アルテタ監督:レスター戦後のプレス・カンファレンス
※一部を抜粋
1Pのみに終わったが…
「試合の殆どの間は3Pを獲得できて当然だと思っていたが、この手の対戦相手の時は最後のとどめを刺す必要がある。
3〜4点は決めるべきだったが最後までそれが出来ず、その後10人になってチームの勢いが無くなった。これら二つの事によって3Pを獲得することが明らかに複雑化してしまった。
しかしながら、私は全体的に選手達の姿を誇りに思っているし、とても満足している。この手のチームを相手に試合を支配できたことは、ここ数日の試合数を考えれば簡単なことではなかった。」
勝つチャンスは十分あったと思うが…
「その通りだが、相手には非常に優秀なGKがいて、ここぞという場面で彼らを救っていた。
あと、エディ(・エンケティア)の件については、意図的だったかどうかについて議論はあると思うが、結局はレフェリーが判断することであり、我々はこの経験から学ぶ必要がある。
(退場者を出して)10人でプレーするのはこれで4度目だと思うが、相手に大きなアドバンテージを与えてしまうので、改善しなければならないと思う。」
ヴァーディのチャレンジとエンケティアの一件を比べると…
「私が言いたいのは、この手の場面をレビューするのであれば、基準が必要だと言うことだ。そして、それは誰にとってもフェアなものでなければならない。なぜなら、試合を完全に変えてしまう可能性があるからだ。
エディのプレーがレッドカードなのであれば、もう一方のプレーも間違いなくレッドカードだろう。」
サカが12アシスト目を記録したが、彼には驚かされ続けているか?
「いいや、彼は本当に上手いし、とても正確なんだ。ゴール前での彼はとてもプレーが正確で、実際ボックスに近づけば近づくほどビジョンが明確になっている。
彼はこれからもっと多くのゴールを決めるだろう。なぜなら、彼は両足ともフィニッシュのクォリティがとても高いからだ。
それに、彼は今日私が再度求めた役割とは異なる役割についても学んでいる。何度か厳しい場面もあったけれど、彼は本当によく状況を把握して相手に脅威を与えていたと思う。」
欧州大会の出場権争いについて
「なんとも言えない。我々は試合をこなして行くだけだ。試合を観直して、改善すべきところは改善する。その上でスパーズ戦に臨み3Pを獲りに行く。その後どうなるかは様子を見よう。」
サリバはサンテティエンヌで決勝戦に参加するのか?
「この件についてはクラブが対処しているとこで、皆さんもここ数日で何が起きているかはご存知だろう。そのため、私自身は少しこの件から距離を置こうと思っている。
順調に行けば双方にとって良い合意点を見出せると思うし、状況を好転させて選手を助けることが出来ると思っている。」
セバージョスについて
「彼は今日も素晴らしかった。彼とグラニト(・ジャカ)は本当に良い関係を築けていると思う。彼らは我々に多くのバランスとボールを持った時の安定感をもたらしてくれるし、トランジションの場面でも正しい判断を下せている。共に成長している感じだね。
ディフェンス面でも、ダニはプレスの仕方やインターセプトの回数などが大きく改善しており、彼も楽しんでやっている様だ。」
監督はセバージョスに長く残って欲しいと思っているのか?
「彼には大いに満足している。この件については、クラブがレアル・マドリーとの間で少しずつ状況を前に進める必要があるだろう。
彼は今とても良いプレーをしているし、私もとても満足している。彼は素晴らしい才能の持ち主だが、まだ改善すべき点もたくさんある。」
エディがレッドカードを受けたことについて
「彼はとても落ち込んでいて謝罪の言葉も口にしているが、そんな事をする必要はない。彼がボールを奪いに行くのは、どんなチャレンジにも勝ちたいと思っているからだ。
ずっと前を向いていたので他の選手が近づいてくるのが見えなかったのだ。誰かを傷つける意図が無かったのは明らかだが…これもプロセスの一部だ。彼らはまだまだ若いので、こう言う経験から学んでいく必要がある。
あとは同じ事を二度と繰り返さないことだ。」
(ソース:Arsenal.com)
Twitterもやってます→Follow @Arsenal_watch
スポンサーリンク