ギェケレシュが移籍の噂にコメント
ポルトガルのRecordの報道によると、アーセナルやチェルシーが1月の獲得に興味を示していると噂されるスポルティングCPのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュ(25)が、自身の去就に関する噂について言及したそうです。
ギェケレシュは今夏の移籍市場でコヴェントリー・シティからスポルティングCPへ移籍すると、全ての大会を通して20試合27ゴール8アシストと大活躍を見せており一気に評価を高めています。
この活躍を受けてストライカーを探しているアーセナルやチェルシーが注目しているとの噂がありますが、ギェケレシュはスポルティングに満足しているとコメントしています。
ギェケレシュ
「スポルティングが僕を獲得しに来たときと似てるね…僕はここにとても満足しているし、今は僕に興味を示している他のグループのことは気にしていない。僕はここでの日々の生活を楽しんでいるし、周りで何が起きているかは考えないようにしてる。確かにビッグ・クラブに関わる話が出ているけど、今のところ単なるニュースに過ぎない。それだけだよ。
(スポルティングのファンに残留を約束できるか?と問われ)Yes、僕はここに残りたい。」
現在プレミアリーグで首位に立つアーセナルですがあと1点が遠い試合もあることから、悲願のリーグ優勝へ向けてジェズスとエンケティアより得点力の高いストライカーを探していると噂されています。
(ソース:caughtoffside)
スポルティングのイナシオ争奪戦をリードか?
ポルトガルのA Bolaによると、アーセナルがスポルティングCPのポルトガル代表DFゴンサロ・イナシオ(22)争奪戦をリードしているらしいです。
イナシオはポルトガルで最も将来を嘱望されている若手DFの1人で、アーセナルの他にリバプールなども興味を示していると伝えられています。
スポルティングはイナシオの引き留めは難しいと考えているようです。報道によるとイナシオの契約には6,000万ユーロ(約94億円)のバイアウトが設定されているため、それを行使すれば1月の移籍市場での獲得も可能になります。
しかし、アーセナルはサリバとガブリエウのコンビが抜群のコンビネーションで堅固な守備を構築しているほか、ホワイトやキヴィオル、そして怪我で離脱中の冨安も必要に応じてバックアップを務めることができる状況です。
それよりもパーテイの離脱で選手層が薄くなっている中盤や、リーグ優勝を狙うには得点力がやや不足している攻撃陣のテコ入れを望むサポーターが多いかもしれません。
(ソース:caughtoffside)
モスカルド争奪戦はパリSGに軍配?
アーセナルやリバプール、チェルシー、バルセロナなど複数のクラブが獲得に乗り出している報じられたコリンチャンスのU-23ブラジル代表MFガブリエウ・モスカルド(18)ですが、パリSGが争奪戦を制したようです。
🚨🔴🔵 Gabriel Moscardo to PSG, here we go! Understand verbal agreement with Corinthians has been reached for €20m fixed fee.
Package also includes €2m add-ons.
Moscardo will travel to Paris as soon as clubs sign the formal agreement.
🇧🇷 Beraldo & Moscardo to PSG, done. pic.twitter.com/ClYaPPXRh4
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) December 26, 2023
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏のポストによると、移籍金2,000万ユーロ(約31億円)+アドオン200万ユーロ(約3億円)で口頭合意に達したそうです。
このほかFoot Mercatoの報道によると、コリンチャンスの会長もモスカルドのパリSG行きが決まったことを認めたとのこと。
(ソース:Daily Mail)
3年前にチェフがアルテタへ送ったメッセージ
3年前、talkSPORTのインタビューに応じたペトル・チェフがアルテタに送ったメッセージに再び注目が集まっています。
チェフは長くチェルシーの守護神として活躍したあとアーセナルへ移籍し2015年から2019年までプレーし現役を引退しています。
その後は古巣チェルシーでテクニカル・アドバイザーを務めていました。
インタビューの行われた2020年当時、アルテタはアーセナルの監督に就任して1年しか経っていませんでしたが、リーグ戦12試合で2勝2分8敗と大不振に陥ったことで猛烈な批判に晒されていました。
その様な状況の中でチェフはアルテタ監督を擁護しもっと時間を与えて欲しいとファンに訴えました。
チェフ
「良い結果が出ないときはどんな監督にとっても大変な時期だ。そして、チームのプレースタイルやフットボールの哲学を変えようとする。少しずつ何かを変えるのには時間が掛かるものだ。そして、それを迅速に行うためには全員にそれを信じてもらう必要がある。
また、それと同時に幾つかの結果も必要になってくるね。
ここがフットボールで一番難しい部分なんだ。うまく行かないからと言って直ぐに他のことをやるのは簡単だけど、それを頻繁に行うことなど出来ないからね。
しかしながら、当然現代のフットボール界では結果が特に重要なので、結局のところ成功を収めるためには自分の中でそれらのバランスと手法を見出す必要があるんだ。」
チェフのこのインタビューから3年が経ち、アルテタに時間を与えて欲しいと訴えたチェフの考えが正しかったことが証明されています。
当時のアーセナルは最終的に8位でシーズンを終えていますが、昨シーズンそして今シーズンと2年連続で優勝争いに絡むまでに復活を遂げています。
(ソース:Mirror)