23-24 プレミアリーグ 第32節:ブライトン vs アーセナル戦プレビュー

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アルテタ監督:プレス・カンファレンス

※一部を抜粋

 

サカのフィットネスについて

「もうすぐ分かるだろう。数時間後にトレーニング・セッションが予定されていて、そこで彼がフィットしているかどうかが分かる。他の選手達は問題無さそうだ。」

 

選手を入れ替えて臨んだ水曜日の試合に監督はどれほど満足しているか

「試合結果もそうだしパフォーマンス面や選手達が期待に応えてくれた事にとても満足している。メンバーの入れ替えを行うときは、その選手達がこれまであまりプレーしていないことから不確実性があるものだ。しかし、選手達は本当に素晴らしい仕事をしてくれたと思っている。」

 

スミス・ロウがトレーニングで元気な姿を見せていたかどうかについて

「それはそうだが、リース・ネルソンを例として挙げることができる。前節ではスカッド入りしていなかったのに、次の試合ではスタメンとしてプレーする準備が整っていた。

仮に誰かがあの様なリアクションを示すことが出来なかったとしたら、その選手はパフォーマンスを発揮する準備が出来ていないということだ。

だからこそ、チームにおいてこの様なリアクションを目にすることが出来てとても嬉しい。ちなみに、エミール(・スミス・ロウ)は本当に力強いプレーを披露していたと思う。」

 

今後のアウェー戦4試合の結果がタイトルに直結するだろうか

「その通りだが、それはホーム戦でも同じことだ。我々にはCLの試合があるしホームでのビッグ・ゲームも控えている。このリーグではあらゆる試合が厳しい戦いになるのだ。

昨夜のゲームで再び何が起きたかを見て欲しい。全てのチームが勝つのに苦労している。それくらい非常にレベルが高いのだ。

そして、我々は再度ブライトンというかなりの難敵との対戦を控えている。かなり厄介な相手だというのは分かっているので、しっかりと相手を上回る準備をして試合に勝てるよう努力する。」

 

パーテイが残留を希望していることについて

「彼はアーセナルのことを考えるべきなのだ。我々は大きな目標へ向かってプレーしているのだから、そういった考えでいることを我々は望んでいる。

彼はトップ・プレーヤーであり、我々にとっても極めて重要な選手なので彼が必要だ。ピッチ上でのプレーを見れば、彼が我々にもたらす影響力を目にすることが出来るはずだ。

彼は我々の選手であり契約はあと1年残っている。それに、私は彼の貢献にとても満足しているよ。」

 

今季のハフェルツの貢献について

「彼の貢献にはとても満足しているよ。彼には攻撃フェーズにおいて異なるスペースを埋める、ゴールを脅かす、リンク・プレーを行うなどができるし、そして何よりダイレクト・プレーが求められる状況ではそのレイアウトを提供するという素晴らしいクォリティを兼ね備えている。

さらには、彼の労働効率や特にハイプレス時に見せる努力、チームの守備における彼の貢献度は目を見張るものがあると思う。

彼はまだまだ成長の余地があるし、今後もっと試合に出場して数字を改善させなければならないけれど、彼ならきっとやり遂げてくれると思っている。」

 

それはつまり我々はまだカイのベスト・パフォーマンスを見ていないという事か?

「彼のベスト・パフォーマンスを見たとは思っていない。あの年齢で、しかも加入して間もない最初のシーズンだからね。まだ人間関係を構築しているところだ。

彼はその様なポジションにあってもしっかり動いており、それが素晴らしいところだが、彼はその治世でもっともっと良くなる事ができるだろう。」

 

ブライトンにおけるデ・ゼルビ監督の仕事ぶりについて

「大いに感銘を受けている。彼はトップクラスの監督であり、素晴らしいコーチング・スタッフを抱えている。

まさに信じられないようなフットボール・クラブだ。彼らがやってきたことは最大級の賞賛を受ける価値がある。

クラブの運営方法や彼らが下してきた決断、そしてこのリーグで自らの地位を築いた手法や今やトップ・クラブとも互角に渡り合っていることを考えると、彼らは本当に素晴らしい仕事をしていると思う。

ロベルト(・デ・ゼルビ監督)は極めて明確なスタイルと魅力的なフットボールを提供し、対戦相手にとって本当に厄介な状況を作り出している。」

 

我々がリーグ最多得点かつ最少失点を記録しているにもかかわらず、リーグの首位に立てていないことに驚いているか

「それがプレミアリーグのレベルなのだ。このリーグではここ6~7年そのレベルが維持されている。チーム間の差が殆ど無い状況なので、リーグ最終戦が終わったときに改めてその数字を見ることにしよう。

そして、その時まで今の数字をキープできていたら、我々にも優勝するチャンスがあると思う。」

 

デ・ゼルビ監督がアーセナル戦のことはまだ考えたくないと語ったのは誉め言葉なのだろうか

「我々は誰もが一様に対戦相手のことを同じように考えている。私も彼らに対して同じ感情を持っているよ。(水曜日の)試合を終えた直後から私は直ぐにブライトン戦のことを考え、我々がすべきことに集中してきた。

そこにはベストな布陣を考えることも含まれる。計画を練り、どのような練習をすべきか、選手達に適切な休養を与え、再び勝つ為の準備を整える必要がある。」

 

キャリアを通して監督のマネジメントのやり方に影響を与えた人物について

「すべての監督から学んできたが、デビッド・モイーズはその意味に限らず、彼が行っている他の多くの部分についても大いに参考にしているよ。彼のことはとても尊敬している。いろいろな部分を選んでブレンドし、自分のものにしようとしているところだ。」

 

スミス・ロウは今後も監督の計画の一部であり続けるか

「もちろんだ。最後の2シーズンで彼に何が起きたのか、そして3シーズン前にも何が起きていたかを考えてみて欲しい。

そして、それらをすべて受け入れなければならない。もしそれらを適切な方法で活かすことができれば、これらの事は彼のキャリアにおいて起こるべくして起きた最良の出来事なのだ。

だから『もしも』を考え過去を振り返るのは止めて欲しい。既に起きてしまったことだからね。それを活かすしかない。

『素晴らしい時期もあったし厳しい時期もあったが、いま自分が何を望み、それにどう対処すべきかが分かった。このことが自分を更に優れた選手にするんだ』とね。

彼がフィットしてあのレベルのプレーをしているとき、我々は彼の中にとんでもなく素晴らしい選手の姿を見ることができるだろう。」

(ソース:Arsenal.com

 

 

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