22-23 プレミアリーグ 第34節:アーセナル vs チェルシー戦プレビュー

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アルテタ監督:プレス・カンファレンス

※一部を抜粋

 

これまでと同じスカッドを選ぶことができるのか

「まだトレーニング・セッションが1回残っているので、それが終わったらお伝えできるだろう。」

 

サリバの状態について

「状況は特に変化していないので彼は明日の試合も欠場するだろう。次の試合まで様子を見るほかない。今週は全くと言っていいほど状態の改善がみられなかった。」

 

試合の間隔に数日の猶予があったけれど選手達の助けになっただろうか?

「そう思う。エティハドで起きたことを振り返るのに時間が掛かった。我々にとって受け入れたくない事実だが、あの日のシティは別次元でゲームを進めていたし、我々はそのレベルに到達することが出来なかったことを認識する必要がある。彼らは我々より遥かに優れており勝利に値していた。」

 

タイトル争いの現状をどう見ているか

「明日の試合に勝つこと。それが我々のやるべきことだ。クラブを取り巻く失望とスピリットのなかで、我々は二つのことに取り組む必要がある。

一つは、クラブ周辺の人々がCLへ復帰するために何をしてきたかを認識することだ。既に実現しているが達成が難しいものだった。シーズン開幕当初は我々にその力があると楽観視していた人はあまりいなかったと思う。

二つ目は私が最も気に入っている点だが、残り6試合でそれを達成するのはこのクラブで過去10年以上なかったことだ。しかし、それでも我々はまだ満足しておらず、動揺し、より多くのことを望んでいるのだ。

我々がこのクラブが常にベストな状態にあることを望んでいる。それが我々に必要なメンタリティであり、ここ数日間で私が最も気に入っているところだ。」

 

選手達を誇りに思っているか

「我々は達成が難しいものを実現した。プレミアリーグはまだ5試合残っているので、色々なことが起きると思うし、まだ達成可能だと思っている。

我々がやるべき事は先週起きたことを忘れ、そこから学び、ホームで行われるダービーへ向けて身内を交えて物事を正していくことだ。」

 

247日間トップに立ち続けたが

「明日の試合に勝ってその数字を248にしたい。」

 

再び連勝する必要があるのでは

「そうだね。最終的には勝つ方法を見出す必要があるけれど、我々の勝ち方はシーズンを通して一貫している。すなわち、良いプレーをして相手を上回り試合を支配することだ。チェルシーに勝つためには明日の試合でそれを実行しなければならない。」

 

アーセナル・ウィメンのエミレーツでの試合チケットが完売したことについて

「これはこの国における団結力などが全て共に進化している様子だったり、女子フットボールの重要性を示していると思う。クラブとしてもそうだが特にイングランド女子代表が好成績を残しているからね。

彼らは多くの場面で男子チームよりも遥かに優れていてトロフィーを獲得してきた。それが現実だし、それを成し遂げてきた彼らを私はとても誇りに思う。

これまで獲得してきたものは彼らに相応しいものだと思うし、今夜6万人の大観衆の前でプレーするのは素晴らしいことだと思う。」

 

チェルシー戦に期待していることは

「彼らは我々を倒すためにエミレーツへ乗り込んでくるだろう。偉大な監督と優れた選手を擁しているので、どんなことをやって来るのかを予測するのは非常に難しい。我々は試合に勝つための準備をする。それだけだ。」

 

今度はマン・Cがプレッシャーを感じる側になったのだろうか

「今は(※タイトル争いの行方は)我々の手の中に無い。我々の下にあるのは試合に勝つことだけだ。それが我々のやろうとしていることだし、あとはシティ次第だよ。」

 

シティが躓くことに希望を見出しているのか

「全ての試合に勝つことは本当に難しいんだ。先週の話しをしているのではなくて、これまで9か月間に渡って目にして来たものだ。そうでなければ、彼らはプレミアリーグで全勝しているはずだがそうなっていない。」

 

サリバの負傷離脱はどの程度影響あったのか

「サリバは非常に重要な選手だが、そのことをどう数値化したらよいのか分からない。ジェズスが4ヶ月、エンケティアが3か月、スミス・ロウが4ヶ月半、ティアニーが数週間、冨安が3か月半離脱していてもしかしたら半年になるかもしれない。でもこれがフットボールなのだ。」

 

シティ戦後に行われた最初のトレーニング・セッションでの選手達の様子について

「選手たちは多くを必要としないことを分かっていた。サポーターや関係者、スタッフ、選手たちなどクラブ全体が失望感に覆われていたよ。

大事な夜だったにも関わらず我々は望んでいた様なパフォーマンスを発揮できなかった。しかし、我々がシティのレベルに到達できなかったという点では、良い意味で現実を確認できたと思っている。

現実をチェックすることもそうだが、10か月間そのレベルに到達し続けなければならないのだ。我々も優秀なのだから自分達のやっていることを信じる必要がある。」

 

夏のプランについて

「自分達に何ができるのか、そして自分達が前進し成長して到達したいレベルに達するためには、どの様な戦略がベストなのかを検討するつもりだ。と言うのも、8~10ものクラブがチーム力を向上するための力を秘めているからね。」

 

今シーズンのチェルシーはどこに問題があると思うか?

「それは彼ら自身が分析することであって、私がやることではない。」

 

資金力だけでは成功するチームを作れるない、と言うことを彼らが証明したと思うか?

「我々のモデルにおいて非常に重要なことがある。一つ目は適切な人材を擁することで、我々はその人材が揃っていると思う。次に競争と挑戦を行いチーム内における自分の役割を理解できる適切な選手を手に入れることで、ゴール前でのクォリティや偉大さ、フィジカルなどゲームには多くのことが求められる。

選手達の僅かなバランスを取るのは非常に難しい。と言うのも、選手を獲得する際にはベストな意思決定を行うことができるけれど、その後選手がここへ来て監督やチームメイト、スタッフ、そしてプレーする国との相性を調整する必要があるからだ。

決して簡単なことではないので、その決断を下す全ての人に敬意を表したい。」

 

今シーズンは最終的な目標へ向けた取り組みが成功したと言えるだろうか

「マネージャーとしてその様な言葉は使いたくないね。我々が何をしようとしているのか、目的は何だったのか、どういう取り組みをして来たのかは分かっている。まだ5試合残っていてシーズン中も素晴らしい時期を過ごしてきた。

そう考えると、これで終わりではないのだ。来シーズンもこのポジションにいる為なら大金を投じても良いと思っているよ!笑 今この瞬間を最大限に活かして頑張っていきたい。」

(ソース:Arsenal.com

 

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