アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
怪我人の最新情報
「我々には決断しなければならないことが幾つかある。その中にトーマス(・パーテイ)は含まれていないが、前節の終盤に問題を抱えていた選手が何名かいて、まだ数名の選手については不確実な部分がある。」
パーテイはスカッド入りするのか
「トーマスはスカッド入りしていない。それが現実だ。彼は我々にとってもトップ・プレーヤーであり本当に重要な選手だが、現時点ではまだフィットしていない。」
ライスはスカッド入りを判断する選手に入っているのか
「そうだね、彼もその一人だ。彼は幾つかのトレーニングをこなしたものの、何度か休んでもいる。彼がプレーできることを願うばかりだ。」
パーテイはリバプール戦に出場可能かどうか
「様子を見よう。どの様に回復するのかや復帰が早過ぎるのか、それとも問題ないのかを見極めたい。」
監督は夏に退団するのか?
「誰のことだ?私? それは無い、完全なフェイクニュースだ。昨日あなたが読んだ内容がどこから来たものか分からない。全く事実と異なるし本当に憤慨している。」
報道された記事について
「全く信じられない。その話がどこから出たのかも分からないよ。情報ソースも分からないし根拠も無いものだ。
我々は個人的なことを話す際は極めて慎重になる必要があると思う。そうしないと昨日の様な記事にされるからね。」
アーセナルでやり残した仕事について
「私は正しい場所にいる。適切な人々と一緒に仕事ができて本当に気持ちが良い。そして、何度も話しているように、このフットボール・クラブや選手、スタッフ、そして全ての関係者と共にこの美しい旅路に没頭しているのだ。私はまだ彼らへの投資を惜しまない。」
監督の契約について
「私は取締役会やエドゥ、チーム、そしてオーナと強力な関係を築いている。物事は自然な形で進んでいくものだし、我々は常にそうやってきたしそれで本当に上手く行っている。時期が来たら話し合いを行ないベストな方法を考えるよ。」
マルティネッリはクリスタル・パレス戦で2ゴールを決めて自信を取り戻したと思うが
「その通りだ。ゴールを共有することはとても重要なことだが、選手個人にとっては自信を持つこと、そしてその中で生じる不安を取り除くことが大切なのだ。
そのうえで、我々が見せた美しい2ゴールを決めることは彼にとって多くのプラスになるだろう。」
プレミアリーグにおけるユルゲン・クロップ監督のレガシーについて
「彼はこのリーグをより良くしてくれたと思う。まずは人間性だね。キャラクターやカリスマ性、そしてアイディアやゲームに対する情熱を伝える方法というのは特別なものがある。
彼はこのリーグの発展に大きく貢献したと思うし、私も彼の手法が大好きだ。彼が注いだ情熱やそれに伴う理由やチャレンジもそうだし、我々の仕事に関係するあらゆることを説明する際の人間的な側面は、まさに的を得ていたと思う。
彼がリバプールやプレミアリーグのために成し遂げてきたことを考えれば、その功績をリスペクトして基本的には感謝を伝えるべきだろう。
なぜなら、彼はこのリーグだけでなく全ての監督達を成長させ、プレミアリーグをより美しく激しいものにしてくれたからだ。」
プレミアリーグの監督として成功するのが以前より難しくなっているのだろうか?
「その質問には答えられない。アーセン(・ベンゲル)とも話したのだが、彼は我々全員がそうであるように自分の仕事を受け入れていた。
我々は多くの時間と自分の人生を監督業に費やすけれど、時にはもうそれらが殆ど残っていないと感じることがある。
それは選手に限らずどんな仕事をしていてもそうだし、監督であればエネルギーと時間をマネージメントしてこの仕事にどれだけ投資するかに注意しなければならない。
なぜなら、監督業というのは非常に要求の厳しいものだからだ。私はこの仕事が大好きだしまだ若くてエネルギーに溢れている。
だが、多くの年月が過ぎたとき、ユルゲンの場合は24年間に渡り異なる国で様々な仕事をしてきた。だから、これは自然に起きるものだと思う。」
残りのシーズンをどう全力で駆け抜けるのか
「そうだね、最初の半年間はそうしてきたし2位や3位、そして4位だった時期もある。クリスマス前や期間中は一時首位に立っていたので、どうやって追いつくかだ。
その為のベストな方法は我々がこれまで続けてきたプレーを継続し、結果を出して勢いをつけ、試合に勝つことでそれを実現させることだ。
現時点では自分達次第という訳ではないけれど、まだまだフットボールの試合はたくさん残っている。」
監督は契約についてクラブと話をしたのか?
「いや、まだだ。でもこういった事は必要な時期や必要とされる時に自然と行われるものだ。」
監督が他のプレミアリーグのクラブで指揮を執る可能性はあるのか
「今日の段階ではNOだ! でもどうなるかは分からない。私はこの国で二つの偉大なクラブでプレーしてきたし、様々な場所を渡り歩いて来たからね。まだまだ若いしこれから何が起きるかは分からないよ。」
(ソース:Arsenal.com)