冨安:ホワイトの活躍で自信を失っていた
昨シーズンの冨安はホワイトが右SBとしてプレーすることになったことや、自身の怪我の影響もあって満足な出場機会を得ることができませんでした。
さらに今夏の移籍市場でティンバーが加入したこともあり、ディフェンス陣のポジション争いはさらに熾烈なものとなっています。
Daily Mailの取材に応じた冨安は昨シーズンを振り返ると共に新シーズンへ向けた意気込みを語っています。
冨安
「そうだね、僕にとって厳しい時期だったと思う。ホワイトがとても調子が良かったので正直自信を失っていたんだ。でも、怪我で離脱していた4ヶ月間でいろいろなことを考えることができた。ミスや怪我から学ばないといけない。良い時もあれば悪い時もあるけれど、悪い時期から多くのことを学ぶ必要があるんだ。今は状態が良いし体だけでなく頭もクリアだね。すべてがポジティブだよ。」
ティンバーの加入によりベンチに座る機会が増える可能性かもしれないが…
「僕に出来ることはピッチ上で自分の価値を証明することだけだ。自分に出来ることはそれだけだよ。」
アメリカ遠征について
「トレーニングのレベルが間違いなく昨シーズンよりだいぶ上がっていると思う。これはチームにとってもそうだし自分自身にとっても良いことだね。今より良い選手になりたければ、激しい競争の中でより良い選手と一緒にプレーする必要があるんだ。
(守備陣には)ホワイトやティンバー、キヴィオルのようにSBとCBを両方できる選手がいる。僕はただただピッチに立ってプレーしたいんだ。できる限り試合に出てチームに貢献したい。
ポジションはどこでも構わないよ。監督とはそういう話をしてないから分からないけど、僕は試合に出てチームを助けたいだけなんだ。」
(ソース:Daily Mail)
バログンが個別メニューでトレーニング
Daily Mailによると、現在アメリカ遠征を行っているアーセナルは水曜日に行われるバルセロナとの親善試合へ向けてカリフォルニアでトレーニングを行っていますが、その中でバログンが全体練習に加わらず個別トレーニングを行っているようです。
怪我をしている訳でもないのにグループを離れてトレーニングを行っている理由は不明ですが、バログンに関しては複数のクラブが獲得に動いているとされており、そのことが関係しているのでは?と勘繰る見方もあります。
特に最近ではインテルが獲得に強い関心を示していると報じられています。インテルは移籍金3,500万ポンド(約64億円)でのオファーを準備しているようですが、アーセナルはバログンの移籍金を5,000万ポンド(約91億円)に設定しています。
(ソース:Daily Mail)
リバプールがラビア獲得オファーを提示するも拒否される
🚨 Southampton have turned down opening offer from Liverpool for Romeo Lavia. #LFC proposal – thought to be worth around £37m – rejected by #SaintsFC as they seek fee in region of £50m. Personal terms for 19yo Belgium midfielder not an issue @TheAthleticFC https://t.co/7dZ4LTuQmw
— David Ornstein (@David_Ornstein) July 25, 2023
精度の高い情報発信で知られるThe Athleticのデビッド・オーンステイン氏によると、リバプールがサウサンプトンに対してベルギー代表MFロメオ・ラビア(19)獲得オファーを提示したものの拒否されました。
リバプールは総額3,700万ポンド(約67億円)前後のオファーを提示したそうですが、サウサンプトンは移籍金を5,000万ポンド(約91億円)に設定しており、希望額を大幅に下回るオファーのため拒否されたとのこと。
なお、ラビアに関しては以前からアーセナルも獲得に動いているとの噂が報じられています。
パティーノが今夏に完全移籍で退団か?
football.londonによると、チャーリー・パティーノに移籍の可能性があるそうです。パティーノは昨シーズン、ブラックプールにローン移籍をしていましたが、そこで大活躍したことにより国内外の複数のクラブが獲得に乗り出しているらしいです。
パティーノはトップチームでの出場機会を求めていますが、クラブは今夏にデクラン・ライスとハフェルツを獲得して中盤を強化しており、現在の面子のなかではパティーノに出場機会を与えるのが難しくなっています。
そのため、アーセナルとしてもパティーノの放出は仕方ない部分があると考えているようですが、将来有望な選手だけに売却にあたっては買戻しオプションを付帯することになるそうです。
この手法はマン・Cが良く使っているやり方で、将来有望ながら出場機会を与えられない若手選手を買戻しオプションや売却条項(再度売却した際に移籍金の一部を受け取る契約)を付けて売却しています。
特にサウサンプトンがシティから若手選手を多数獲得している事で知られています。上記の記事にもあったラビアも2022年にシティから獲得した4名の若手選手の一人です。そして今夏も既に1名の若手選手をシティから獲得しています。
なお、パティーノにはイングランド国内だけでなくドイツやスペインのクラブも関心を示しているそうです。
(ソース:football.london)
チェルシーがクドゥスの代理人と接触?
90MINによると、アーセナルやマン・U、ブライトンなど複数のクラブが獲得に動いているとされるアヤックスのガーナ代表MFモハメド・クドゥス(22)ですが、チェルシーが代理人と接触を図ったそうです。
チェルシーはクドゥスの代理人に連絡を取り、契約内容に関する話し合いをしたいと伝えたのだとか。現時点でアヤックスとのクラブ間交渉は行われていないそうですが、まずは選手側と契約内容で合意を取り付けたい考えのようです。
クドゥスは攻撃的MFだけでなくストライカーやウィングとしてもプレーできる多才な選手です。テン・ハフ監督の頃は主にCMFとしてプレーしていましたが、昨シーズンはストライカーとしてプレーしており42試合18ゴール7アシストという数字を残しています。
アヤックスの中心選手ですが契約が残り2年となっていることや、選手自身がステップアップを検討していることから、多くのクラブが獲得に乗り出しているようです。
(ソース:90MIN)