アルテタ監督:試合前のコメント
※一部を抜粋
チームのリアクションを見たいか
「私としては昨日の試合(※スラヴィア・プラハ戦)でそれを見たかったのだが、間違いないく立ち直ろうとする姿を見ることができた。
我々が得た結果以上のものを得る価値があったと思うけれど、結局のところそういうことなんだ。
我々はプラハに乗り込んでゴールを決め試合に勝つ必要があるので、さらに強い意志を示さなければならない。
つまり、なにも難しく考える必要はなくて我々がやるべきことはハッキリしている。それを実行するのみだ。」
サカとスミス・ロウの復帰について
「二人とも本当に素晴らしい内容だったと思う。彼らはここ数週間、あまりフットボールをプレーしていないので試合終了まで苦労していたが、総じて良いプレーをしていたと思う。」
シェフィールド戦の展望について
「彼らは毎週同じようにプレーしている。大きなコミットメントを持ったチームであり、一試合一試合闘い抜くチームなので対戦相手にとっては難しい試合になる。我々は再び困難な試合に直面することになるだろう。
我々には回復する時間もこの試合へ向けて準備する時間も無いので、どういう試合になるかを把握しておく必要がある。」
ぺぺが与えたインパクトについて
「リバプール戦でもそうだったが、今は安定したパフォーマンスを維持することが求められている。彼が脅威になる存在なのは分かっている。
我々のどのウィンガーより多くのゴールを決めているからね。それは我々にとって大きなプラスだ。」
どうすれば成功のシーズンとなるだろうか
「次のシェフィールド戦で勝つことだ。それが我々にとって唯一の目標だよ。5位チェルシーとは59イント差なので、この8試合が勝負になる。
数字的には可能だが、我々には連勝が必要だ。」
ラグビーの”フィニッシャー”の様に、サブメンバーの異なる起用方法を検討する必要性について
「確かに交代枠が5人になると試合は別物になるし、ラグビーでは明らかにフットボールとは異なる役割やタイミングで行われたりする。
しかし、いくつか共通点があるのも事実で、ある試合の特定の時間帯に結果や試合の流れを変えるなど必要に応じ、大きな影響を与えられる選手が存在する。」
我々はなぜチャンスを活かしきれないのか
「理由はハッキリしているけれど、それが起きている時に回避するか、そもそも起こらない様にするかだ。しかし、それはまた別の話になる。
多くの試合で様々な理由からそれが出来ていないのだ。昨夜の試合がその良い例だ。ELでは15回も決定的なチャンスを作ることは出来ない。
我々は4〜5回決定的なチャンスを作ったが、それをゴールに結び付けなければならない。そして94分にセットプレーを許してしまう様な事態になることだってある。
それはあり得るだろう。しかし、ラスト4〜5分のマネジメント方法はあり得なかった。」
ベンチ・スタートとなった際のオーバメヤンの反応について
「我々はELの試合前に話し合いを行ったのだが、誰もが異なる方法でチームに貢献していると語った。
チームの全員が試合に関与しているし、昨夜の彼の役割はベンチからインパクトを与えることだった。
彼はニコのゴールをアシストしてインパクトを与えたし、左足のタップインでゴールを決めるべき場面もあった。これらは交代出場した選手がすべきことだ。」
オーバの契約状況は第二のエジルだという批評家の意見について
「私は常に将来をポジティブに捉えている。過去のことを考えたり、異なる状況や性格のものを比較しようとは思わない。だから、その様な意見に引きずられることはないよ。」
今のシェフィールドはプライドの為だけにプレーしているのだろうか
「私が毎試合見ている彼らの姿や戦い方はフットボールの試合で勝つためのものだ。シェフィールドは数週間前のクリス(・ワイルダー監督)の頃と何も変わっていない。
タフな相手とのアウェー戦になることは分かっているし、試合へ向けて準備をする時間も殆どないが、勝つために乗り込む。」
(ソース:Arsenal.com)
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