アルテタ監督:プレス・カンファレンス
リチャード・ガーリックのフットボール・オペレーション・ディレクター就任について
「我々はシーズン序盤でハス(・ファーミー)を失ったが、彼は本当に重要な役割をになっていたんだ。なぜなら、彼は私やTDのエドゥ、取締役会、そしてヴィナイ(・ヴェンカテシャム)の間をつなぐ重要な役割だったからね。
我々は経験豊富で仕事の内容を熟知しており、イングランドだけでなく国際的なフットボール・コネクションを持つ人物を必要としていた。また、我々の望むビジネス運営を行う上でのアイディアを持つ人物も必要だった。
私はとてもワクワクしているよ。彼にも会ったが、確かに彼こそ我々が求めていた候補者だった。だが、今はプロセスを尊重しなければならない。彼はまだプレミアリーグで仕事をしているので、いつ頃就任できるか経緯を見守るしかない。」
パブロ・マリについて
「彼は水曜日のトレーニングでふくらはぎを痛めたんだ。数試合の欠場になると思う。彼を失うことになるが、ガビ・マガリャンイスがCOVIDから復帰したのは良いニュースだ。それにトーマス(・パーテイ)も戻ってきたのでポジティブに考えよう。」
トーマスはスタメン出場の準備が整っているのか
「そうだね、彼は適切な一歩を踏み出している。彼は明らかにこの4ヶ月間フットボールをあまりプレーしていない。彼は以前、スパーズ戦で負傷した場所と全く同じ箇所を痛めたからね。
だが、今は彼が戦える状態にあるという安心感を持っている。25〜30分ほどプレーできたからね。彼は良くやってくれたし違和感も感じていない様なので、今後は次のステップを模索していく。」
4試合連続でクリーン・シート中だが
「それはあらゆる試合で勝つ為の基盤になるものだし、毎試合勝つための素晴らしいチャンスを与えてくれるものなので非常にポジティブなことだと思う。
パレス戦では彼らの様な相手に対してゴール前でのクォリティに欠けていた。ロイはチームを組織化するのに長けた監督であり、長年に渡ってビッグチーム相手に好成績を残している。
彼らのトランジションやセットプレーも脅威だしね。我々にはそれに対抗する部分が欠けていた。」
苦境を乗り越えるために必要なものは
「まずはクラブのサポートが必要だ。それから我々が何を構築しようとしているものを、ファンやサポーターが目にできる必要がある。
それから私にとって最も重要なことは選手とのフィーリングだ。選手が私の見方をしてくれて応援してくれていると感じられることは、私に大きなエネルギーを与えてくれる。
選手達の後ろ盾がなかったり彼らに迷いがあるとしたら、苦境を乗り越えるのは難しいと思う。」
自分の信念を貫く必要性について
「そうだね、これまで以上にその必要があるというのが私の考えだ。物事を把握するのは少し難しいものだが、起きた事柄について全てを観察し分析できるようになる必要がある。その様に適応しなければならないんだ。
時には適応したり、またある時は変化させたりしながら物事を少しずつ動かしたり、揺さぶりをかけたりして進むべき道を見つけ出さなければならない時もある。
だが、このゲームにおける遊び部分と言うのは、非常にロースコアなゲームだったり、試合に勝とうが負けようがタイトなんだ。」
(ソース:Arsenal.com)

Twitterもやってます→Follow @Arsenal_watch
スポンサーリンク