アルテタ監督:プレス・カンファレンス
補強にどの程度満足しているか?
「過去数週間で経験した問題を解決するため、マーケットで積極的に活動を行っているところだ。その中で、とても有益でスカッドの向上に貢献できる考えられる選手を2名見つけることができた。我々は自分達が行った補強に満足している。」
オーバメヤンとダビド・ルイスの出場停止が明けたが…
「そうだね、我々は彼らを欠いていた。トップ・プレーヤーがスカッドに復帰するのは良いことだよ。彼らはしっかりとトレーニングを積んでいるから、いろいろ活用できると思う。」
セドリック(・ソアレス)はクラブに何をもたらす事ができるか?
「彼はとても経験豊富な選手だ。これまで様々な国のリーグでプレーしてきたし、もちろんプレミアリーグでもプレーしている。彼もそれが何を意味するか分かっていると思う。また、新たなトップ・クラブへ加わることをとても喜んでいるし、成功への欲望やコミットメントも持っている。
私は彼のことを数シーズン前から追っているんだよ。彼の持つ能力をとても気に入っ他ので追いかけ始めたのだ。新加入の選手達はチームの改善を目指す我々にとって、まさにピッタリな条件の選手達なんだ。」
セドリックがプレーできるようになるのはいつ頃か?
「きのう、うちのスタッフが彼の状態を評価していた。今日には様々な結果を得る事ができるだろう。ただ、彼は少し問題を抱えているので、日曜日の試合でプレーできるとは思わない。」
パブロ・マリについて…
「私にとって非常に大事なことだ。彼は私がやろうとしていることのバランスを取り、より多くのオプションや解決策を提供し、ピッチをより広くしてくれる。繰り返しになるが、彼も数ヶ月前から追いかけてきた選手だ。彼が来てくれて本当に嬉しいよ。」
さらなる補強はあるのか?
「無いかもしれない。でも、どうなるかは分からないよ!」
今回の移籍市場におけるクラブの動きに満足しているか?
「主に二つの理由から満足している。現在の財務状況ではチームの強化を行えないエリアも幾つか出てくると思っていたのだ。さらに、4週間前には何名かが退団する可能性もあってとても懸念していた。しかしながら、これまでのところ上手くマネージメントする事ができている。」
監督がバーンリー戦に期待することについて…
「彼らは最も有名なイングランド・ブランドの一つだ。彼らは本当に上手くプレーしていて、その道のプロだ。彼らの望むプレースタイルは相手にとっては極めて困難なものであり、しっかりとバトルに備え、クレバーさを持って自分達の望み通りの試合展開に持っていく必要があるだろう。
我々は100%の集中力とエネルギー、そして明確なゲームプランを持って試合に臨む。そうしないと彼らに対処するのは極めて難しいだろう。」
バーンリー戦後のウィンターブレイクがもたらす利益とどの様に活用するかについて…
「二つの側面があると思う。11月以降は二日間もオフを取ることができなかったので、心を少し休める必要があることだ。私としては、選手達をイングランドから離れた場所へ連れて行きたかったし、もう少し一緒に生活する必要があると思ったのだ。それに、過去数週間ではしっかり準備をしたりトレーニングを行う時間もなかったからね。」
シーズン終盤へ向けて監督は何を臨むか?
「ここ数週間行ってきた多くの取り組みによって、様々な兆候が見られる様になってきた。私が理想とする場所に到達するまでのプロセスにどれだけ時間がかかるとしても、より大きな自信と活力をもたらす結果になるだろう。
我々は正しい道を進んでいる。このあと2週間ほど行うドバイ合宿は、そのプロセスを少し加速させるのに役立つと思う。ただ、怪我人には気をつけなければいけない。我々にはこれ以上選手を失う余裕はないからね。私は今の状況に満足している。」
(ソース:Arsenal.com)
1月に補強した選手についてはこちも合わせてご覧ください。 https://www.afcwatch.com/entry/arsenal-transfergossip-2020-1-30/
エメリ:アーセナル・ファンに追い出された
昨年11月に解任されたエメリがスペインのマルカ紙にインタビューに応じ、ファンによってクラブを追い出されたと語っているようです。
エメリ
「確かにいくつかの問題があった。4人のキャプテンやエジルとコラシナツの一件、ぺぺの補強などだ。(ぺぺについては)フランスから来たのだから時間が必要だった。ただ、我々が上手くプレーできなかったのは事実だ。
悪い結果が続き、改善も見られなかった。それを受けてファンは私に集中砲火を浴びせ、追い出した。それでも私には今でもポジティブなことがたくさんある。
悲しみに暮れていたよ。解任された後も1ヶ月くらいはアーセナルについての夢を見ていた。自然なことかもしれない。でも、私はそれと闘って克服した。
夢を見なくなってから克服したのを実感したよ。今はすでに自立している。」
自身の後任となったアルテタについて…
「ミケルはフットボール選手として豊富な経験を持っているし、ペップという最高の監督の下で一緒に働いていた。
彼はアーセナルの監督として完璧にフィットするだろう。彼も私達と同じように4-2-3-1でプレーしている。エジルは今も10番としてプレーしており、少しずつアイデンティティを見つけているようだ。ただ、私が解任されてから敵対的な雰囲気は落ち着いていると思う。
これまでの結果はベストとは言えないが、良い結果を得るためには時間を与える必要がある。」
(ソース:Sky Sports)
エメリがエジルを起用しなかった理由について語る
エメリはエジルを冷遇し続けましたが、同じインタビューにおいてその理由を語っています。
エメリ
「彼はとても素晴らしい選手だ。それは間違いない。しかしながら、プレミアリーグでは高いフィジカル的能力が求められる。
それに彼のパフォーマンスは予測が付きにくい。現時点ではトップ・プレーヤーより少し下という感じだろう。アーセナルは彼と共に素晴らしいプレーを披露することもあるが、そうじゃない時もある。」
また、成績が下降線を辿り続けた理由について、次のように分析しています。
「私の自己分析は明確で、私達はアーセナルで素晴らしい仕事をしたと思っている。特に1年目はELとプレミアリーグをリードするなど素晴らしい内容だった。
プロセスは良かったと思う。我々がポゼッションを取る必要があるときはそれを実行したし、プレスが必要なときはそれをやった。それに競争力があったし、試合内容に応じたプレーもできた。ポゼッションをする試合もできれば、素早い3タッチを駆使する試合もできた。
だが2年目はうまく行かなかった。しっかりと守れないし競争力もなく、トランジットもうまく行かなかった。それは選手達にも私から伝えている。(※以下は上の記事と被る内容なので割愛)」
(ソース:Mirror)