- アルテタ監督:プレス・カンファレンス
- 欧州大会とプレミアリーグの両方を戦い抜く選手層について
- ハフェルツが自信を深めていることと我々が彼と共に取り組んできたことについて
- 主力選手を引き留めたいと考えているのか
- ウルブスに対して不利な判定となった件に関するガリー・オニール監督のコメントについて
- フットボール界でもシンビン※を試験導入する動きがあるが
- 新たな怪我人はいるのか?
- チームのパフォーマンスはピークに近づきつつあるのか?それとも更に上のレベルへ行けるのか?
- ウルブス戦の展望について
- 守備的に構えてくるチームに対してどう試合に臨むのか
- 組織的に契約に取り組むことがピッチ上でのパフォーマンスを計画する上でどう役立つのか?
- VARについて他の監督たちと話したことはあるのか
- 彼らはどんなことを話しているのか?
- ファンは今週末の試合でも同じように流動性のある攻撃を期待していいだろうか
- 冨安はもっと前線へ出て攻撃的な役割を担うことができるか
- ハフェルツ、ウーデゴール、ライスの中盤トリオについて
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
欧州大会とプレミアリーグの両方を戦い抜く選手層について
「時間が解決してくれると思う。今度の対戦相手も戦うのが難しい相手なので、我々にとってウルブス戦はまた別の大一番になるだろう。
彼らはトップチームが相手でも自分達の力を発揮してきた。我々は試合に勝つためには何が必要かを理解することに集中しながら準備を進めている。」
ハフェルツが自信を深めていることと我々が彼と共に取り組んできたことについて
「まずは他の選手達と同じように彼をサポートし、彼がクォリティを発揮できるようにツールと時間を与えることだ。
彼はそれに取り組み、全ての点が線で繋がり始めている。彼はこれまで取り組んできたことを今でも継続しているし、ゴール前では明らかに効率的なプレーができるようになったね。」
主力選手を引き留めたいと考えているのか
「もちろんだ。それがここ数年間の我々の方針だからね。チームの強化はもちろん大切だが報酬やチームの安定も大切なことだ。こういった決断がとても重要になってくる。」
ウルブスに対して不利な判定となった件に関するガリー・オニール監督のコメントについて
「私はすべての同僚たちにシンパシーを感じている。なぜなら、私達の仕事がいかに美しく、そして同時にどれだけ困難なものかを理解しているからだ。
我々の露出度やカメラの前に立つ瞬間というのは簡単なものじゃないんだ。今シーズンに限らず昨シーズンも同様場面が多く見られた。
私達はゲームをより良くし自分達のクラブを成長させるためにここにいるので、その為にも全員が勝利を必要としているのだ。」
フットボール界でもシンビン※を試験導入する動きがあるが
「詳しいことまでは分からないが、私は試してみるべきだと言った。まだまだ長い道のりがあるし、試験導入から何かを得られるのはこれからだ。」
※シンビン:ラグビーで危険なプレーを行った選手が一時的に退場となるルール。アイスホッケーにもペナルティボックスというほぼ同じ内容のルールが存在する。
新たな怪我人はいるのか?
「いや、まだ復帰してくる選手は誰もいないが、アクシデントは無かったので全員大丈夫だろう。」
チームのパフォーマンスはピークに近づきつつあるのか?それとも更に上のレベルへ行けるのか?
「まだまだ上のレベルへ行けると私は考えている。そうなることを願っているし、試合で勝つ権利を得るためには試合で上手くやれているプレーをたくさん継続しなければいけない。
ただ、まだまだ改善すべきところはあると思っているし、もっと安定感を得ることができると思っている。」
ウルブス戦の展望について
「彼らには多くのクォリティが備わっている。彼らがやっていることは偶然ではない。特にトップチームとの対戦で素晴らしいパフォーマンスを発揮している。
これはコーチング・スタッフ達のクォリティの高さを物語るものだ。ガリーの持つ手腕や準備の仕方、対戦相手をコントロールする方法などがそうだし、特にホームゲームでの戦いぶりが素晴らしい。
だからこそ、我々は明日の試合で彼らに勝たなければならないのだ。」
守備的に構えてくるチームに対してどう試合に臨むのか
「選手達にツールとアイディアを与え、自分達が試合でどんなプレーをしなければならないのかを理解させる。以前も話したように、試合の結果を左右するのはフィニッシュの部分での効率性だ。先日の試合はとても効率的だったね。」
組織的に契約に取り組むことがピッチ上でのパフォーマンスを計画する上でどう役立つのか?
「役に立つよ。と言うのも、この様な選手達が見せるパフォーマンスや振る舞いは新しい契約に値するものだからね。
それに安定感ももたらしてくれる。彼らはまだまだこれからというとても良い年齢にある。彼らから得られるものはもっとたくさんあるだろう。そもそも当初からそういう計画だった。
しかしながら、それ(※新契約)は選手達が自ら勝ち取ったものであり、それによってスカッドはさらに強くなる。
また、エドゥや取締役会の働きも賞賛に値するものだ。これらのシーケンスを上手く計画してくれた。適切なタイミングで彼らを獲得し、正しい方法でスカッドを進化させている。」
VARについて他の監督たちと話したことはあるのか
「そうだね、話題に上ることはある。彼らとはいろいろな事について話すが、そのなかの一つなのは間違いない。結局のところ、試合結果に大きな影響を与えるものだし我々の仕事は結果が全てだからね。」
彼らはどんなことを話しているのか?
「とてもポジティブなことだよ。」
ファンは今週末の試合でも同じように流動性のある攻撃を期待していいだろうか
「異なる試合で同じ流れにはならないだろうから同様のプレーは期待できないだろう。このチームは昨シーズンとは違ったものになるだろうし、上手く行けば来季はもっと違ったチームになっている。
過去は過去として置いておき、新しいことに取り組むのは進化の一部なのだ。我々は競争力を保って試合に勝ちたいと思っているし、このチームは本当によく戦っていると思う。」
冨安はもっと前線へ出て攻撃的な役割を担うことができるか
「私はそう思っているが、まずは守備の優先順位を守りしっかり守備をすることが大切だ。その上でプラスαができるのであれば素晴らしいことだと思うし、我々としてもそこを成長させようとしている。
ただ、特に守備の局面で我々が見せている振る舞いと一貫性を維持する必要があるのは間違いない。」
ハフェルツ、ウーデゴール、ライスの中盤トリオについて
「時間が解決してくれるだろう。一緒にプレーする時間が増えれば相性もどんどん良くなっていくと思う。ただ、我々には異なるクォリティを持つ多くのオプションがあって、いま話題に上っている3人ほど攻撃的ではないが2人でプレーしていた時もあったし、対戦相手や試合状況、我々が何をしようとしているかにもよると思う。」
(ソース:Arsenal.com)