22-23 プレミアリーグ 第33節
マンチェスター・シティ ４－１ アーセナル
≪得点≫
マン・C：7’＆54’デ・ブライネ、45’ストーンズ、90’ハーランド
アーセナル：86’ホールディング
【出場メンバー】
ラムズデール
ホワイト
ホールディング
ガブリエウ
ジンチェンコ
トーマス 
ジャカ → 60’ジョルジーニョ
ウーデゴール → 72’スミス・ロウ
サカ → 80’ネルソン
マルティネッリ → 60’トロサール
ジェズス → 80’エンケティア
＝ベンチ＝
ターナー
キヴィオル
ティアニー
ビエイラ
アルテタ監督：プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
パフォーマンスについて
「ハッキリとした分析結果があって、より優れたチームが試合に勝ったということだ。特に前半の彼らはベストな出来だったと思う。
最初の30分間は競争することやデュエルを制すること、このゲームに必要なことと言った並外れたチームと対戦する上で必要な基本的なことが全て出来ていなかった。
その結果、我々は罰を受けたしこれ以上の罰を受ける可能性すらあった。」
Optaの予測によるとマン・Cがリーグ優勝する可能性が92％になっているが
「シーズン当初はアーセナルが6位か7位で終わるという統計もあった。我々は残り5試合となった状況で今の位置にいる。この9か月半で今のポジションを手に入れた選手たちは大いに賞賛されるべきだろう。
まだ5試合残っている。私はこの国へ来て22年近くになるけれど、その間に様々な出来事を目にしてきた。試合の度にどれだけ変化があるかも分かっている。このリーグでは同じ試合は二度もないのだ。
まず最初に我々がやるべき事は選手達を励ますことだと思う。今夜の彼らは苦しんだからね。彼らは傑出したチームと対戦したのだ。それは選手達も理解していると思う。
しかし、我々もまた優れたチームなんだ。ただ、今日は試合に勝つために必要なレベルの競争をすることが出来なかった。」
他のチームがリーグ優勝できる唯一の方法は、マン・Cがオフになったシーズンだけなのか
「その問いに対する答えは分からない。我々は9か月半近くこのポジションにいる。今日の試合は負けたし、エミレーツでの試合とはまるで異なる形で敗れたことは受け入れなければならない。今日の試合は一方のチームのパフォーマンスが、もう一方のチームよりも極めて高かった。」
なぜ選手たちは基本的なことが出来ていなかったのだろうか
「私は選手達に寄り添う方を好む。相手はあらゆる面で優れていた。よりアグレッシブでよりボールをキープし、全てのデュエルに勝利していたからね。
我々はコーナーでボールを奪われたあと、そこからたった2本のパスでゴール前に侵入された。セットプレーやスローインからあまりにも簡単な形で失点してしまったのだ。
相手の方が優れていたのだから試合に勝つのは当然だろう。」
試合に臨むにあたってアプローチを変えようと考えたのか
「我々は幾つか修正をしたかったのだが早々にゴールを決められてしまった。我々がどうやってこの場に来たのかを理解しなければならない。我々は自分達をこの場所まで導いてくれたものに忠実でなければならないのだ。
過去には様々な方法でプレーしてきたが、それで何かが保証される訳でもない。今この鏡に映る自分達の姿を見て、もっと上手くやれたはずだと思って次の試合に臨む時だ。」
選手たちは固くなっていたのでは
「選手たちが怖がっていたということは無いと思うが、試合の入り方が悪かったのだと思う。多くの場面で自らを窮地に追い込んでしまった。
我々はあらゆる競争に敗れ、全てのファーストボールとセカンドボールを失った。そうなると相手はオープンスペースを突いて縦に攻めるようになる。
それによって不確実性が生まれてしまった。我々は思い通りのゲームをプレーすることが出来なかったし、それは相手を称えるべき部分でもある。。」
敗戦から得た教訓について
「現実を受け入れること、それが前進するうえでベストな方法だ。今日は相手の方が上手だったし勝利に値していた。我々には勝つチャンスが無かったんだ。
その現実を受け入れた上で我々は改善してより良くなるのだ。スポーツの世界で成長する為には素直に現実を受け入れるしかない。」
チームがベストの状態じゃなかったことを残念に思っているか
「とても残念だが、チームとしても個人としてもベストを尽くす必要があることは分かっていた。個人としてベストを尽くすためには11人のプレーヤーが必要なのだ。しかし、今日の我々はそれには程遠い状態だった。」
タイトル獲得には残り試合で全勝する必要があるだろうか
「何が必要なのか分からない。今夜の選手たちは苦しんだし、飲み込むのが難しい思いをしたと思う。明日は彼らのモチベーションを上げて、次の試合ではこれまでやってきた事を全て上手くやり、試合に勝つ権利を手にする。それが今の我々がやるべきことだ。」
（ソース：Arsenal.com）
