22-23 プレミアリーグ 第37節
ノッティンガム・フォレスト 0-1 アーセナル
≪得点≫
ノッティンガム・フォレスト:19’アウォイニー
アーセナル:
【出場メンバー】
ラムズデール
ホワイト
ガブリエウ
キヴィオル → 63’ティアニー
ジャカ → 63’エンケティア
ジョルジーニョ
トーマス
ウーデゴール
サカ
トロサール → 70’ビエイラ
ジェズス
=ベンチ=
ターナー
ウォルターズ
ホールディング
バンディエラ
コジエ=デュベリー
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
タイトル争いが終了したことについて
「本当に悲しい日だ。とても複雑な感情だよ。10ヶ月半に渡ってチャンピオンを争ってきたのに、その戦いに敗れてしまったのだからね。
我々はずっと優勝を狙えるという幻想、熱意、信念を築き上げてきはずなのにそれが叶わなかった。だから先ずはマン・Cにおめでとうと言いたい。
彼らはチャンピオンに相応しいと思う。彼らはそれを38試合も続けてきたが、我々にはそれが出来なかった。
また、我々はそれを成し遂げることが出来るという信念を持っていたのに、最終的にチームとして実現出来なかったのだからその責任は私にある。」
来シーズンはこの痛みを糧にして新たな挑戦をしていくのか
「もちろんだ。我々は必ずその方法を見つける。今日はただただ悲しい。多くの人達の仕事、信念、そして時間を費やしてきたことを目の当たりにしているだけに、彼らのことを考えると悲しいよ。
我々としてはこのグループから持てる力を全て絞り出し、あるレベルに到達するための代替案や方法を探したいと思っていた。
それが私の仕事であり責任だと思うし、その方法を分析して考えなければならない。」
最終日までタイトル争いを出来ないことを残念に思っているのか
「今日はもっと良いプレーができたはずだ。我々は相手に1点を与えてしまったし相手が望めばもう1点獲れるチャンスも与えてしまった。
4月、5月には24人の選手が必要だ。ちゃんとフィットしていて最高の状態でプレーでき、自身に満ち溢れ、しっかりと準備できていることが求められる。
だが、様々な理由によってそれが出来なかった。それからリーグ戦では運命の分かれ道となる重要な瞬間があるのだが、我々はそれを味方につけることができなかった。それが敗因だと思う。」
これだけ長期にわたってシティとタイトル争いをすること自体が一つの業績なのだろうか
「そうすることが私の仕事だし、このクラブに相応しい姿なのだ。しかし、それだけでは不十分であり我々がそのレベルに達していなかったことも分かっている。
3か月後にそのレベルに到達できるかは分からないが、その為の別の方法を見つけなければならない。例えば今日の試合はもっと良いプレーが出来たはずなので、そこは私の責任だ。」
マン・Cによる支配はいずれ終わりを迎えるだろうか
「だからこそ我々がそれを後押ししなければならない。もっと賢く考え、正しい決断を下し、そのレベルに到達するためのメンタリティを毎日持たなければ実現しないだろう。」
タイトル争いの流れが変わった重要な瞬間について
「アンフィールドの90分に起きたことが全ての始まりで我々はそれを手放し、その後のウェストハム戦でも3-1とすることが出来れば状況も変わっていた。
我々はあまりにも失点が多く、これらの試合で16失点している。これは多すぎるし、それではタイトル争いを維持できない。
このリーグで勝つためには全ての面で卓越していなければならないからね。あのチームはどんな余白も与えてくれないし、我々はその余白を広げ過ぎたことでリーグ優勝を逃してしまった。」
大事な場面で失点してしまった主な要因はなにか?
「私の責任だ。最終的にチームが相手より多くのゴールを決めるようにするのが私の責務だが、この数週間はそれが出来なかった。」
サリバを欠いたことが失点増加の主な要因なのか
「その様に見ることもできるが、もっと上手くやるべきだったことが他にもある。」
ノッティンガム・フォレスト戦におけるキラー・インスティンクト※の欠如について
「あらゆるタイミング、クォリティ、ラストパス、最後の判断が不正確だった。フォレストが見せたプレースタイルや守り方、自分達の思惑通りに試合を進めたことなどは賞賛に値すると思う。
我々も失点してしまったあと様々な方法で奮闘し、いろいろ試した。しかしながら、最終的には彼らを崩せるだけのクォリティを見い出すことが出来なかった。」
※『負けん気』や『相手を仕留める本能』というような意味
今日の試合ではバックラインに大幅な変更があったが
「この1週間は全くトレーニングできていない選手や昨日30分しかトレーニングしていない選手など様々な問題があった。
トーマスはあのポジションで本当に良いプレーを見せたと思う。あなたが負けた時にもっと違うことをすれば良かったと思うのは当然だ。」
(ソース:Arsenal.com)
