アンリ:指導者としてベンゲルとグァルディオラから影響を受けた
現在、監督としてU-21フランス代表を率いているティエリ・アンリは、先週の金曜日に行われたU-21デンマーク代表との初陣で勝利しました。
現役時代はアーセナルの絶対的エースとして4度のプレミアリーグ得点王に輝き、クラブの歴代最多得点記録を保持するなどクラブ史上最高の選手の一人として大活躍しました。
その後バルセロナやMLSでプレーし2014年12月に現役を引退しています。
現役引退後は指導者の道に進みますが、監督を務めたASモナコやモントリオール・インパクトでは満足のいく成績を残すことができませんでした。
一時はテレビの解説者などの仕事をしていましたが、今年の8月にU-21フランス代表の監督に就任しています。
その中でフランスのTelefootの取材を受けたアンリは、現役時代に指導を受けたベンゲル監督とグァルディオラ監督から多大な影響を受けていると語っています。
アンリ
「監督になるということは、選手達をもっと賢くできないか? フットボールをもう少し深く理解させることはできないか?と問うことでもある。ペップ・グァルディオラを例に挙げてみよう。私は自分で自分のことをフットボールが凄く上手いと思っていたけれど、バルセロナへ行ったとき『この人は何を言ってるんだ?』と思ったよ。
アーセン・ベンゲルはクレールフォンテーヌのアカデミーの学んだことの続きとして、私の心とスピリットを開いてくれた。ペップ・グァルディオラは私の目を開いてくれたんだ。
プレッシングの良さを理解させてくれたのは彼だった。皆さんも一般的なアタッカーは普通こういうことをしたがらないことを分かっていると思う。
だけど、プレッシングを教わったあとはハイプレスをかけることに味を占めて、ゲームの他の部分も評価するようになっていったんだ。」
(ソース:Daily Mail)
マン・Cがアーセナルからのあらゆるオファーを拒否する方針を決める
Football Insiderによると、マン・Cはこれ以上自チームの選手をアーセナルに売却するつもりは無いそうです。
シティは昨夏にジンチェンコとジェズスをアーセナルに売却しましたが、2人はアーセナルの主力選手として昨シーズンのタイトル争いに大いに貢献しました。
アーセナルがプレミアリーグでタイトル争いを繰り広げるライバルとなったことを受けて、シティの首脳陣は今後アーセナルから届いたオファーは、例え控え選手に対するオファーであっても全て拒否する方針を固めたのだとか。
したがって、今後アーセナルはシティから選手を獲得することは難しくなると思われます。
(ソース:Football Insider)
