23-24 プレミアリーグ 第23節
アーセナル 3-1 リバプール
≪得点≫
アーセナル:13’サカ、66’マルティネッリ、90’+1’トロサール
リバプール:45’+2’ガブリエウ(OG)
【出場メンバー】
ラヤ
ホワイト
ジンチェンコ → 46’キヴィオル
サリバ
ガブリエウ
ライス
ジョルジーニョ
ウーデゴール
ハフェルツ
サカ → 78’ネルソン
マルティネッリ → 73’トロサール
=ベンチ=
ラムズデール
スミス・ロウ
エンケティア
セドリック
エルネニー
ウォルターズ
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
今回のパフォーマンスがチームに与える自信について
「凄まじい試合だった。選手や関係する人々のパフォーマンスは信じられないものだったと思う。スタジアムの雰囲気は今シーズン私が見てきた中で一番だったよ。
我々は異なるレベルへ行きこのリーグで毎試合求められるパフォーマンスに再び常げる必要があったのだ。そして選手達は予想をはるかに上回る方法でそれに応えた。
選手達は全てのボールに対して心血を注いでいたと思う。リバプールに勝つのがどれほど難しく、どれだけ彼らに苦しめられるか、そしてピッチ上で選手達が見せたことをやる為にどれほど多くのプロセスを経てしっかりと準備しなければならないかを知っているので、これ以上誇らしいことはない。だから選手達には最大級の感謝を伝えたい。」
美しい勝利と泥臭い勝利のどちらだろうか
「全てトレーニングされたものだった。私はその方法を知らないと言っていたが、どうやってトレーニングするかは分かっていたのだ。
確かに我々は本当にお粗末な失点を許してしまった。それが現実だしこの失点は我々にとても大きな影響を与えた。ハーフタイムのロッカールームで選手達はとても動揺していたよ。
我々が披露した前半のパフォーマンスからすると、もっと良い結果で当然だと感じていたからね。その後、10分~15分間は苦しめられたがその後はとても良いリアクションを見せたと思う。
我々は主導権を握って試合をコントロールすることができたし、幾つかの変更を加えて試合に勝つ為の絶好のチャンスを手にすることができた。」
マルティネッリのパフォーマンスについて
「彼は自信を取り戻しているし動きにも非常にキレがある。今日の彼はゴールを決めただけでなく、直感的でずる賢いストリートワイズなプレーは相手にとって本当に脅威だったと思う。それはレオ(・トロサール)も同じだ。
9番としてプレーしたカイ(・ハフェルツ)のパフォーマンスも傑出していた。ジョルジ(※ジョルジーニョの愛称)と同様にこの手の試合にはフィットすると思ったよ。
リバプールの様なチームに勝つ為にはビッグ・パフォーマンスが必要だが、今日は全員がベストのパフォーマンスを発揮していた。」
ジェズスとジンチェンコのフィットネスについて
「ギャビー(※ジェズスの愛称)に関しては数日程度の問題だと予想しているが、アレックス(・ジンチェンコ)については我々もまだ詳細は分からない。再びふくらはぎに違和感を訴えたので交代させるしかなかった。」
チームがこの試合で生み出したコントロールとカオスについて
「そうだね。ただ、私はコントロールという言葉は正直好きじゃない。コントロールよりは相手チームを支配して息つく暇を与えない方を好む。
特にピッチ上のどの部分でそれが起きるかが何よりも重要と言うのが私の意見だ。だが、オープンスペースでは激しいカオスを生み出し、異なる方法でプレーすることによって多くの問題を生み出すことができる。
それこそが我々のもう一つの武器なのだ。」
サカを交代させた理由について
「彼は大丈夫だと思う。足首か足の裏を蹴られたようだが問題ないだろう。」
今シーズンも優勝争いに加われるだろうか
「我々がそれに加わっているのは間違いないし、これからも参加し続けたいと思っている。今シーズンを通して本当に一貫性を示せていると思う。
その一貫性が無かったら今日我々はこの位置にいなかっただろう。我々は一戦一戦を戦い抜く必要があるが、その為にはスカッドの稼働率が重要になってくる。
それこそ昨シーズンの教訓だからね。我々はそれを実現させるために努力している。」
ジョルジーニョがもたらした違いについて
「私が頭の中で彼にこういうプレーをして欲しいと思い描いた内容のゲームをしてくれたので、我々には本当に彼が必要だった。
このチームは前線に5人目の選手を配置させないチームだからね。ジョルジは本当にインテリジェントな選手だ。
彼の持つ最大のクォリティは周りの人々により良いプレーをさせると共に、全員を繋ぐ役割を果たすことだ。そして彼は信じられない方法でそれをやってのけた。
私的には彼がマン・オブ・ザ・マッチだと思う。」
(ソース:Arsenal.com)