23-24 プレミアリーグ 第14節
アーセナル 2-1 ウォルバーハンプトン・ワンダラーズ
≪得点≫
アーセナル:7’サカ、13’ウーデゴール
ウルブス:87’クーニャ
【出場メンバー】
ラヤ
冨安 → 80’ホワイト
サリバ
ガブリエウ
ジンチェンコ
ライス
トロサール
ウーデゴール → 90’+4’ジョルジーニョ
サカ → 90’+4’キヴィオル
マルティネッリ → 79’ハフェルツ
ジェズス → 68’エンケティア
=ベンチ=
ラムズデール
セドリック
エルネニー
ネルソン
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
ナーバスな試合の終わり方だったが
「私は選手達のプレーを褒めることしかできない。相手も非常に素晴らしいプレーをしているなかでしっかりと戦っていた。我々は極めて優れたチームと対戦し、その中で多くのものを生み出して試合の大半において無失点だった。
それに本来ならスコアラインはもっと違っていたはずだ。我々はある局面でとてもアンラッキーな部分があって2~3回はポストに嫌われていたと思う。
終了間際にゴール前でミスを犯してしまったが、プレミアリーグでは大きな罰を受けることになる。だが、私は今日のパフォーマンスにとても満足しているよ。」
ライスと何を話していたのか?
「単に彼のプレーを褒めただけだ。とても満足しているので心配には及ばない。」
今日のトロサールは左サイドでこれまでとは異なるポジションでプレーしていたが
「それこそ彼がチームにいることの素晴らしさだ。彼は9番としてもプレーできるし攻撃的MFやウィンガーとしてもプレーすることができる。
彼はとても賢いので仕事の速さは天井知らずだ。彼がどのように相手を追いかけ、プレスを仕掛けたり狭いスペースで突破口やギャップを見つけ出すかといった才能を目の当たりにすることができたので、私は彼のプレーにとても満足している。」
冨安を下げた理由について
「何があったのかは分からない。彼は何かを感じていたようだ。疲労が原因なのかもしれないがリスクを冒したくなかったので直ぐに交代させた。まずは彼の状態を見極めよう。」
復帰後に見せるウーデゴールのチームへの貢献について
「彼はこの2試合本当に素晴らしいプレーをしていたと思う。彼は非常に安定感のある選手で、特にあのようなチーム相手で多くのものをもたらしてくれる。
相手は自陣のボックス付近まで引いて守ろうとは思っていなかったし、その中で今日の彼はとても良かったと思う。」
ジンチェンコの全体的なパフォーマンスについて
「どの選手に対してもそうだが、彼の在り方を愛する必要がある。彼にも長所と短所があるしアレックス(・ジンチェンコ)にはもっと多くの長所があるんだ。
今回のようなことはどの選手にも起こり得ることで我々はそこから学ばなければいけない。あのような領域では前のフレーズで特定の動きをした後にプレーするのは絶対にダメだからだ。それだけで我々は良くなると思う。」
今日の試合を通して見せたマルティネッリのハードワークについて
「それを要約するためには昨日のトレーニングでの様子を見てもらう必要がある。と言うのも、彼は全く同じことをやっていたからね。信じられないようなプレーをしていたので思わずビデオに撮らせた。
メンタリティもそうだし彼らがどれだけそれを望んでいるかだ。昨日の彼らはやる気を見せていたので今日の試合でしっかりプレーをしてくれると信じて疑わなかったよ。」
冨安が見せている攻撃面での成長について
「そうだね、まず言っておきたいのはディフェンス面での彼には絶大な信頼感があるということだ。それに加えて攻撃面でも成長できるところがある。
彼のタイミングだったりポジショニング、特定の場面で見せるボール運びやアクションによって他の選手のためにスペースを生み出すことができるからね。
彼は学ぶことを厭わない。それが彼を別のレベルへ引き上げると共に彼の能力を最大限引き出してくれるだろう。」
以前の試合と今日の試合ではビルドアップが異なっていたことについて
「相手の出方に合わせて我々もやり方を変える。相手がまた別のことをしたら我々も違うことをするし、相手の守り方次第だね。」
失点したことに対して守備陣が見せたイライラについて
「水曜日の試合後にガビが無失点に抑えたあと守備陣がどうやって祝っていたかを見れば、彼らが今日の結果に満足していないことは想像できるだろう。
今日はクリーンシートを達成できる試合だったのにそれができなかったのだからね。ただ、これこそさらに多くの勝利を望むチームの良いところだと思う。」
(ソース:Arsenal.com)