ノース・ロンドン・ダービーへ向けてのチームニュース
ベンゲル監督
「基本的には先週のエバートン戦と同じスカッドになる。そして、おそらくウェルベックが復帰するかもしれない。チェフについてはいくつか問題がある。彼はトレーニングに参加していないので現時点ではなんとも言えない。プレーするかどうか分からない。モンレアルはもう大丈夫だ。あとは同じスカッドになる。」
「チェフが100%フィットしていなければ、如何なるリスクも冒すつもりはない。なぜなら、私はオスピナに対して全幅の信頼を寄せているからだ。」
「オスピナの起用に問題はない。オスピナとチェフのどちらを起用するかは明日決める。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:オーバメヤン、ムヒタリアン、ラカゼットについて
オーバメヤンとムヒタリアンにとって最初のダービーになるが、気持ちの整理はできているだろうか…
「彼らは自身のパフォーマンスとチーム・プレーに集中するだけだ。我々としても彼らには我々がどういう試合をプレーしたいのかや、戦略的・戦術的な部分に集中して欲しいと思っている。一旦試合が始まれば彼らには豊富な経験がありトップ・レベルの試合でたくさんプレーしてきている。何が重要かを分かっているし、パフォーマンスに集中することが何より重要だということも理解しているよ。」
(移籍後の)早い段階でオーバメヤンとムヒタリアンがビッグ・ゲームをプレーすることについて…
「我々はシーズンの中盤に差し掛かっているし、彼らはトップ・クォリティを持った選手だ。なぜ彼らがそのパフォーマンスを再び発揮しないと思うのかね?」
ムヒタリアンはトレーニング後にストライカーの練習を手伝っている様だが…
「彼は非常にプロフェッショナルな姿勢の持ち主であり、私は全ての選手が見習うべきものだと思っている。極めて当たり前のことなので、彼の行動に驚いたりはしていない。」
ラカゼットはエバートン戦でもベンチなのか?
「プレーできないことに対して、あなたがそこまで理由を把握する必要はない。全員が試合で勝つことに集中していることを望むだけだ。スタメン出場するかどうか? あの試合ではGKにトラブルがあったので彼を起用しなかった。選手がプレーできない理由について、選手にそこまで理解してもらう必要はないと思っているし、彼らも(こちらの事情を?)理解できないだろう。彼らはプレーしたいのだし、そのことは私も100%理解している。いたって普通のことだ。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:ウェンブリーでの試合というのはそこまで関係ない
アーセナルはウェンブリーでの直近9試合で9勝(FAカップ3勝、コミュニティ・シールド3勝含む)と抜群の相性を誇っています。そして、トテナムは新スタジアム建設中のためホワイト・ハート・レーンではなくウェンブリーをホームとして使用しています。
ウェンブリーで9連勝中だが…
「我々にとって重要な試合ばかりだったからね。だからしっかりと集中できていたのだと思う。プレーヤーとの関連はあるか? いや、それよりもウェンブリーで特別な試合を戦い、プレッシャーに晒されながらもそれに上手く対応できたという事実の方が関係あるだろう。」
ホワイト・ハート・レーンよりウェンブリーで試合する方がいいのか?
「そうだね。そちらの方が我々にとってポジティブな歴史があるからね。もちろん、ウェンブリーには質の高いピッチがあるし大勢の観客が入るスタジアムだ。だから常にそこでの試合は特別な日なのだ。」
アーセナルがウェンブリーで連勝中という記録が、土曜日の試合を左右する決定的な要因になると思うか?
「決定的?それはないだろう。ただ、多少のウェイトを占めるかもしれない。なぜなら、我々はあそこで素晴らしいレベルのパフォーマンスを発揮しているからだ。そこまで ” アウェー ” を感じることも無いだろう。それはともかくとして、大事なのは当日のパフォーマンスだよ。」
ウェンブリーの要素が多くの違いを生み出すと思うか?
「分からないが、そうはならないと思う。私がいま考えていることは、我々の戦術的問題をしっかり整理することの方がより重要だということだ。私達が望むレベルのパフォーマンスを発揮するためには、流れる様なフットボールをプレーする必要がある。そして、ウェンブリーは自分達が望むプレーを行うための良質なピッチ環境を提供してくれると思う。」
(ソース:Arsenal.com)