと思う。」
(ソース:Arsenal.com)