22-23 プレミアリーグ 第32節
アーセナル ３－３ サウサンプトン
≪得点≫
アーセナル：20’マルティネッリ、88’ウーデゴール、90’サカ
サウサンプトン：1’アルカラス、14’ウォルコット、66’ドゥイエ・チャレタツァル
【出場メンバー】
ラムズデール
ホワイト
ホールディング
ガブリエウ
ジンチェンコ 
→ 72’エンケティア
トーマス
ビエイラ → 57’トロサール
ウーデゴール
マルティネッリ → 85’ネルソン
ジェズス
サカ
＝ベンチ＝
ターナー
ウォルターズ
ティアニー
キヴィオル
ジョルジーニョ
スミス・ロウ
アルテタ監督：プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
この結果をどう受け止めているか？
「最後に明らかな空虚さが残った感じだ。とてもエモーショナルな試合だったこともあり、3P獲得できなかったことに失望している。
試合中に起きたことに関しては、全て我々に相応しい出来事だったと今でも思っている。だが、我々は鏡で自分達の姿を見る必要があるだろう。あまりにも簡単に3点奪われてしまったのだからね。それだとこのリーグで勝つのは至難の業だ。」
マン・Cに勝つことができれば、まだタイトル争いは自分達の手中にあると選手達に言うのは難しいだろうか
「彼らとしてもそうなることを強く望んでいる。私個人としてもそうだが、選手だけでなくスタッフやサポーターと一緒に信じられないような経験をして来たし、それがどれだけ難しいことかも分かっている。開始１分で大きなミスから失点してしまった上にその後もミスが続いて2-0とされてしまった。
チームが置かれている状況からやるべき事をやっているチームを相手にして、ただただプレーを続けようとしているだけで、最初にハーフウェイラインを超えたあとに3点目を奪われた。チームや個人として何をすべきなのかが問われる形になったと思う。
選手たちが見せた反応に関しては、正直言ってこれ以上ないくらい大好きなものだった。彼らを指導できて嬉しいし、クラブやこのチームの一員として様々な経験ができて嬉しい。最後はまるで魔法にでもかけられたようで、3-3としてから決定的なチャンスが2度もあったが、今日の試合では残念ながら劇的な最後を迎えることが出来なかった。」
選手達の足並みを揃えるのは難しいのか？
「その件についてはこれまでも話し合ってきた。あくまで試合なのでその場しのぎでやることでは無いからね。我々は試合をプレーし始めたが、フットボールではこういう出来事が起こり得ることだし、重要な場面で起きたりする。その時に何ができるだろう？
だが、その後も選手たちはプレーを続けようとしたし、ピッチ上での光景を皆さんも目にしたと思う。シチュエーションだったりチャンスの量、我々がいるべき場所に到達するために選手たちが観客に発信したものを目の当たりにした。
誰もが今夜の試合を断ち切って消化し、明日からマンチェスターで彼らを倒すためにどうすべきかを考える必要がある。」
過去3試合の成績の裏にはどんなテーマがあったのか？
「それについては試合に勝った時に説明するよ。引き分けてしまった時には適切な説明をするよう心掛けているからね。今日起きたことはハッキリしている。プレミアリーグではあの様な形で3失点したら、ラスト15分に奇跡でも起きない限り試合に勝つチャンスは無いのだ。」
今日の試合で得たものについて
「もっと信念を持ちたい。結局のところ、本当に難しくて不利な状況の中で彼らがやってきたことを可能にするためには、自分に出来ることを信じるしかないのだ。
今日は何が起きたかを考えるだけでも大変な作業だ。今起きたばかりのことやこれまで経験してきたことに集中しているからね。」
選手たちはプレッシャーを受け入れるべきか
「もちろんだ、それを楽しむことが必要だね。今この瞬間を楽しみ、今いるポジションを楽しむことだ。そして、その感情や目的を持って一つ一つのボールを大切にプレーしなければならない。」
マン・C戦にどのように臨むつもりか？
「チームがあの様なこと（今夜の試合のようなこと）をやってのけるのであれば、自信の欠如を心配する必要はないだろう。普通ならある瞬間から選手たちは逃げ隠れするものだが、私はそういった選手を一人も見ていない。
だからこそチャンスを作れたし3-1から3-3まで追いつくことができた。それにもう少しで勝てそうだった。だから自信はあるんだよ。こういう時こそ失点を減らすしかない。このレベルでは我々が与えたような形で失点することは許されないのだ。とてもシンプルな話だよ。」
トロサールが与えたインパクトと彼はスタメンに値するかについて
「彼は全てをしっかりこなしている。この件についてはどうやって全員を一緒にプレーさせるのか、どういう局面でプレーさせるのかという話になる。
彼はチームの構造や流れを崩すことなく適切なバランスを保ちながらプレーしている。彼がピッチに入ると今回も本当に素晴らしいプレーをしてくれた。」
ファビオ・ビエイラにとって厳しい試合になっただろうか？
「多くの選手にとって難しい試合になったが、ファビオに関しては十分なプレー時間が無かったと言える。良い時間帯もあったのだが、試合の立ち上がりや1点差・2点差という不利な試合展開だったので本当に難しい展開になってしまう。こればっかりはどうしようもない。」
なぜシティが優勝候補の本命とされているか監督は理解できているか
「そう言ったことは我々にコントロール出来るものじゃない。」
（ソース：Arsenal.com）
