- アルテタ監督:プレス・カンファレンス
- 最新のチームニュースについて
- エンケティアはプレー可能なのか
- サリバはまだグラウンドに戻って来ていないのか
- リバプール戦の後半に失点した際に見せた選手達の動揺ぶりを見て満足しているか
- タイトル争いにおける運の影響について
- プレミアリーグだけに集中できるというメリットがあるのでは
- Optaによる優勝の確率ではマン・Cがチャンピオンになる確率が高いという結果が出ているようだが
- 監督はシーズン開幕時にタイトル争いが出来ると考えていたのか?
- 監督が予想したとおりに物事は進んでいるのだろうか
- 今シーズンのマルティネッリが我々にとって極めて重要な存在になっている理由について
- ウェストハム戦の展望について
- 監督がモイーズ監督をリスペクトしていることについて
- モイーズ監督から特に学んだと思うことは?
- 今シーズンのラムズデールのパフォーマンスについて
- 得失点差がタイトル争いのカギとなる可能性について
- 2-0とリードしている場面でも得失点差を広げるために総攻撃に出るのか?
- リバプール戦後のトレーニングにおけるジンチェンコの様子について
- リーグ優勝の仕方についてベンゲルから助言を受けているのか
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
最新のチームニュースについて
「ウィリアム(・サリバ)はまだプレーできない。彼は順調に回復しているので数週間以内にプレー可能になると思うが、今は様子を見るしかないだろう。エディ(・エンケティア)は復帰していて完全にフィットしている。」
エンケティアはプレー可能なのか
「そうだ。」
サリバはまだグラウンドに戻って来ていないのか
「彼が戻って来るのはまだ先になる。もちろん、怪我をしているので慎重になっていることもあるが、彼は順調に回復しているよ。」
リバプール戦の後半に失点した際に見せた選手達の動揺ぶりを見て満足しているか
「そうであるべきだ。最後の数分間で失点したのだから腹を立てなければいけない。我々は試合に勝ちたかったけれど、それと同時に現実的でなければいけない。
前半で試合を終わらせられる特別な時間帯があったことは事実だが、後半は本当に厳しい場面もあり耐える必要があった。
我々がもっと失点していてもおかしくない、そんな試合だったと思う。」
タイトル争いにおける運の影響について
「適切な瞬間に運が必要だ。そして、なぜ幸運が訪れるのか、それをどう考え、それから何が起きるかが非常に重要なのだ。
このスポーツのもう一つの特徴として、時には数センチの差が影響を与えることもある。だから、その数センチを自分の思い通りにしなければならないのだ。」
プレミアリーグだけに集中できるというメリットがあるのでは
「我々としては選手達に可能な限り健康でプレー可能な状態でいて欲しい。特にこの数か月間は重要な選手達に問題が起きているからね。我々はただ全員が健康でチームに貢献できるようにしたいと思っている。」
Optaによる優勝の確率ではマン・Cがチャンピオンになる確率が高いという結果が出ているようだが
「まぁシーズン開幕時に聞いたら間違いなくそうなっていたと思うので、特に何も変わっていないと思う。」
監督はシーズン開幕時にタイトル争いが出来ると考えていたのか?
「もちろんだ。一日一日を大切に過ごしている。フットボール・クラブでは毎日や毎月のようにいろいろな事が起きるので先を見通すことは出来ないからね。
私が監督に就任した時の目標は、クラブを本来あるべき姿に戻し、最高レベルで獲得可能な全てのトロフィーにおいて優勝争いに加わることだった。
これが我々のやろうとしていることなんだ。」
監督が予想したとおりに物事は進んでいるのだろうか
「我々は現状に満足している。そして、今は仕事を終わらせるため全員にプラスαを求める時だ。」
今シーズンのマルティネッリが我々にとって極めて重要な存在になっている理由について
「彼がたくさんの試合に出場しているのは事実だ。もう1年経験を積んだことで今ではチームメイト達と間で素晴らしい相互理解ができている。
毎回のセッションに対する取り組み方やトレーニングや普段の生活への取り組み方など、彼はとにかくベストを尽くす必要があるのだ。
彼の様な一貫性があれば、それを実行して日々のあらゆる状況に対処できるし、良い結果だけが目の前に現れるようになる。
私はそうなっている事に驚かないけれど、彼にはまだまだ改善べき点がたくさんある。」
ウェストハム戦の展望について
「非常に難しい試合になるだろう。彼らとは何度も対戦しているので本当に厄介で難しい試合になることは分かっている。
デビッド(・モイーズ監督)のことは良く知っているので、彼がどういう準備をして試合に臨むかも把握している。
我々にとってこれ以上ないビッグ・ダービーになると思うので、勝つためにベストを尽くすつもりだ。」
監督がモイーズ監督をリスペクトしていることについて
「尊敬というよりは憧れだと思う。彼の下でプレーするのが大好きだったし、彼が監督だったときは当時のチーム全員がそうであったように、誰もが彼の為に壁を乗り越えたものだ。
彼は本当に優秀な監督なので、しっかりとグループをマネージメントしているし選手個人の扱いにも長けている。
きちんと約束を守るので信頼できるとても特別な人物だと思うよ。彼は常にそうしてきたし、私も彼から多くのことを学んだ。」
モイーズ監督から特に学んだと思うことは?
「私が知らなかったこともあったし、これまでの人生で一度もプレーしたことの無いポジションでプレーすることを要求されたりもした。
彼は私にいろいろ挑戦させようとしていたし、それと同時に私にサポートや愛情を与えてしっかりケアしてくれた。そのバランスが絶妙だったし、それこそ私が必要としていたものだったので、彼が私の能力を最大限引き出してくれたと思っている。
だから、彼の指導はこれ以上ないくらい本当に役立ったよ。」
今シーズンのラムズデールのパフォーマンスについて
「(チームとして?)最高レベルのパフォーマンスを発揮するためには個人の能力が求められるし、GKが特定の瞬間に印象的なプレーを行う必要があるのも確かだ。
タイトルを獲得してきたどのチームを見てもGKが重要な役割を担っているが、今シーズンのアーロン(・ラムズデール)は本当に素晴らしいプレーを見せている。」
得失点差がタイトル争いのカギとなる可能性について
「我々はあらゆる可能性について考えている。もちろん、まずは試合に勝って優勝の権利を得たいと思っているし、できるだけ多くのゴールを決めたいとも思っている。ただ、我々はあらゆる可能性を受け入れる必要があるだろう。」
2-0とリードしている場面でも得失点差を広げるために総攻撃に出るのか?
「毎試合、違った物語があるものだ。」
リバプール戦後のトレーニングにおけるジンチェンコの様子について
「彼は元気だよ。問題ない。」
リーグ優勝の仕方についてベンゲルから助言を受けているのか
「それはない。プレミアリーグで優勝経験のある選手たちがチームに何か違ったものをもたらしてくれている。彼らはその瞬間を経験しているし、こういった状況や対戦相手のことを考えるなかで、卓越したものが求められることも理解している。
実際、優勝するチャンスを得るためには自分に出来る全てのことに対して完ぺきが求められるし、そうすることで勝ち取ることができるのだ。
いま我々はその場所にいて勝利が求められているのだから、あらゆる行動が卓越したものでなければいけない。」
(ソース:Arsenal.com)