ベンゲル:バイエルン会長と会談へ
Bein Sportsのインタビューで、ベンゲルがバイエルンのルンメニゲ会長と監督就任に関して会談を行う予定だと明かしました。
ベンゲル
「私は日曜日までドーハに居るので、我々は来週話し合うことに決めた。これは本当の話だ。
水曜日の午後、ルンメニゲから電話があったのだが、出れなかったので折り返したんだ。彼はオリンピアコス戦へ向かう車中にいた。長くても4〜5分の会話だったと思うが、彼はフリックを(暫定)監督に任命したと語った。今後2試合の指揮を執るようだ。
するとルンメニゲから『監督を探しているのだが興味はあるか?』と聞かれたよ。それについてはまだ何も考えていないと答えた。考える時間が必要だからね。」
ベンゲルは2017-2018シーズンを最後に、22年間指揮を執ったアーセナルを退任しています。かなり悩んでいる様子ですが、もしバイエルンの監督就任が決まると、約2年ぶりの現場復帰になります。
(ソース:BBC)
クラブは今シーズン中のエメリ解任を考えず
アスレティック紙のオーンステイン氏によると、アーセナルの首脳陣はファンからのエメリ解任を求める声が日増しに高まっている状況でも、シーズン途中での解任は考えていないそうです。デイリー・エクスプレス紙がオーンスタイン氏の記事を引用する形で報じています。
土曜日のレスター戦で2-0と完敗したアーセナルは、これで約1ヶ月ほどプレミアリーグで勝てていないことになります。チームの低調なパフォーマンスにサポーターの不満は最高潮に達していますが、クラブ首脳陣はその声を無視して ” 100% ” エメリを支持しているらしいです。
少なくとも今シーズン中の解任は考えておらず、来夏まで待つ予定だとか。この判断はオーナーのスタン・クロエンケ氏と実質的にクラブ運営を行っている息子のジョシュ・クロエンケ氏のほかサンジェイ、ヴェンカテシャム、エドゥらクラブ首脳陣全員の一致した見解とのこと。代表戦ウィーク中の解任も噂されていましたが、中断明けのサウサンプトン戦でも指揮を執る事は間違いなさそうです。
また、一部ではサンジェイがルイス・エンリケと接触したとの報道もありましたが、クラブ側はこれを完全否定し、新監督探しは全く行っていないとのこと。
(ソース:Daily Express)
ジャカを1月に売却か?
クリスタル・パレス戦の交代時にサポーターのブーイングとヤジに対して怒りを爆発させ、その後キャプテンから外されたジャカを1月に売却するのでは?と噂されています。なお、ジャカはパレス戦後の4試合はスカッドからも外されています。
アーセナルは2016年夏にボルシアMGから3,500万ポンドでジャカを獲得していますが、クラブはジャカにエミレーツでの長期的な未来は無いという認識に至ったらしく、年明け1月の移籍市場で売却される可能性があるそうです。ただ、獲得時に支払った移籍金をどこまで回収できるかは不明とのこと。
移籍先に関してはブンデスリーガのクラブになりそうですが、ニューカッスルのブルース監督がジャカに興味があると語っています。
なお、ジャカの今後について質問されたエメリは、クラブとジャカの去就について話し合ったことを認めています。
エメリ監督
「今はジャカ不在の状況でどうするかが重要だが、(彼の今後については)どうなるか分からない。彼は今後もアーセナルでプレー出来るかもしれないし、出来ないかもしれない。クラブもこの件について私達二人がどの様に考えているかを把握している。
代表戦ウィーク明けに彼ともう一度話し合うつもりだ。クラブも彼と話し合っているので、彼をどう起用していくかや今後どうするかについて決めることになる。」
(ソース:football.london)