23-24 プレミアリーグ 第32節
ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン 0-3 アーセナル
≪得点≫
ブライトン:
アーセナル:32’サカ(PK)、61’ハフェルツ、85’トロサール
【出場メンバー】
ラヤ
ガブリエウ
ホワイト
ジンチェンコ → 71’冨安
サリバ
ウーデゴール → 88’ビエイラ
ライス
ジョルジーニョ
ハフェルツ → 88’エンケティア
サカ → 63’トロサール
ジェズス → 63’マルティネッリ
=ベンチ=
ラムズデール
キヴィオル
パーテイ
スミス・ロウ
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
力強い勝利について
「とても満足しているし選手達のことを誇りに思う。偉大なブライトンを倒すために彼らは素晴らしいパフォーマンスを発揮した。
ブライトンは昨年の8月以来ホームで負けていないし、そのことがこのタスクの難しさを物語っていると思う。しかし、今日の我々は本当に素晴らしいパフォーマンスを披露することができた。」
ハフェルツのパフォーマンスについて
「彼は間違いなくチームに大きな影響を与えている。全体的なパフォーマンスはとても良かったと思うし、彼のゴールに対する貢献度を示す数字はとても高い値を示している。
彼は今のレベルを維持し続けなければならない。また、この試合で見せた攻撃的な選手達の相互理解力はとても素晴らしいものがあったと思う。
彼らは目的を共有しコネクションも本当に素晴らしかったし、相手にどう攻撃を仕掛けるかという部分がハッキリしていた。そのことが多くのチャンスを生み出すことに繋がったと思う。」
ホワイトの安定感のある素晴らしいパフォーマンスについて
「彼を称えたい。常に学ぶ意欲に溢れていて、どんな状況に置かれてもトレーニングに励み、プレーすることを望んでいる。
彼は調子が良いときも悪いときも常にオープンマインドで勝ちたいという強い願望を持っている。そして、それこそ彼が他の選手と違う所だよ。」
ハフェルツはCFというベスト・ポジションを見つけたのだろうか
「多くの場合において、選手達は自らどこでプレーすべきかを決めるし我々も特定のアイディアを持つことができるけれど、その後である種の人間関係や物事の流れが見えてくるのだ。
そして、その流れが上手く行っているときはそのままにしておいた方が良い。現在のカイ(・ハフェルツ)は流れに乗っていてそこで快適にプレーできている。
チームの他のメンバー達も彼がそこにいることに心地よさを感じ始めているので、物事が自然に発生している。」
終盤に見せたガブリエウのブロックをチーム全員が称えたことについて
「3-0という状況下でそういったリアクションを目にできるのは、全てのコーチにとって非常に喜ばしいことだ。
この事は選手達がどれだけクリーンシートを望んでいるか、一つ一つのボールに対してどれだけ重要性を感じ集中しているかを教えてくれる要素だと思う。
今日はあのシーンが特別ボーナスみたいなものだった。」
シーズン開幕以降、ハフェルツが選手や一人の人間として別人になっていることについて
「そうだね、間違いなく彼は変わったと思う。彼は素晴らしい選手達に囲まれている。我々は彼にとっても、そしてどんな選手にとっても極めて重要な理想的な環境作りに努めてきた。
我々は彼に自信を与え、必要な愛情も注いできた。その後、彼はクラブの他の選手達やスタッフ、そして現在は間違いなく我々のサポーターからも感謝される存在になっていると思う。」
タイトル獲得の希望はアウェー戦の結果で決まるだろうか
「それは分からないが、我々はホームでアストン・ヴィラと戦わなければならない。彼らは本当に優れたチームなので極めて厳しい戦いになるだろう。
それに、我々は全力を尽くす必要があることを理解している。直近11試合で10勝1分という成績を残しているのに首位に立てていないのだからね。
これがプレミアリーグのレベルなのだ。だからこそ、我々はチームとして迅速に改善し続け首位に立てるよう努力する必要がある。」
サカの状態について
「彼は大丈夫だ。」
ジョルジーニョのパフォーマンスについて
「彼も素晴らしいパフォーマンスだった。それに、彼がボールを持ってあのエリアに走り込み、カイのゴールをアシストするなんて誰も想像しなかっただろう。
ただ、彼の持つリーダーシップや知性、クォリティの高さが全員を向上させてくれるのだ。今日の試合で彼とデック(※ライスの愛称)、マルティン(・ウーデゴール)の中盤は傑出していたと思う。」
ジェズスの貢献について
「とても満足している。左サイドからの攻撃の仕方もそうだし、ゴールを決められそうな決定的な場面もあった。二度のビッグ・チャンスがあったね。
特に先制点のPKに繋がった彼のプレーが貢献度を物語っている。彼は我々に大きなインパクトを与えてくれているね。」
1月にストライカー獲得を求める声が高まったことを監督は一笑に付したのだろうか
「いやいや、そんなことは無いよ。未来がどうなるかなんて誰にも分からないからね。フットボールでは謙虚さが大切なのだ。明日はどうなるか分からないので今を楽しむのさ。」
(ソース:Arsenal,com)