ガジディスCEOが退任しACミランへ
アーセナルはクラブのCEOを務めるイヴァン・ガジディスが退任し、ACミラン入りをすることに決まったと発表しました。なお、後任のCEOは置かず、サンレヒがフットボール部門を統括する責任者(フットボール・ディレクターの様なもの?)に就任し、商業部門の責任者を務めていたヴェンカテシャムがマネージング・ディレクター(全て事業を統括する責任者)に就任すると発表されています。
ジョシュ・クロエンケ氏(KSE UK副会長)
「イヴァンと一緒に働けて楽しかった。我々は彼がこの10年間に渡って毎日クラブにもたらしてくれた知恵と洞察力、そしてエネルギーを失うことになる。しかし、我々にはラウル(・サンレヒ)とヴィナイ(・ヴェンカテシャム)という極めて優秀な人物がいるし。彼らやエメリ監督と共に働くことを楽しみにしているし、ピッチ内外でクラブを前進させたいと思っている。」
サー・チップス=ケズウィック会長
「イヴァンは彼の持つスキルと献身さでクラブを導き、我々を強力なポジションに置いたままクラブを去ることになった。クラブは変化の時を迎えているが、彼はラウルやヴィナイ、そしてエメリといった優秀な人々をクラブに迎え入れてくれた。彼らが我々を成功へと導いてくれることだろう。」
サンレヒ
「私は数ヶ月前にアーセナルへ入団したばかりだが、初日からこの素晴らしいクラブに家族の一員として迎えられたと感じていた。これまでやって来たことが全ての土台となる。そして、我々の強固な価値を維持するために全力を尽くしたい。私とヴィナイはあらゆる権利を守り、アーセナルが望むすべて成功を確実に手に入れたいと思っているし、その為には皆さんのサポートが必要です。また、アーセナルの取締役会の信頼には心から感謝している。そして、私をこの最高なクラブへと連れて来てくれ、今日まで一貫して日々あらゆる面で支えてくれたイヴァンに感謝する。この新たな機会に直面し、最大級の誇りと興奮を感じている。」
ヴェンカテシャム
「アーセナルに入団した当初から、この偉大なフットボール・クラブに使えることを特権の様に感じていた。そのため、マネージング・ディレクターに就任しラウルと共にクラブの運営を行うのはとても名誉なことだと思っている。共に独自の歴史や遺産、価値を尊重し、強化するために卓越したスタッフ達と協力していきたい。世界中にいる何百万というファンに成功体験をもたらし、彼らがクラブを誇りに思ってくれる様にするのが大きな目標だ。スタンおよびジョシュ・クロエンケの二人に感謝すると共に、2010年の入団以来のあらゆる面でサポートしてくれたイヴァンに感謝している。」
(ソース:Arsenal.com)
カジディスのメッセージは長文なので、後日載せたいと思います。
ベンゲル退任以降、クラブが目まぐるしく変わっていきますね…。