- 21-22 カラバオ・カップ3回戦
- アルテタ監督:プレス・カンファレンス
- ハードワークが必要な試合について
- パーテイは当初から60分間だけプレーさせるプランだったのか?
- ウィンブルドン戦で彼を起用するのはリスクがあったのでは?
- サカが活き活きとしている様に見えたが、ベストな状態を取り戻しつつあるのか
- 日曜日の試合ではどの程度の変更を加えるのか?
- 観客と選手が真剣に試合に臨んでいることや、ラカが喜びを爆発させたことについて
- ラカゼットのパフォーマンスについて
- エンケティアのこれまでの印象について
- チャーリー・パティーノはスカッド入りにどれだけ近づいているのか
- パティーノの印象について
- 今の雰囲気はよりポジティブなものになっているのか
- リーズが次の相手として勝ち上がってきたが
- ノース・ロンドン・ダービーへ向けての意気込みを
- ラカゼット:試合後のコメント
21-22 カラバオ・カップ3回戦
アーセナル 3−0 AFCウィンブルドン
《得点》
アーセナル:11’ラカゼット(PK)、77’スミス・ロウ、79’エンケティア
ウィンブルドン:
【出場メンバー】
レノ
セドリック
ホールディング
パブロ・マリ
タヴァレス
ロコンガ
トーマス → 60’スミス・ロウ
メイトランド=ナイルズ
エンケティア → 84’バロガン
マルティネッリ → 76’サカ
ラカゼット
=ベンチ=
ハイン
チャンバース
コラシナツ
エルネニー
ハイライト動画
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
ハードワークが必要な試合について
「我々が1-0とリードしている段階ではまだ相手も試合を続けていたし、どんな事でも起こり得るセットプレーの様な状況から失点する可能性もあった。
そのため、我々はしっかり試合を終わらせる必要があることは分かっていたよ。最終的にはそれを実現できたので快適にプレーしている様に見えたが、それでも常時タフな試合だったと思う。」
パーテイは当初から60分間だけプレーさせるプランだったのか?
「その通りだ。彼は怪我して以来あまりプレーしていないからね。試合のリズムというのは普段のトレーニングと異なると考えている。彼にとっても非常に有意義だったはずだ。」
ウィンブルドン戦で彼を起用するのはリスクがあったのでは?
「そうは考えていない。我々の様な強度の試合を行ったりトレーニングを行う場合は常にリスクが伴うからね。
我々はこの判断が正しかったと思っているし、彼もプレーするのを心から望んでいたので上手くいったと思う。」
サカが活き活きとしている様に見えたが、ベストな状態を取り戻しつつあるのか
「バーンリー戦ではその前の週よりもずっと良い状態で試合を終えていた。繰り返しになるが、彼にはプレー時間が必要だったのだ。
試合勘を取り戻すためにも少しプレーする必要があったんだよ。何度も言う様だが出場した時の彼は本当に力強かった。」
日曜日の試合ではどの程度の変更を加えるのか?
「まだ分からない。試合を見直したうえで日曜日にどれだけの変更を加えるか考えるよ。」
観客と選手が真剣に試合に臨んでいることや、ラカが喜びを爆発させたことについて
「あらゆる試合でパフォーマンスを発揮して勝利すること、それがこのクラブの目標だ。水曜日のカラバオ・カップに5万人のファンが集まるというのは非常に特別なことで、そうそうあることではない。
選手達もそのことに気づいているし、当然求められるレベルも上がってくる。彼らの存在がこの試合をより特別なものにしてくれた。」
ラカゼットのパフォーマンスについて
「彼がこの試合でキャプテンを務めたのは、我々のリーダーでありベテランだからだ。これまで彼を起用する機会があまり無かった。
本当は先週の試合で起用したかったのだが、試合中に怪我人が出てしまったので出来なかった。今日の彼はハードワークをしていたしゴールも決めてくれたね。」
エンケティアのこれまでの印象について
「エディは日々、我々にこの仕事におけるプロとしての生き方を教えてくれている。彼の周辺には様々な憶測や議論が起きていたけれど、彼は誰よりも熱心にトレーニングを行っているし自己管理も徹底している。そして、どんな状況であろうともチームメイト全員をしっかりサポートしているんだ。
彼がこのレベルで活躍できたのは偶然ではない。日々のトレーニングでベストを尽くしているからこそ、フィジカル的にも試合をマネージメントできているのだと思うよ。」
チャーリー・パティーノはスカッド入りにどれだけ近づいているのか
「かなり近づいていた。しかし、何人かの選手には出場機会の必要だと判断したのだ。時間が経てば自ずとスカッド入りすると思うよ。」
パティーノの印象について
「チャーリーは素晴らしいね。トレーニングに何度も参加しているし、コルニーで行われた練習試合にも参加しているがとても良かった。繰り返しになるが、彼に時間を与えてしっかり準備させたい。」
今の雰囲気はよりポジティブなものになっているのか
「もちろんだ。フットボールの試合に勝つことでチームとしての絆や信念が生まれ、ファンも幸せになるのだ。
彼らはチームを応援するためにここに来ているので勝つところを見たがっている。それは当然のことだね。
日曜日の試合ではさらに高いレベルが求められるが、ファンと共に美しい日を一緒に楽しめることを願っている。」
リーズが次の相手として勝ち上がってきたが
「私もさっき知ったところだ。我々は彼らとの試合を経験しているので、どれだけタフなものになるかも分かっている。ビッグ・マッチだよ。」
ノース・ロンドン・ダービーへ向けての意気込みを
「極めて重要な試合だ。なぜなら、困難な状況であっても自信を持つことで競争力が高まるし、自分の力を最大限引き出すことが出来るからだ。
選手達は3連勝している。この様な状況に対応できたことを誇りに思うと共に、ここまでのシーズンで最も重要な日となる日曜日のホームゲームを楽しみにしている。」
(ソース:Arsenal.com)
ラカゼット:試合後のコメント
ラカゼット
「正直、今夜の試合にあれだけのファンが来てくれたことに驚いたよ。ファンが来てくれて僕らも嬉しいし楽しいね。パンデミックの間、彼らに会うことができなかったけど、今は彼らが戻ってきたので彼らの応援に応えていきたいね。
僕たちはこの大会で出来る限りのことをしたいと思っているし優勝したいと思っている。だから、この手の試合は簡単に終わらせなきゃいけないんだ。
もっと早い段階で試合を終わらせるべきだったと思うけど、最終的には相手のプレーが素晴らしかったと言わざるを得ない。ただ、自分達のパフォーマンスにも満足しているよ。
全ての選手がプレー時間を必要としているんだ。今シーズンは(※欧州大会出場がないため)試合数が少ないから、こういう試合がある時はとにかく良いパフォーマンスを発揮して、ピッチ上でみんなとエンジョイしたいね。」
(ソース:Arsenal.com)