サカがイングランド男子年間最優秀選手賞を受賞
イングランド代表のオフィシャルパートナーを務めるEEが選ぶイングランド男子年間最優秀選手賞の発表があり、我らがアーセナルからサカが選出されました。
2022-2023シーズンを通して、サカがイングランド代表で見せたパフォーマンスが評価されての受賞になります。
サカは自身初出場となったW杯カタール大会で4試合3ゴールと大活躍しました。また、6月に行われたマケドニア代表との試合ではキャリア初となるハットトリックも決めています。
なお、サカは2019-20シーズンに続いて二度目の受賞となりますが、同賞を受賞したことのあるアーセナルの選手は今のところサカだけです。
(ソース:Arsenal.com)
負傷したティンバーの代役として3選手の名前が挙がっていた
caughtoffsideのコラム『 Daily Briefing』のなかでジャーナリストのベン・ジェイコブズ氏が語ったところによると、アーセナルは膝の怪我で長期離脱となったティンバーの代役として3選手をリストアップしていたそうです。
アーセナルは今夏の移籍市場でアヤックスからティンバーを獲得します。ティンバーは直ぐにチームに馴染むとプレ・シーズンを通して素晴らしいパフォーマンスを披露し、開幕戦のノッティンガム・フォレスト戦でもスタメン入りを果たしました。
この試合でも好調ぶりを発揮していたティンバーですが、後半開始直後に右膝を負傷してその場に座り込んでしまいます。試合後に行われた精密検査で右膝前十字靭帯の損傷が確認され手術を受けることになりました。
ジェイコブズ氏によるとティンバーの長期離脱というアクシデントを受け、アーセナルは代役となる選手の獲得を検討していたようです。
同氏によるとクリスタル・パレスのマルク・ゲヒ、ベンフィカのアレクサンダー・バー、そしてガラタサライのビクトル・ネルソンの名前がリストアップされたようです。
しかし、アーセナルはいずれの選手に対してもそこまで強い関心を示した訳ではないようで、最終的には代役の補強は行わないという決断を下しています。
ベン・ジェイコブズ氏
「アーセナルは負傷離脱したユリエン・ティンバーの代役確保を断念した。新たにもう一人DFを獲得するのは適切な選手が現れた場合に限るということだ。ティンバーはノッティンガム・フォレスト戦で左SBとして起用されたが、アーセナルにはジンチェンコがいるし(ティンバーと同じく左右どちらでもプレー可能な)冨安もいる。さらにはキヴィオルまでいるのだ。また、右SBはトーマス・パーテイとベン・ホワイトもプレーできる。
この様な状況だからこそ、例えティンバーが数か月離脱したとしてもアルテタは守備陣のオプションに満足しているのだろう。ティンバーを含めてこれらの選手は汎用性が非常に高く、2つ~3つの異なるポジションでプレー可能だ。だからアーセナルは慌てて補強を行う必要がなかったのだ。
ベンフィカのアレクサンダー・バー、クリスタル・パレスのマルク・ゲヒ、ガラタサライのビクトル・ネルソンなどの名前が候補に挙がっていたが、それほど大きな話題にはならなかった。
バーは右SBでネルソンとゲヒはCBだ。特にゲヒは2026年まで契約が残っていてパレスも手放したくない選手だ。彼自身もレギュラーとしてプレーすることを望んでいるだろう。」
(ソース:caughtoffside)
