- アルテタ監督:プレス・カンファレンス
- 代表から戻った選手達の状態と週末の試合でプレーできるのかについて
- パーテイのフィットネスについて
- サカがアキレス腱に痛みを感じているようだが
- ウーデゴールとの契約について
- これからの数週間はエバートン戦やCL、そしてノース・ロンドン・ダービーが控えるとても興奮する日程だが
- アウェーのエバートン戦を楽しみにしているか?
- 代表から復帰してきた選手達とどれだけ準備ができたか
- デクラン・ライスはすぐチームに馴染みファンのお気に入りとなったが
- ヴェンカテシャムCEOが来夏で退任することが決まったが…
- CLを戦うことでチームにどれだけ試練を与えるだろうか
- ペペの退団について
- スカッドの大半が監督によって厳選された選手となった今、さらなるプレッシャーが圧し掛かっているのでは?
- ペペの獲得から学ぶべき教訓は?
- ペペが契約満了を待たずに退団したことについて
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
代表から戻った選手達の状態と週末の試合でプレーできるのかについて
「すべて問題ない。全員が問題なく戻って来ており今日もトレーニングを行っている。」
パーテイのフィットネスについて
「彼の復帰はまだ数週間先になる。筋肉の怪我だ。順調に回復しているが復帰にはまだ数週間かかるだろう。」
サカがアキレス腱に痛みを感じているようだが
「彼は元気だよ。今日も普通にトレーニングしていたので特に報告することはない。どんな選手も痛みや問題を抱えているものだ。エリート・スポーツではごく当たり前のことなので心配ないよ。」
ウーデゴールとの契約について
「彼は我々のキャプテンだ。我々にとって重要な選手であり、それは現在だけでなくクラブの将来にとっても極めて大切な存在だ。
我々は彼を獲得できたことを嬉しく思っているし、ここで長くプレーして欲しいと思っている。私が常に楽観的というのもあるが、彼や彼の代理人とは本当に良い関係を築けており、とても親しくしている。確定次第、発表するよ。」
これからの数週間はエバートン戦やCL、そしてノース・ロンドン・ダービーが控えるとても興奮する日程だが
「もちろん私も興奮している。まずはエバートン戦のことだけを考えている。我々のこれまでの戦績を考えれば当然だろう。過去6年間、我々はあそこで勝てていないからね。
だからこそ我々は勝利しなければならないし、あのスタジアムで彼らに勝つためにはベストを尽くす必要があることも分かっている。
だが、我々はまだあのスタジアムでベストのプレーをしたことが無いので、まずはそこから始めるつもりだ。」
アウェーのエバートン戦を楽しみにしているか?
「もちろんだ。エバートンはとても思い入れのあるクラブだからね。信じられないような思い出があるので感謝の気持ちを忘れたことはない。
エバートンは私のキャリアの大部分を占めているが、今は監督として彼らと対戦しなければならないし、当然彼らに勝ちたいと思っている。」
代表から復帰してきた選手達とどれだけ準備ができたか
「一部の選手は試合2日前に戻って来たので今日初めてそれに取り組んだ。最初から分かっていた事なので粛々とマネージメントするだけだよ。
10日間もチームを離れていたので、あまり多くの情報を与えないようにしている。まずは全員の繋がりを取り戻すと共に、我々は何をすべきで自分達のプレースタイルは何かを明確にしたい。」
デクラン・ライスはすぐチームに馴染みファンのお気に入りとなったが
「そうだね、彼みたく常に移籍がスムーズに進むことを願うばかりだ。だが現実は全く異なる場合もある。今回のケースはとてもポジティブなものだったと思うよ。
彼もすごくやり易いと感じていることだろう。彼はチームのことや我々のプレースタイルを本当に素早く理解したと思う。彼にとってはあらゆる物事が上手く進んでいることだろう。」
ヴェンカテシャムCEOが来夏で退任することが決まったが…
「彼はここに14年間もいるのでその決断を下す権利があると思う。そして、その決断を下したのだ。彼はそれが自分や家族、そして将来にとってベストのことだと考えている。
私から言えることは、彼とは仕事上で素晴らしい関係を築いてきたということだ。私はその関係を楽しんでいる。そして何より彼は私にとって大切な人であり、我々がやってきたことに不可欠な存在だ。彼の成功を祈りたいと思う。
ただ、シーズン終了までの間で彼にはまだまだやるべき事がたくさんあると思うよ!」
CLを戦うことでチームにどれだけ試練を与えるだろうか
「まぁ、昨年と全く同じだと思う。ELだったが我々は3日毎に試合をしていたからね。ただ今度は大会が異なる。
明らかに求められる競争のレベルと期待感は異なっていると思うし、特に7年間も遠ざかっていた舞台なので興奮しているよ。
我々が目指す場所はここなのだ。試合日程を眺めたり我々がプレーしている姿を想像したり、誰もが楽しみにしていることだろう。」
ペペの退団について
「選手にとって悲しい瞬間であることは間違いない。彼に限らずロブ(・ホールディング)や他にクラブを去った選手達にとってもそうだし、ローン移籍した選手達も同じだろう。
皆さんも彼らに愛着を感じていると思う。彼らからベストを引き出そうとしてきた。しかし、時期的なこともあって選手の意思ではなく、自分のポジションでプレーする他の選手が好成績を収める場合もある。
要因は様々だ。しかし、我々は彼ら全員の幸運を祈っているし、彼らが他の場所で夢をかなえられることを願っている。」
スカッドの大半が監督によって厳選された選手となった今、さらなるプレッシャーが圧し掛かっているのでは?
「我々が日々自らにかけているプレッシャーより大きなものになるとは思わない。とは言うものの、この選手達を指導して行こうという決断をくだしたのだ。
ただ、彼らは私の選手達ではない。クラブの選手達でありチームとしてもスカッドとしても進化する。そしてここに何年も在籍すれば、世界の他のスポーツと同様のことが起きるだろう。」
ペペの獲得から学ぶべき教訓は?
「私には分からないよ。彼の契約プロセスには関与していないからね。彼について言えるのは驚異的な才能を持つ青年だったと言うことだ。
彼は懸命に努力していた。あの時、クラブが彼の獲得に支払った移籍金は彼が決めた訳じゃない。それだけだ。
そして、物事が上手く行かないときは前へ進むしかない。そういう状況で努力してもあまり意味がないので、そういう決断を下すのはすべての当事者にとって有益なことだと思う。」
ペペが契約満了を待たずに退団したことについて
「全てのケースが大きく異なっている。最終的には何名かの関係者が同意する必要があるので、私一人で決めることではないよ。」
(ソース:Arsenal.com)
