ジウベウト:エルネニーがビエラの後継者に最も近かった
インビジブルズのメンバーで、ビエラとのコンビで攻守に渡り中盤を支配したジウベルトは、ビエラの後継者に最も近かったのはエルネニーだと語ったそうです。
ビエラが退団してかなりの年月が経ちますが、アーセナルは未だに彼の抜けた穴を埋めることが出来ていません。数多くの選手がビエラの後継者として獲得されてきましたが、その中でもジウベルトはエルネニーを高く評価しているようです。
ジウベルト
「ここ数年、アーセナルは厳しい状況が続いているね。彼らの中盤には非常に似通った選手ばかりで、それぞれが似たプロフィールの持ち主だ。しかしそれは、ビエラの様なプロフィールを持つ選手ではないし、もちろん私とも異なっている。
そんな中で、私達に似ていたのはエルネニーだけかもしれないね。でも彼は出場機会が無かった。だけど、アーセナルには本当の意味で守備的なポジションをカバーできる選手が居ないんだ。
アーセナルは常に攻撃的なゲームを展開しようと積極的なプレーしているけれど、前に出て攻撃的なプレーをする能力と、守備のフェーズで縁の下の力持ち的な役割をする能力を併せ持つ選手を見つけるのは簡単なことじゃない。
でも、クラブには以前の様な栄光を取り戻す力があると思うし、彼らにはそれを早く実現して欲しいと思っている。
ただ、今が難しい時期なのは明らかで、誰もが自分の力を証明することが出来ていない。だけど、私は時間がそれを解決すると思っている。再び美しいフットボールで結果を出し、トロフィーを獲得して欲しいね。」
なお、エルネニーは現在、ベシクタシュにシーズン・ローンで加入しています。
(ソース:Goal.com)
コウチーニョ獲得のための2つのオプション
アーセナルとチェルシーがバルセロナ(現在バイエルン・ミュンヘンにローン移籍中)のコウチーニョ獲得に動いていると噂されていますが、獲得するためには二つのオプションがあると報じられています。
コウチーニョは2018年1月にリバプールから鳴り物入りでバルセロナへ加入しましたが、殆ど活躍することができずポジションを失い、今シーズンは買取オプション付きのローン移籍でバイエルンに加入しました。しかし、バイエルンでもかつての輝きを取り戻すことが出来ていないため、買取オプションの行使は無いとされています。
バルセロナは放出に熱心ですが高額な移籍金と給与がネックになっています。ただ、その中でも獲得へ向けて二つのオプションがあると報じられています。
一つは買取オプション付きのローン移籍で獲得することです。この場合、週給29万ポンド(約3,900万円)とされる給与の半分を負担する必要があります。もう一つは7,500万ポンド(約102億円)と言う高額な移籍金の減額交渉を行い、完全移籍で獲得する方法です。
ただ、コウチーニョが本来のパフォーマンスを取り戻すことが出来るかは不透明であり、高額な移籍金を支払って獲得するのはギャンブルの様なものです。
なお、他にはシティとリバプールも興味を示しているらしいです。
(ソース:Daily Express)