アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
チームが良いプレーをしていると人生がより良いものになる
「普段よりずっと良くなるね。我々はこの調子で行きたいと思っているが、まだ何もやり遂げていない。2〜3試合勝っただけだ。
まだまだ改善すべき点は多いし、もちろんリーグの順位を上げる必要もある。それに、もっと一貫性を発揮しなければならないと思う。
既にシーズンの前半戦が終わってしまったので残すは後半戦のみだ。ただ、上手くいけばもっと良い状態になるだろう。」
土曜日の試合はどの程度のスカッドの強さになるか
「可能な限り強力なスカッドで行く。まずは選手の状態を評価し誰がプレーできる状態にフィットしているか、そして回復具合はどうかを見ていく。
(前回の)試合後にも幾つか課題が出てきているので、今後2日間でベストな布陣が見えてくるだろう。
我々は3日間で2試合もサウサンプトンと戦うという奇妙な日程だが、FAカップでも調子を維持して行きたい。」
ソクラテスの退団について
「まずは彼に感謝したいと思う。彼はプロフェッショナルであり、一緒に仕事をするには素晴らしい人物だ。
こうなってしまった事を残念に思っている。なぜなら、今シーズンはCBの人数が多いうえに外国人選手も過剰という状態だったので決断しなければならなかったからだ。
とても難しい決断だった。公平を期すために言うと、彼はその状況を本当によく理解してくれた。常に協力的で助けになってくれた。
心から彼の幸せを願っている。彼と一緒に仕事が出来て光栄だった。次なる章でも彼と彼の家族が幸せになることを祈るばかりだ。」
エジルの最新情報と取引完了の時期について
「検疫に伴って多くの制限があるので、最終段階がこれまでで最も長くなってしまっている。発表前にやらなければいけない事があるからね。
全て順調に進んでいると思うが、どうなるか断言は出来ないのだ。しかし、なるべく早くしようと取り組んでいるので、その点は心配しないで欲しいとだけ言っておく。」
彼を退団させる決断について
「理由はいろいろあるが難しい決断だった。過去数年間の経緯や物事がどのように進展してきたのか、そして私がチームの成長をどう考えているか、そしてクラブにおける彼の立ち位置などがある。
彼の様な重要な選手がプレーしていない訳だ。つまり、スカッド入り出来ていないので、これは双方にとって本当に難しい状況が続くことを意味している。
なぜなら、選手はプレーしたいと思うものだが、我々は彼にプレー時間を与えることが出来ないのだ。この様な状況を解決する必要があるのは明らかだ。」
選手としてのエジルについて
「彼は最高のフットボール選手であり才能溢れる選手だ。クラブに多大な貢献をしてきた選手だが、現時点で私はチームを違った方向へ導きたいと考えている。
もし我々にもっと多くのオプションがあったなら彼も何れかのプランに入っていたかもしれない。当初はプランに入っていたが最後には外れた。」
今月中に補強を行う予定があるかどうか
「我々は現在そのプロセスの最中だ。最初の部分である選手の放出はほぼ完了したので、今は第二段階に集中している。
ただ、現在の状況がマーケットをより困難なものにしているが、我々はオプションを探しており、我々が実現できる何かを見つけるつもりだ。」
マルティン・ウーデゴール獲得の噂について
「皆さんには申し訳ないが、他のクラブでプレーしている選手についてコメントすることは出来ない。」
ESR(※スミス=ロウ)との新たな契約について
「少しずつ前進させよう。エミールは本当に良くやっているし、チャンスをものにしたと思う。それも両手でガッチリ掴んだ形なので本当に説得力のあるプレーを見せている。彼に任せておけば物事は自然と前進すると思うよ。」
キーラン(・ティアニー)のバックアップに本職の左SBがおらず選手層が薄くなっている件について
「コラがローン移籍してしまったので、現在は左利きの左SBが不足している。エインズリー(・メイトランド=ナイルズ)やサカを起用することが出来るし、プレー経験のあるセドリック(・ソアレス)も使える。
キーランの(バックアップの)純粋なオプション? もちろん、今の我々にはいない。だが我々は対応できる。」
左SBの補強を考えているということか
「選択肢はオープンな状況にあるという意味だ。何か利用可能か精査する。」
(ソース:Arsenal.com)
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