- アルテタ監督:プレス・カンファレンス
- サリバの怪我について
- 怪我の内容について
- シーズンの残りをサリバ抜きで戦う可能性について
- ジャカはプレーできるのか?
- 他に負傷者はいるのか?
- 引き分けに終わったサウサンプトン戦のミスについて
- 我々が最近犯したエラーについて
- タイトルを獲得できるとまだ確信しているか
- タイトルを獲得するために重要な要素は信念と自信、メンタリティのどれだと思うか?
- ジェズスとジンチェンコの経験に頼ることで最後のラインを越えることが出来るか
- ハーランド対策について
- マン・C戦で事実上の優勝が決まると思うか
- この試合の勝者が優勝の大本命になるだろうか
- 数か月前の時点でシティと対戦しておきたかったか?
- この試合が選手たちにとって成長の機会となるだろうか
- 水曜日の試合でシティが何をやって来るか予想できるか?
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
サリバの怪我について
「彼にとって残念なことだが、本質的な意味での改善は見られない。従って我々はまだ回復を待っている状態だ。我々はまだ希望を捨てていないけれど、1週間が経過してもチームと一緒にトレーニングすることが出来ていないという現実がある。」
怪我の内容について
「それについての説明は医師にお任せする。」
シーズンの残りをサリバ抜きで戦う可能性について
「現時点で彼は不在なのだ。そのため、シティ戦についても彼抜きで準備を進めているし、次の試合も当然ながら彼が復帰するには早すぎるだろう。今は毎週様子を見ながらやっていくしかない。」
ジャカはプレーできるのか?
「グラニト(・ジャカ)はまだ休んでいる。上手く行けば今日のトレーニングに参加できるかもしれないが、まだ疑問が残る。」
他に負傷者はいるのか?
「いいや、他の選手は大丈夫だ。」
引き分けに終わったサウサンプトン戦のミスについて
「ヒューマン・エラーだ。選手たちは多くの場面で素晴らしい決断を下すがミスも犯す。ミスを犯さない領域がミスの範囲や結果を決めるだろうし、ミスを犯した場面で重い罰を受けたことは間違いない。
しかし、この2試合を振り返ってみると、その点を差し引いても間違いなく2試合とも勝利に値していたと思っている。」
我々が最近犯したエラーについて
「幾つかのエラーがあったけれど、何とか試合に勝つことが出来ていた。その様なエラーは少しづつ解消されていくのだと思うが、我々はそれに何とか対処してきたという経緯がある。
しかしながら、特定の領域に関してはマージンが限りなく小さくなるため、できる限り少なくする必要があるだろう。」
タイトルを獲得できるとまだ確信しているか
「100%確信している。ただ、シティやリバプールが倒すべき相手だということは最初から分かっていた。と言うのも、この6~7年の間に彼らがやって来たことは十分評価に値するものだし、トップに立つのに相応しいものだったからだ。
我々は彼らとの差を可能な限り縮めたいと思っていたし、今では彼らと互角に渡り合っている。エティハドでの試合があることは分かっていたし、その後にも難しい試合が5試合控えていることも理解してる。
この試合は極めて重要なものになると思うけれど、これでシーズンが決まるかと言われたら答えはNOだ。」
タイトルを獲得するために重要な要素は信念と自信、メンタリティのどれだと思うか?
「プレーする上で重要な要素はたくさんある。もちろん信念もそうだ。トレーニングでの様子やサウサンプトン戦後のリアクション、ドレッシングルームの雰囲気、どんな時でもお互いに守り合う姿なども目にする。
我々は本気で優勝を望んでいるので明日の試合でもそれを示すつもりだ。だが、正しい瞬間に適切なパフォーマンスを発揮するなど完ぺきが求められる。最終段階のレベルになるとそれが求められるのだ。全てのボールに対して完ぺきでなければいけない。」
ジェズスとジンチェンコの経験に頼ることで最後のラインを越えることが出来るか
「経験と言うのはその瞬間を体験し、その瞬間に対処し、フットボールの試合を戦っている時にある事の重要性を理解するために大切なものだと考えている。
この2人が他の選手達にしてくれたように、その経験を発信する能力は極めて重要なものだと思う。他の選手たちは皆若いけれど既に多くの試合を経験している。」
ハーランド対策について
「もちろん、彼らの脅威になる部分だけでなく同時に弱点も把握しているし、それが何処かも分かっている。シティの問題はGKからプレーが始まるところだ。彼がボールを持つと彼らは脅威となる。だから選手一人一人をコントロールしなければならない。
しかし、我々は自分達のことに集中するよ。相手が何をしたいのか、何をしようとしているのか我々も分かっているけれど、彼らは本当に色々なことが出来るんだ。
ボックス・インサイドでもプレーできるし、ダイアモンドでプレーしたり3人で試合を組み立てたり、片側を非対称にしたり、右で一人抜いてダイアモンドでプレーしたり、ウォーカーを高い位置に置いたりできる。
彼らは色々なことをやってくるから、それに対応できるようにしなければならない。その為には特定の原則を重視して自分達の望むようにプレーする必要があるだろう。」
マン・C戦で事実上の優勝が決まると思うか
「いや、そんなことは無いだろう。もし明日の試合で勝ったとしてもリーグ優勝したことにならないことは確かだ。」
この試合の勝者が優勝の大本命になるだろうか
「たぶんパーセンテージが少し変化すると思う。ただ、まだ5試合残っている訳で、お互いに試合が残っている訳だからまだまだ油断はできないよ。」
数か月前の時点でシティと対戦しておきたかったか?
「我々にはどうすることも出来ない。しかし、彼らは信じられないようなパフォーマンスを発揮しているし、我々の順位を狙っている。と言うことは、我々も同じように信じられないようなパフォーマンスを発揮していたということだ。それが我々の現状なんだよ。」
この試合が選手たちにとって成長の機会となるだろうか
「そうだね、タフな試合になるだろうしチャレンジになると思う。だが、我々にとっては信じられないようなチャンスだ。
プレミアリーグで優勝するためにはスパーズの本拠地に乗り込んで勝つ必要があるし、それはチェルシーに対しても同じだ。アウェー戦に必ず勝たなければならない。これが我々のやって来たことだ。
それが出来たから我々はここにいるんだよ。いま我々はシティの本拠地に乗り込んで彼らを倒さなければいけない。チャンピオンになりたいならこの試合に勝つ必要がある。とてもシンプルな話だ。」
水曜日の試合でシティが何をやって来るか予想できるか?
「答えはNOだ。彼らがどんなラインナップ来るか分からないからね! ラインナップが決まればもっと大まかなことが分かると思うが、そこは対戦相手にもよるからね。我々がそうであるように、彼らも何か異なることをやって来る可能性はあるよ。」
(ソース:Arsenal.com)