アルテタ監督:プレス・カンファレンス
サカが何度もファールを受けていたが
「まぁフットボールに接触プレーはつきものだし、相手を抜き捲るウィングにとっては当然起こり得ることだ。
しかしながら、最後には問題なくプレーを続けることが出来なくなってしまったので、この様なことが頻繁に起きないよう願うばかりだ。
もちろん、彼のプレー自体にはとても満足しているよ。」
この勝利は土曜日の反省を活かせた結果だろうか
「ニューカッスル戦は内容自体はとても良かったと思う。我々に立ち直る必要などなくて、本当に難しいチームとの対戦で我々のチームは非常に素晴らしいパフォーマンスを見せていた。
しかし、今日の試合では他に求められていることがあった。我々はホームでプレーするので戦術的にも違ったものが必要だったし異なるゲームをする必要があったのだ。
我々は自分達が思い描いていた通りのプレーを本当に上手く実行することができた。だから私はこの2試合のパフォーマンスにとても満足している。」
ハフェルツの最近のパフォーマンスについて
「私にとってはウェストハム戦の前半は彼がベストの選手だったし、ニューカッスル戦もベストなプレーをしていた選手の一人だった。そして今日の彼も非常に力強かったと思う。私は彼のプレーにとても満足しているよ。」
サカとマルティネッリの影響力について
「ファイナルサードで何を生み出せるかについては、攻撃的な選手達の影響力が大きいのは確かだ。しかし、多くの場合で彼らがプレーできるだけの時間やアドバンテージ、スペースやサポートを与えるためには後方でのプロセスも良くなければならない。
今日の彼らは本当に良いプレーをしていたし、そういう時は間違いなく相手は守るのが難しいだろう。」
3トップの完ぺきなバランスを見つけることについて
「その完ぺきなバランスとやらが何処にあるのか私には分からない。ジェズスを見ればわかるように彼はプレミアリーグでまだ1試合しかプレーしていないが、CLでは3試合に出場して4ゴールを決めている。
これが現実だ。さらに彼やエディ(・エンケティア)と全く異なるものを我々にもたらしてくれるレオ(・トロサール)がいるのも心強い。彼のプレーには本当に満足している。」
ファールを受けた際のサカの反応について
「彼も慣れてきたのだと思う。私も慣れた方が良いと思っていて、彼のプレースタイルや選手を引き付けるやり方はこれからも変わらないだろうからその方が良い。」
冨安を下げた理由について
「彼は前半で違和感を感じていたのでリスクを冒したくなかったのだ。彼は十分なプレー時間を得ているし、ベンチにはアレックス(・ジンチェンコ)も準備万端で控えていたからね。彼を下げたのは正しい判断だったと思う。」
ジョルジーニョのパフォーマンスと影響力について
「彼がいてくれて嬉しいよ。彼がスカッドや若手選手達に与える影響は計り知れないものがあるからね。極めて知的な選手なので我々のプレースタイルにもフィットしている。
彼は物事を理解するのが本当に早くて、周りの選手達をより良くする手助けをしてくれる。今夜の彼のパフォーマンスも非常に良かったと思う。」
サカの怪我の具合について
「ただの打撲だ。無線でフィジオから彼はプレーを続けるのが難しいと感じているようだと言われた。だから多少の違和感は感じていたのだろう。大丈夫だと思いたい。」
ウーデゴールとエンケティアのフィットネスについて
「彼らは体調を整えるためにベストを尽くしているし、今日の試合にも間に合うよう努力してくれた。それは叶わなかったがバーンリーとの試合までまだ48時間ある。我々は選手を必要としているので再び(※彼らの復帰へ向けて)努力するつもりだ。」
(ソース:Arsenal.com)